マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。
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マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。現地では、すべての被災者に年内に入居して暖かく冬を越してもらうために、1万5000戸の仮設住宅の設営が昼夜兼行で進められました。仮設住宅は完成し、本日(29日)には被災者が全面的に入居しました。また、一酸化炭素濃度警報器1万5200個も到着し、取り付けも完了しました。被災地の人々が暖かく安全に冬を越すための対策です。
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積石山県は標高1735メートルから4309メートルの高地にあり、最近では夜間の気温が氷点下10度以下にまで下がります。仮設住宅ではストーブが必需品ですが、石炭の燃焼により一酸化炭素や二酸化硫黄などの有害有毒物質が発生するので、気づかないでいたのでは中毒しかねないわけです。また、人は一酸化炭素の濃度が上昇しても気づきにくいので、警報器は被災者の命の安全を保障するために必要な機器とのことです。(提供/CRI)
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