高齢被災者に最大600万円=政府支援本部が初会合―能登地震 - au Webポータル

高齢被災者に最大600万円=政府支援本部が初会合―能登地震 - au Webポータル

08.31
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政府は1日、首相官邸で「能登半島地震復旧・復興支援本部」(本部長・岸田文雄首相)の初会合を開いた。首相は被災者支援として、高齢者世帯に最大300万円の支給を検討する考えを表明。新たな制度により、高齢者がいる世帯には最大600万円の支給が可能になる。
被災者生活再建支援金は住宅の被害程度に応じて最大300万円。これに加え世帯に高齢者、障害者がいる場合、最大300万円を支給する。使途は住宅再建200万円、家財購入100万円とする方向で、対象は高齢化率が高い能登地方の6市町を中心に同様の事情を抱える石川県内の地域を検討している。
首相は会合で、「本部を司令塔に、被災者の帰還と被災地の再生まで責任を持って取り組む。政府一丸となって復旧・復興を強力に推進する」と強調。仮設住宅の建設加速を指示した。

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被災者同士「一息つける居場所」を 居酒屋やカフェ、語らいの場続々 - 毎日新聞

被災者同士「一息つける居場所」を 居酒屋やカフェ、語らいの場続々 - 毎日新聞

08.31
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避難所に設置された「語ろう亭」で乾杯する避難者たち=石川県七尾市で2024年1月27日午後8時24分、柴山雄太撮影 拡大
避難所に設置された「語ろう亭」で乾杯する避難者たち=石川県七尾市で2024年1月27日午後8時24分、柴山雄太撮影

 ともに支え合おう――。能登半島地震の被災者らを元気づけようとする場所が次々と生まれている。被災体験を語り合ったり、カフェでほっと一息ついてもらったり。「友達が増えて楽しい」との声も上がり、新たなコミュニティーが広がりつつある。

 「かんぱーい」。避難所になっている石川県七尾市の田鶴浜体育館で声が響いた。「語ろう亭」と名付けられ、小部屋に被災した人たちが集まっている。

 切り盛りするのは原島敬之(ひろゆき)さん(62)。バスケットボールBリーグ3部の金沢武士団(サムライズ)アドバイザーで、普段からこの体育館で練習してきた。

 原島さんは七尾市内の自宅アパートで被災し、翌日から体育館で炊き出しを続けている。2週間たった頃、原島さんは避難所でビールの空き缶を見かけた。チームの運営会社社長を務める中野秀光さん(65)に話すと、「みんなが語り合える場を作ろう」。

 体育館2階の小部屋が使えることになり、18日にオープン。営業は午後8時からの1時間限定だ。原島さん夫妻が炊き出しの合間に仕込んだ料理など3~4品が用意され、お酒を持ち込んだり、買ったりできる。

 常連となった吉川昇さん(89)はお茶で乾杯。「友達が増えてうれしい」と笑顔だ。27日に初めて訪れた大森秀次さん(68)は3週間ぶりのビール。「同じ被災者同士で話しやすく前向きになれる」と語った。

 原島さんは「不謹慎に思う人もいるかもしれないが、一息つける居場所は大切。せっかくできたコミュニティーなので、なるべく続けられたら」と話す。

自宅車庫に作った「復興カフェ」で友人らと語り合う大工佳子さん(左)=石川県輪島市で2024年1月27日午前11時32分、林みづき撮影 拡大
自宅車庫に作った「復興カフェ」で友人らと語り合う大工佳子さん(左)=石川県輪島市で2024年1月27日午前11時32分、林みづき撮影

 大規模な火災が起きた輪島市河井町では、漆器製造販売の老舗「蔦屋漆器店」の大工佳子さん(62)が「復興カフェ」と命名し、地元の人たちを集めている。

 大工さんは、夫素也(もとや)さん(62)と160年以上続く漆器店を経営。倒壊や火災は免れたが、再開のめどは立っていない。それでも、「前を向こう」と一念発起した。

 自宅から炊飯器やトースターを引っ張りだし、車庫に簡易キッチンを作った。キャンプ用のテーブルや椅子を広げ、亡くなった親族との思い出や避難所での苦労、そして復興。さまざまな話題が飛び交う。

 輪島塗職人の若い男性は「仕事を続けるか迷っている」と不安を打ち明けた。みんなで「がんばろかいね」と背中を押すと、男性は「久しぶりに楽しかった」と表情を緩めたという。

 「うちだけが一軒残ってもだめ。輪島全体が一つの工房のようなものだから、みんなで良くならないと」。大工さんはふるさとを守っていこうと決意している。【柴山雄太、林みづき】

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能登の被災者5割超、仕事や介護理由に「2次避難に応じるつもりない」…読売アンケート調査 - 読売新聞オンライン

能登の被災者5割超、仕事や介護理由に「2次避難に応じるつもりない」…読売アンケート調査 - 読売新聞オンライン

05.32
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 能登半島地震の発生から1か月を前に、読売新聞は石川県内の被災者133人にアンケート調査を実施し、被災地外への「2次避難」について、「応じるつもりはない」と回答した人は、必要を感じない人を除くと68人で、5割超に上った。仕事や家族の介護・子育てなどの事情で地元を離れることをためらう被災者の実情が浮かび上がった。

 県は被災者の災害関連死を防止するため、ホテルなどの2次避難先を県内外に確保し、学校などの「1次避難所」などで生活する住民に移動を促している。だが、最大3万人超の避難者のうち、2次避難者は約4000人にとどまる。

 調査で2次避難の意向を尋ねたところ、「応じるつもり・申請済み・避難済み」は32人と2割強にとどまった。「応じるつもりはない」と答えた人は89人で、うち21人は「生活に支障がなく、必要を感じない」とした。2次避難に応じない理由を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「仕事」の32人で、「家族の介護・子育て」が14人いた。「その他」では、「残る人たちに申し訳ない」「慣れた環境で生活したい」などの声が聞かれた。

 調査では、自宅の被災状況も尋ねた。地震で「倒壊した」は18人、「傾いた・損壊した」は94人。津波やその他もあわせ、約9割の121人が被害を受けた。

 生活で困っていること(複数回答)は、6割超の86人が「断水」を挙げ、「行政からの情報が十分に入ってこない」(31人)、「睡眠不足」(29人)が続いた。車中泊を経験した人は23人。避難場所を移動した人は85人で、移動回数は多い人で6回に上った。

 調査は23~26日、輪島、 珠洲すず 、七尾市と志賀、能登、穴水町の避難所などで実施。10~90歳代から回答があり、このうち21人は、県外を含む2次避難所や身を寄せた親族宅で聞いた。

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昨年7月記録的大雨の被災者情報、秋田市と民間が共有へ 災害関連死防止狙う|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版

昨年7月記録的大雨の被災者情報、秋田市と民間が共有へ 災害関連死防止狙う|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版

17.31
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NPO法人あきたパートナーシップでは他団体と連携しながら被災者が参加できるイベントなどを定期的に企画している(昨年12月撮影)=同法人提供
NPO法人あきたパートナーシップでは他団体と連携しながら被災者が参加できるイベントなどを定期的に企画している(昨年12月撮影)=同法人提供

 昨年7月の記録的大雨で被災した秋田市が、被災者の情報をNPOなどの支援団体と共有する仕組み作りを検討していることが29日、分かった。充実した被災者支援につなげ、生活再建を手助けしたり、災害関連死を防いだりする狙いがある。支援漏れを防ぎ、個別の状況を部局横断で把握するため、個人情報を含む「被災者台帳」の整備も進める。

 支援団体と共有する新たな仕組みは、インターネットのクラウドを活用したサービスの利用を検討している。被災者側の同意が前提となるが、生活の状況や利用している支援制度などの情報を集約。支援に関わる各団体と共有することで、個別のニーズに対応したきめ細かい支援につなげたいとする。

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県外からの「支援者」に被災者たちが炊き出し 「食べるの申し訳ない」そんな気持ち取り払う「復興ごはん」 | 特集 ... - ktv.jp

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05.31
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県外からの「支援者」に被災者たちが炊き出し 「食べるの申し訳ない」そんな気持ち取り払う「復興ごはん」 2024年01月29日

輪島市では甚大な被害が出た「朝市」の再開に向けた動きが始まり、避難所の高校でも3週間ぶりに水が通るなど、少しずつ復興に向けた歩みが進んでいます。そんな中、被災地に来て作業をする“県外の人”たちに、温かい料理を振舞う活動を行う“被災者”がいます。

■全国から集まる支援スタッフ

■温かい食べ物で県外からの“支援者を支援”する活動

さらに復旧作業にあたる県外の人たちを支援する動きも始まっています。

【橋本由紀さん】 「きょうはフグの味噌仕立てだよ。あったかいし食べていきなよ」

橋本由紀さんは自身も被災しながら、炊き出しを行っています。地元のシェフたちで結成されたグループに所属し、被災者だけでなく、県外から来ている支援スタッフにも温かい食べ物を提供しています。

【橋本由紀さん】「仕事に来てくれてる人が増えてるのに、みんな聞いたらレトルトとか。自販機も動いてないじゃない」

しかし、県外から来た人たちは複雑な思いを抱えていました。

【県外からの支援スタッフ】「市民の皆さんの邪魔をしているんじゃないかという気は少しありますけどね」

支援に来ている自分たちが、被災者のための炊き出しを食べるのは申し訳ないといいます。

■「復興ごはん」県外から来た人は1人500円募金

そこで橋本さんたちが考えたアイデアが…

【橋本由紀さん】「じゃあ、お金払ってもらえば食べやすいんじゃない。お金もらうのは本当の目的じゃないけど、でも食べにくいやろ」

県外から来た人には、1人500円募金してもらい、炊き出しの資金にすることにしたのです。

「復興ごはん」という名前で、被災者のための炊き出しが終わった午後1時ごろから、毎日メニューを変えて提供しています。

【橋本由紀さん】「ここみんな避難民でやってる。お金払って食べてくれたらうれしい。『ありがとう』って言えるじゃない。『ありがとう』って言いたいじゃない。『おいしかった』って言ってほしいし」

橋本さんは県外から支援に来ている皆さんに、元気に声をかけます。

【橋本由紀さん】「白菜いっぱいだから。どうですか、一杯500円で~す」

(関西テレビ「newsランナー」 2024年1月26日放送)

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被災者の健康、陰で支える 1月5~9日、県支援チーム「DHEAT」初派遣|北日本新聞webunプラス - 北日本新聞社 webun

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02.31
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 能登半島地震で、富山県は5~9日、石川県に「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT(ディーヒート))を初めて派遣した。チームは、被災して混乱する輪島市と珠...

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珠洲で自衛隊が炊き出し 被災者が列「温かいごはんのありがたみ」 動画:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

08.31
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能登半島地震で被害を受けた被災地では、各地で自衛隊による支援活動が続いている。石川県珠洲市では27日、市役所前の広場で、陸上自衛隊の米子駐屯地(鳥取県)の部隊による炊き出し支援が行われていた。午前11時前、16人の隊員がごは... [続きを読む]

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