ニーズはあるのに… 原発被災者の保養活動が縮小する理由とは - 毎日新聞

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19.31
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馬との触れ合いを楽しむ福島の子供たち=札幌市南区で2024年3月30日午後3時9分、片野裕之撮影
馬との触れ合いを楽しむ福島の子供たち=札幌市南区で2024年3月30日午後3時9分、片野裕之撮影

 東京電力福島第1原発事故の影響を受けた福島の子供たちを短期間受け入れる保養活動が、全国的に縮小している。放射能汚染の影響を懸念する声が残る中、自然の中でリフレッシュする場を提供する保養のニーズは消えていないが、2023年には全国組織が活動を実質的に休止。関係者は「どう続ければいいのか」と苦悩している。

 3月29日、残雪に覆われた札幌市南区の農村地帯に福島県の子供たちの歓声が響いていた。

 家族5組15人が、5泊6日で北の大地の食や自然を体験。郡山市の小学6年(当時)、柳沼楓さんは「雪遊びがすごく楽しい」と目を輝かせ、福島市から子供2人と参加した大内飛香(あすか)さん(46)も「福島は場所によっては空間線量が高い所もある。気を使わず外遊びできる保養は本当にありがたい」と喜んでいた。

 今回の保養には原発事故が起きた11年に生まれた小学6年生が多く訪れた。主催したのは、NPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」だ。

 企業、個人などからの寄付金や全国組織からの支援金を活用し、11年夏以降、24回の開催で延べ886人を受け入れてきた。参加者は滞在期間中、雪遊びやアイヌ文化体験を楽しんでおり、今回も定員の倍の30人の応募があった。

 参加した親からは「みんな不安の中で子育てしてきて、今も内部被ばくの検査をしている。保養先でなら本心で話せる」との声も聞かれた。保養は、悩みを抱えた親のよりどころになっている側面もある。

「地元で話しにくい」とこぼす親も

 だが、事故から13年がたち、受け入れ団体を取り巻く状況は厳しい。

 新型コロナウイルス禍による休止を経て23年に活動を再開した北海道富良野市の「ふらのチャリティウォーク」は24年も実施を予定しているが、運営する吉田うららさん(72)は「これで最後かもしれない」とこぼす。

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被災者支援で中学生に指導 Bリーグ決勝で社会貢献活動/バスケ - サンスポ

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17.31
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クリニック終了後、記念撮影する石川県の中学生たちと横浜BCの森井健太ら=横浜アリーナ

バスケットボール男子・Bリーグは25日、決勝が行われている横浜アリーナで能登半島地震の被災者支援活動「With能登」を開催。被害が大きかった石川県奥能登地域の中学校バスケットボール部員男女計30人を招待し、サブアリーナでクリニック(バスケ教室)を開催した。

「With能登」と書かれたおそろいのTシャツ姿の中学生たちは、Bリーグ1部(B1)、横浜BCのコーチらの指導の下、1対1での攻撃と守備の練習や、PG森井健太(28)やSG松崎裕樹(23)も交えてのミニゲームで汗を流した。

「自分のチームに帰っても使える技を身につけられてよかった」とは端統司くん(14)=七尾市立中島中3年。「こういう場を開いてくれて感謝しています」と喜んだ。

石川県野々市市出身の森井は以前から珠洲市でバスケ教室を定期的に開いており、今回参加した中学生には小学校時代から参加していた子も。

「小学校から見ていた子から元気をもらって、楽しい時間だった」と笑顔だ。1月1日の地震の後、まだ自身も帰省できていないそうで「子供たちが元気を取り戻せていないと聞いて心配していたので、こういう場を作ってもらえてありがたい」と喜んでいた。

中学生たちは26日に決勝第2戦の前にメインアリーナのコートで紅白戦を行い、その後は第2戦を観戦する。

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海辺のバラ 被災者癒やす 穴水・澗口さん方 400株 地震に耐え見頃:北陸中日新聞Web - 中日新聞

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12.31
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海辺の薔薇園に色鮮やかに咲く多種多彩なバラ=穴水町沖波で

海辺の薔薇園に色鮮やかに咲く多種多彩なバラ=穴水町沖波で

 穴水町沖波の澗口良夫さん(75)方で、約150品種400株のバラが今年も見頃を迎えた。育て始めて50年の今年は、能登半島地震による地割れなどの被害もあったが、変わらず華やかに咲き誇り、被災者の癒やしとなっている。(小林大晃)

 七尾湾に面している澗口さん方の庭園は「海辺の薔薇(ばら)園」と銘打ち、約2500平方メートルに多種多彩なバラが植わる。深紅のグランデアモーレや黄色のイングリッシュローズなどが鮮やかに目を引く。見頃の時期は無料開放しており、昨年は町内外から約800人が訪れた人気スポットだ。

 金沢市のバラ園を見たのをきっかけに、独学で育て始めたという澗口さん。来訪者の増加に備え、テーブルや椅子を設けた休憩所を増設する矢先、地震に見舞われた。

 園内は地割れが数カ所で起き、ツルバラを絡ませる支柱も傾いたが、幸い大きな被害はなかった。咲くか心配だったが、4月に入り葉の色や新芽が出る様子を見て安心したという。「去年みたいにはいかないが、ちゃんと咲いてくれた」と胸をなで下ろす。

 地震を受け、今年は「再会に感謝とありがとう」などと書いた看板を園の入り口に掲げた。澗口さんは「輪島市の被災者もバラを見て顔色が明るくなった。少しでも元気を与えられれば」と話した。

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石川 輪島 被災者から生活の悩み聞き取り行政の支援につなぐ | NHK - nhk.or.jp

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12.31
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そして、数人の班に分かれて市内を巡り、1軒1軒を訪問して地震後の生活での悩みや困ったことがないか聞き取りを行いました。

この取り組みを行っている「ダイバーシティ研究所」によりますと、25日までに輪島市内の4割ほどの住宅を訪問し、精神面の不調や住宅の再建についての悩みなどが寄せられているということです。

聞き取った内容は今後、市などに報告して被災者を支援する施策につなげていくとしています。

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<EYES> NPOカタリバ代表 今村久美さん 被災者にお出かけの機会を:中日新聞Web - 中日新聞

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01.31
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 「何も楽しいことがありません。子どもがかわいそう」「震災の影響で失業したので、生活が困窮している。子どもには、娯楽どころか習い事、部活動の継続も困難」「自宅は一部損壊で、修繕費は自己負担。なかなか自由になるお金がない」

 これは、能登半島地震被災地の保護者向けアンケートに寄せられた声。発災から5カ月近くたつ今も、能登半島ではインフラの復旧がままならない地域もあり、多くの人が大変な生活を続けている。そんな状況の中、ゴールデンウイークを前に、カタリバと、遊びの予約サイトを運営する「アソビュー」は、被災地で子育てする保護者にお出かけなどに関するアンケートをした。

 答えてくれた154人のうち約9割が、「震災後、お出かけや遊びの機会が減った、なくなった」と回答。別の設問で「震災の影響で、(昨年と比較して)ゴールデンウイークのお出かけの機会が減った」と回答した人に理由を尋ねると、7割超が「経済的な理由」と答えた。

 倒壊した家屋がそのままになっている地域では、子どもが普段、自由に遊べる場所も限られている。コロナ禍が明け、外出ムードが高まる世間とは裏腹に、金銭的な理由や、家の片づけ、周囲の環境から、出かけることができない被災地の現状が明らかになった。

 そこで、アソビューと協働し、被災地の家庭に、お出かけや遊びに使えるクーポンを配布するプロジェクトを開始する。その資金を集めるため、同社のサイト内でクラウドファンディングを実施中なので、ご協力いただけたらうれしい。今回の取り組みが被災地の家庭にとって、明日もがんばろうと思えるエールになればと願っている。

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阪神・淡路の被災者支援や終末期ケアに尽力 医師の梁勝則さん死去 - 神戸新聞NEXT

阪神・淡路の被災者支援や終末期ケアに尽力 医師の梁勝則さん死去 - 神戸新聞NEXT

22.31
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梁勝則さん(2019年撮影)

 阪神・淡路大震災の被災者支援、終末期ケアに尽くした医療法人社団林山朝日診療所(神戸市須磨区)理事長で、医師の梁勝則(リャン・スンチ)さんが21日午後1時57分、脳幹出血のため神戸市中央区の病院で死去した。68歳。島根県出身。通夜は24日午後6時から、葬儀・告別式は25日午後1時から、いずれも神戸市兵庫区新開地3の2の15、平安祭典神戸会館で。喪主は妻の宇野(うの)さつきさん。

 群馬大医学部を卒業、1995年の阪神・淡路大震災時は避難所や仮設住宅で診療し、被災者を支えるNPO法人「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」(当時)の理事長も務めた。

 自身のクリニックでは、在宅医療や緩和ケア、認知症ケアに取り組んだ。2019年に喉頭がんが見つかり、治療していたという。

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被災者や地域住民の居場所づくりに 「スクールドッグ」と住民らが交流 - 日本海新聞

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19.31
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  • 青木さん(中央)の説明を受けながらスクールドッグと触れ合う参加者=23日、鳥取市若桜町のとっとり震災支援連絡協議会事務所

 犬との触れ合いを通して心身の安定や新たな居場所づくりにつなげてもらおうと、とっとり震災支援連絡協議会(佐藤淳子代表)は23日、鳥取市若桜町の同会事務所で、「スクールドッグ」と住民らが交流するワークシ...

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