東京五輪に出場するルワンダ代表の選手団は８日、事前合宿のため八幡平市に到着した。本県入りは奥州市で調整したポルトガル、スペイン代表に続き３カ国目。１９日まで県内に滞在する。
選手団は陸上、競泳、自転車の男女５選手とコーチら計１３人。午前８時ごろ宿泊先となる同市安比高原のホテル安比グランドに到着した。
市によると、歓迎セレモニーは新型コロナウイルスの感染防止のため市関係者のみ出席。田村正彦市長が「最大のパフォーマンスを発揮できるよう練習を重ねてほしい」と歓迎し、ムクンディユクリ・ジャン・ド・デュー団長が「ここに来られたことをうれしく思う。ベストの結果を残せるよう頑張りたい」と決意を述べた。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は8日、グループリーグ第5節を行い、川崎フロンターレは大邱FC(韓国)を3-1で下した。FWレアンドロ・ダミアンがハットトリックを達成。川崎Fは5連勝を飾り、最終節を残してグループ首位通過を決めた。
I組首位川崎Fと2位につける大邱が激突。川崎Fは第4戦のユナイテッド・シティ戦(○2-0)からGKチョン・ソンリョン、DF車屋紳太郎を除く9人をスタメンに戻した。試合は前半26分、大邱がカウンターの流れからチャンスをつくり、MF西翼がミドルシュートでゴールを強襲したが、わずかにクロスバーを越えた。
すると、川崎Fが試合を動かした。前半34分、浮き球パスで右サイドを抜け出したMF旗手怜央が深い位置から折り返すと、反応したFW三笘薫が相手DFをかわして決定的な右足シュート。これは惜しくも右ポストを叩いたが、こぼれ球に飛び込んだレアンドロ・ダミアンがダイビングヘッドで押し込んだ。
先制に成功した川崎Fはゆりかごダンスでゴールを祝福する。しかし、大邱FCも反攻を強めると、前半43分、右サイドからFWアン・ヨンウがクロスを供給。すると川崎Fの選手が被ってボールが流れ、FWエジガルが胸トラップから左足でネットを揺らし、前半のうちに試合を振り出しに戻した。
後半、川崎Fは攻撃のギアを上げ、同11分にはMF脇坂泰斗のシュートがクロスバーをヒット。惜しくもチャンスを逃したが、後半19分には脇坂が途中出場のMFイ・グノにプレッシャーをかけ、高い位置でミスを誘発。こぼれ球に反応したレアンドロ・ダミアンが右足シュートを突き刺し、勝ち越しに成功した。
FWセシーニャの決定機はGKチョン・ソンリョンが冷静に防ぐと、川崎Fは最後まで攻撃の手を緩めない。後半42分、左サイドを突破した三笘が鋭いドリブルで守備網を破り、マイナス方向にラストパス。レアンドロ・ダミアンがダイレクトで合わせ、ハットトリックを達成した。川崎Fは3-1で勝利し、5戦全戦勝で首位通過が決定。11日に行われる第6節では北京FC(中国)と対戦する。
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第１０３回全国高校野球選手権秋田大会（県高野連など主催）は９日、秋田市のこまちスタジアムなど県内４球場で開幕する。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、２年ぶりの開催。甲子園大会出場を懸け、４１チームが出場する。開会式は行わず、日程が順調に進めば決勝は２２日に実施される。
開幕を翌日に控えた８日、各チームは最終調整をした。こまちスタジアムでの開幕戦で能代松陽と対戦する秋田工は、同校グラウンドで打撃、守備練習など約３時間汗を流した。
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［アテネ／リスボン ８日 ロイター］ - ギリシャ政府は８日、医療関係など特定の職種に従事する人を対象に、新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける計画を近く発表すると明らかにした。
政府の倫理委員会は先月、医療関係者と高齢者施設で働く人を対象にワクチン接種義務化を奨励。ペロニ政府報道官は、この奨励を受け、来週にも特定の職種に就いている人を対象にワクチン義務化を発表すると述べた。
ギリシャでは成人の約３８％が完全にワクチン接種を受けている。
また、ポルトガル政府はこの日、観光客がホテルなどの宿泊施設に滞在する際、新型コロナ検査の陰性証明、ワクチン接種証明、もしくは感染後に回復したことを示す証明書を提示することを義務付けると発表した。
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