羽生結弦選手の記者会見全文 最後の質問に「それは泣かせにくるやつ…」【動画あり】:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+

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羽生結弦選手の記者会見動画(ノーカット)

10日の試合終了4日後に日本オリンピック委員会(JOC)が設定した。会場には国内外から多くの記者らが集まり、羽生選手はマスク姿で現れた。

羽生選手が冒頭に述べたのは、金メダルに輝いたネイサン・チェン選手への称賛と、関係者への感謝の言葉だった。

「金メダルを取ったネイサン・チェン選手本当に素晴らしい演技だったと思いますし、やっぱりオリンピックの金メダルって、本当に凄いことなんです。僕もそのオリンピックの金メダルを目指してずっと頑張ってきましたし、そのためにネイサン選手もたくさん努力してきたんだと思います。彼には4年前の悔しさがあって、それを克服した今があって、本当に素晴らしいことだと思っています」

「この大会に関係している方々、ボランティアの方々、そして今回氷を作ってくださった方にも、感謝を申し上げたいです。もちろんショートプログラムの時に氷に引っかかってしまって、なんかちょっと不運なミスだなというか、悔しかった部分ももちろんあります。けど、本当に滑りやすくて跳びやすくて、気持ちも良い会場で気持ちの良いリンクでした。本当に、この場を借りて感謝したいと思います」

北京オリンピックの記者会見に臨む羽生結弦選手
北京オリンピックの記者会見に臨む羽生結弦選手=2月14日、北京・メインメディアセンター、瀬戸口翼撮影

4回転半については捻挫(ねんざ)した足に痛み止めの注射を打ってフリースケーティングに臨んだことを明かし、次のように語った。

「当日の朝の公式練習、あまりにも痛かったので、どうしようかなと思ったんですけど、注射を打ってもらって、6分間練習の直前に、10分前ぐらいですかね、注射を打ってもらって出場することを決めました。でも、その注射だったり、その注射の痛みを消してもらえる感覚であったり、または自分自身がけがをしていて、追い込まれていてショートも悔しくて。色んな思いが渦巻いた結果として、アドレナリンがすごく出て。自分の中でも最高のアクセルができたと思っています」

「きっとジャンプには色んな技術があって、僕は4回転半というものを習得するにあたって、色んな技術を研究して、学んで、自分のアクセルにつなげようと思ったんですけど、やっぱり自分自身のジャンプは、負けたくないっていうか。あのジャンプだからこそきれいだって言ってもらえるし、僕はあのジャンプしかできないし。だから絶対に思いっきり跳んで、思いっきり高いアクセルで、思いっきり速くしめてということを追求しました。その結果として、ジャンプとしても最高点には僕の中ではたどり着けたと思っていますし、回転の判定もいろいろありますけど、でも僕の中ではある意味、納得してます。満足した4回転半だと思っています」

羽生選手は失敗を繰り返しながらも、あきらめずに4回転半に挑戦し続けた。そんな挑戦についてはこう述べた。

「僕が特別ではなく、みんな生活の中で何かに挑戦している。大きなことだけではない。それが生きること。守ることも挑戦。守ることも大変なんですよ。家族を守ることも大変だし。何一つ挑戦じゃないことなん存在していない。それが僕にとっては4Aだったり、オリンピックだったり。ただそれだけ。僕もすごく挑戦を大事にしてここまできましたが、それって羽生結弦はこんなに褒められるけど、それって褒められることなのかなと、(皆さんが)自分を褒めるきっかけになれば」

オリンピックは今後、出場しないのかとの質問にはこう話した。

「このオリンピックが最後かと聞かれたら、ちょっとわかんないです。オリンピックはやっぱり特別。何より、けがをしても立ち上がって挑戦するべき舞台は、フィギュアスケートでそんなところはほかにはない。また滑ってみたいという気持ちはあります。2万件のメッセージや手紙をいただいたりとか。ボランティアも歓迎してくれたりとか。中国のファンの方々も含め、歓迎されたということをすごく感じていて、そいう中で演技するのは本当に幸せだなと。そんなスケーター、そんな簡単にいないよな。羽生結弦でよかったなと思う」

最後に、3連覇への重圧について問われ、こう答えた。

「これは泣かせに来るやつですかね。とても重かったし、でも、だからこそ自分が目指しているスケーター、4Aを探求できた。もちろん、3連覇は消えてしまったし、重圧からは解放されましたが、僕はオリンピック王者だし、2連覇した人間だし。誇りを持って、2連覇した人間と胸を張って、明日の自分が見ても胸を張っていられるようにしたいです」

記者会見で自身の競技を振り返る羽生結弦選手
記者会見で自身の競技を振り返る羽生結弦選手=2月14日、北京・メインメディアセンター、瀬戸口翼撮影

羽生選手は今大会、3連覇をかけて臨んだが、ショートプログラムで氷に穴が空いていたことが影響してジャンプをミス。フリースケーティング(FS)で挽回したが、メダルには届かなかった。

だが、FSのプログラム「天と地と」の冒頭に挑んだ4Aは転倒したものの、国際スケート連盟(ISU)が「回転不足」ながら公認大会で初めて4Aを認定し、公式ジャッジシートに記録された。

記者会見はFSの後、報道各社から取材依頼が殺到したため、JOCが「個別に対応することが困難」と判断して開催を決めた。

「羽生会見」実施のニュースが報じられると、SNS上では現役引退や婚約の発表もあるのではないかといった投稿も相次いだ。JOCはそうした状況から補足のメールを出し、「今回の記者会見は各メディアから個別の取材申請が数多く寄せられ、その手配が難しいことから設定したもの」と説明していた。「選手側から何かを発表するための会見ではない」とした上で、「臆測での報道を控えるよう求めた」と伝えている。

◇    ◇    ◇

羽生選手と記者団のやり取りは次のとおり。

【冒頭発言】

まずこのような形の中で正直自分もこんなに集まってくれるとは思っていなくて、とてもびっくりしているんですけど、皆さんの前でお話しさせていただく機会を設けていただきましてありがとうございます。

写真等で見た方、またメディアの方々、当事者として感じられたかと思うんですけど、まだバブル内で陽性者が出ている中でのオリンピックで、自分がミックスゾーン、取材をしていただく時に、どうしても密になってしまう、多人数が集まってしまうということがあって、このような大きな会場で質疑応答をさせていただくことと思い、僕はこれに同意しました。

本当に足を運んで下さり、ありがとうございます。

そしてちょっと話したいことがいっぱいあって、自分もちょっと緊張していて何を話したらいいか、わからなくなっているんですけど、まず質問で来ないかもしれないと思って、ちょっと言わせていただきたいことがあって。まず金メダルを取ったネイサン・チェン選手本当に素晴らしい演技だったと思いますし、やっぱりオリンピックの金メダルって、本当に凄いことなんです。

僕もそのオリンピックの金メダルを目指してずっと頑張ってきましたし、そのためにネイサン選手もたくさん努力してきたんだと思います。彼には4年前の悔しさがあって、それを克服した今があって、本当に素晴らしいことだと思っています。

そしてちょっと前後しちゃいますけど、この大会に関係している方々、ボランティアの方々、そして今回氷を作ってくださった方にも、感謝を申し上げたいです。

もちろんショートプログラムの時に氷に引っかかってしまって、なんかちょっと不運なミスだなというか、悔しかった部分ももちろんあります。

けど、本当に滑りやすくて跳びやすくて、気持ちも良い会場で気持ちの良いリンクでした。本当に、この場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。すいません、以上です。ありがとうございます。

北京オリンピックの記者会見で、冒頭発言を求めて挙手をする羽生結弦選手
北京オリンピックの記者会見で、冒頭発言を求めて挙手をする羽生結弦選手=2月14日、北京・メインメディアセンター、瀬戸口翼撮影

【質疑応答】

――今日、演技を終えて初めてリンクで練習をされたかと思うんですが、その時に笑顔も見られました。リンクから離れていた数日間、気持ちの面では変化はいかがだったでしょうか。

もちろん色んな事は考えました。自分が4回転半というものにどんなこと、そして成功させきれなかったということ、そして今まで頑張ってきたこととか、道のりだとか。そしてその道のりの価値だとか、結果としての価値とか、色んなことを考えました。

けど、まあ、やっぱり足首がちょっと痛いというのがあって、今日は練習であんまりジャンプはやっちゃいけないと思ってはいたんですけど、痛み止めも飲んではいますけど、かなり強いものを、許容量以上に。それでもやっぱここで滑りたいなと思って、今日は滑らせていただきました。

そしてこの3日間、何ですかね、オリンピックのことについてももちろんですし、今までのことを考えていた中で、僕は本当に色んな人に支えられてるんだなということ、この足首に関しても、今回この3日間で、すごくたくさんケアしてくださったりとか、本当に、まだ歩くのはちょっと痛いですけどね、歩くのも痛いですけど、それでも最大限治療してくださったりとか、本当にサポートしてくださったりだとか。食事の面でも栄養の面でもケアしていただいたりとか。ほんとにたくさん支えていただいているので、それにもっと感謝したいなって思わされた3日間だと思っています。

練習リンクで調整する羽生結弦選手
練習リンクで調整する羽生結弦選手=2月14日、北京、角野貴之撮影

――フリーの演技が終わった後、観客席に向かっていつもより少し長くお辞儀をされて、そしてその後、氷に触れてリンクに何か伝えるような仕草をされたんですが、あの時どんな思いがあったのですか。

実際にあそこに足を運んでくださった関係者の方々も含めて、足を運んで下さった方々があそこにいらっしゃって、自分の演技自体が結果として勝敗としてよかったかどうかと言われたら、ベストのものではなかったので、でもそれでもすごく残念だったなという雰囲気に包まれなかったというのが、すごく大きな拍手をいただいて、それにやっぱり感謝したいなと。

実際に目に見えてはいないんですけど、きっとこのカメラ越しの向こうに、たくさんの方々が応援してくださって。地元の方も含めて、被災地の方も含めて。日本だけじゃなくて、色んな国々から見てくださっている人がいて、それはオリンピックならではだし、そういう方々にも感謝を込めたいなと思いました。

もちろん、いつも氷に挨拶はするんですけど、このメインリンクで競技するのが最後だなと思って。先ほども言ったように、ちょっと苦しかった部分もあったんですけど、でも、やっぱりこの氷好きだなと思って感謝してました。

男子フリーで演技を終え、頭を下げる羽生結弦選手
男子フリーで演技を終え、頭を下げる羽生結弦選手=2月10日、北京・首都体育館、細川卓撮影

――フリーのあと、最後に聞いたんですけど、4回転半への挑戦どうされますかと。「ちょっと考えさせて」ということでしたけど、どうでしょう。

どうなんでしょうかね。まだ自分の中でまとまってないです。ただ、あの時もそうだったんですけど、今言えることとして今回、これを言うことが正しいのかどうかわからないですし、言い訳くさくなって、それで色々言われるのも嫌だなと。

平昌の時もそうでしたけどね。何か言ったら絶対嫌われるっていうか。何かしら言われるんだろうなという怖い気持ちももちろんあるんですけど、でも事実なので。前日の練習で足を痛めて、4回転半で思いっきり。まあ、自分の中でも一番にしめて、片足で降りに行って、その時に捻挫しました。

その捻挫の程度も思ったよりひどくて、本来だったら、普通の試合だったら、完全に棄権していただろうなと思いますし。

今も本当は安静にしていないといけない期間で、ドクターの方からは「もう10日は絶対に安静にしてね」と言われていてるんですけど。それぐらい悪くて。

朝の公式練習、当日の朝の公式練習、あまりにも痛かったので、どうしようかなと思ったんですけど、注射を打ってもらって、6分間練習の直前に、10分前ぐらいですかね、注射を打ってもらって出場することを決めました。

でも、その注射だったり、その注射の痛みを消してもらえる感覚であったり、または自分自身がけがをしていて、追い込まれていてショートも悔しくて。色んな思いが渦巻いた結果として、アドレナリンがすごく出て。自分の中でも最高のアクセルができたと思っています。

なので、きっとジャンプには色んな技術があって、僕は4回転半というものを習得するにあたって、色んな技術を研究して、学んで、自分のアクセルにつなげようと思ったんですけど、やっぱり自分自身のジャンプは、負けたくないっていうか。

あのジャンプだからこそきれいだって言ってもらえるし、僕はあのジャンプしかできないし。だから絶対に思いっきり跳んで、思いっきり高いアクセルで、思いっきり速くしめてということを追求しました。

その結果として、ジャンプとしても最高点には僕の中ではたどり着けたと思っていますし、回転の判定もいろいろありますけど、でも僕の中ではある意味、納得してます。満足した4回転半だと思っています。

フリー直前の練習中、胸に手を当てる羽生結弦選手
フリー直前の練習中、胸に手を当てる羽生結弦選手=2月10日、北京・首都体育館、細川卓撮影

――4日たって今日滑ろうと思った理由、実際リンクに立って滑ってみて抱いた感情を教えてください。

正直、本当は滑っちゃいけない期間だったんですけど、どうしても滑りたいなと思って、滑らせていただきました。これからちょっと練習すると思います。

スケートのことを本当に嫌いになることはたくさんありますし、フィギュアスケートって何だろうとよく思いますし。僕自身が目指しているものがフィギアスケートなのかっていうことも、色んなことも考えます。

ただ今日滑って、今まで習ってきたこととか、ちっちゃい頃にやってたこととか、スケーティングに関して色々やってみて、上手くなったなぁと思ったり、それがすごく楽しかったり、それを見ていただくのが本当に気持ちよかったり。

やっぱり僕は僕のフィギアスケートが好きだなって思えた今日の練習だったと思います。

またここから練習していくにあたって色んな感情がわいてくるかもしれないですし。ジャンプ飛びたいなと思いながら練習してたんですけど、フィギアスケート自体を、自分が靴から感じるその氷の感触とかを大切にしながら遊びたいなと今は思っています。

練習リンクでの調整中に笑う羽生結弦選手
練習リンクでの調整中に笑う羽生結弦選手=2月14日、北京、角野貴之撮影

――東日本大震災の時に避難所で一緒だった坂田俊明さんという方が今、金沢市で羽生選手を応援する応援会報誌をずっと作り続けていて、北京オリンピックでそれが100号になります。坂田さんを始め、被災者の方にすごく今大会も力を与えてもらったのかなと思っているのですが、改めて受け止めを聞かせてください。

色んな方々から色んな声をいただいたり、もちろんおめでとうにはならなかったかもしれないですし、おめでとうございますにはならなかったかもしれないですけど、色んな、よかったという声をいただいて、僕はすごく、ある意味で幸せです。

僕は皆さんのために滑ってるところももちろんありますし、僕自身のために滑ってることももちろんありますし。

色んな気持ちの中で最近、フィギアスケートというものと向き合ってますけど、東日本大震災の時に感じましたけど、何かをきっかけにしてみんなが一つになるということが、どれだけ素晴らしいことかということを、あの東日本大震災から学んだ気がしていて。辛い犠牲の中でのことですけども。

僕の演技で、皆さんの心が少しでも一つになるきっかけになっていたら僕は幸せ者だなと思いますし、それが東日本大震災とか、災害とかじゃなくて、もっと何か健康的に、何かを犠牲にすることのない幸せの方向のきっかけだったらとてもうれしいなと思うので、こんなに応援していただけて本当に光栄だなと思うと同時に、皆さんも自分を応援することで幸せになっていただけたらうれしいなと思っています。

――王者として守るのではなくて、王者として挑戦する。改めて羽生選手にとって挑戦とは何なのでしょうか?

ありがとうございます。挑戦ですね。ま、きっと、別に僕だけが特別だと思ってなくて、別に王者だったからとか。みんな生活の中で何かしら挑戦しているのだと思います。

うーん、それが大きなことだったり、目に見えることだったり、報道されることだったり、それだけの違いだと僕は思っていて。それが生きるということだと僕は思います。

守ることだって、挑戦なんだと思うんですよね。だって、守ることは難しいなと思いますし、守るって大変なのですよ、だって家族を守ることだって大変だと思いますし、なにかしらの犠牲や時間が必要だったりもします。

だから、何一つ挑戦じゃないことなんて存在していないんじゃないかな。

それが僕にとって、4Aだったり、オリンピックというものにつながっていたり、ただそれだけだったな。だから、僕も挑戦を大事にしてここまで来ましたけれども、みなさんもちょっとでもいいから、自分は挑戦していたんだなとか。

それって、羽生結弦はこんなに褒めてもらっているけど、実は褒められることなんかな。自分のことを認めて認められるきっかけになっていたら嬉しいなって僕は思います。ありがとうございます。

男子フリーで演技をする羽生結弦選手
男子フリーで演技をする羽生結弦選手=2月10日、北京・首都体育館、瀬戸口翼撮影

――挑戦したオリンピックを冷静に振り返ってみて、満足度はどれぐらいでしょうか。4Aを自分の中ではできたと言っていますが、これから何をモチベーションにしますか?

らしい質問ですね。ありがとうございます。まず冷静に考えてみて、自分の演技はどうだったかということを。まずショートプログラムから。ショートはすごく満足しています。ショートプログラムって、最初のジャンプでミスをしてしまったりとか、何かしらトラブルがあったりとか、氷に嫌われてしまうことというか、何か「ガコッ」となったりとか。実際、転倒じゃなかったり、ミスにつながらなかったとしても、「ガコッ」となることはたまにあるんですね。

その中でも、そのあとに崩れずに、ちゃんと世界観を大切にしながら自分のプログラムでしたいこと、プラスいいジャンプが跳べたんですね。そういう点ではすごく満足しているショートでした。

そして、フリープログラムでは、サルコージャンプでミスしてしまったことは悔しいですし、アクセルも降りたかったなと正直思いますけど、なんか上杉謙信というか、自分が目指していた「天と地と」の物語というか、自分の生き様というか、それにふさわしい演技だったのではないかと思うんです。冷静に考えたとしても。

得点はのびないですけどね。ルールにのっとると、やっぱりPCS(演技構成点)は出ない。どんなに表現がうまくても、どんなに世界観を表現したいと思っても、それが自分で達成できたと思っていても(点数が)上がらないのはわかっています。

冷静に考えたら悔しいことだと思いますが、フリースケーティングもプログラムとして満足しています。

ええ、モチベーションについてなんですけれども、うーん、うーん、そうですね。

正直な話、いままで4Aを跳びたいとずっと言ってきて、目指していた理由は僕の心の中に9歳の自分がいて、なんかあいつが跳べとずっと言っていたんですよ(微笑)。

ずっと「お前へたくそだな」と言われながら、練習していて。今回のアクセルはなんか褒めてもらえたんですよね。一緒に跳んだというか。

気づいてくださらないか、ほとんど気づかないと思うんですけど、実は(アクセルが)同じフォームなんですよ。9歳の時と。ちょっと大きくなっただけで、だから一緒に跳んだんですよ。なんかそれが自分らしいなと思ったし。

何より、4Aをずっと探しているときに、技術的にたどり着いたのがあの時のアクセルだったですね。なんかずっと壁を上りたいと思っていたんですけど、色んな方々に手を差し伸べてくださって、色んなきっかけを作ってもらって上ってこれたと思っているんですけど。

最後に壁の上で手を伸ばしていたのは、9歳の俺自身だったな。最後にそいつの手をとって、一緒に上ったなという感触があった。そういう意味では羽生結弦のアクセルはやっぱりこれだったんだ。納得できているんですよね。

それがモチベーションとして、これからどうなるかということはちょっとわからないのですが、まだ(終わってから)3日しかたっていないので。でも正直、今の気持ちとしてはあれがアンダー(※編集部注=4Aと認められない)だったとしても、転倒だったとしても、なんかいつか見返したときに、羽生結弦のアクセルって軸細くて、ジャンプ高くてやっぱりきれいだね、と思える誇りのアクセルだったと思います。

フリーの冒頭で羽生結弦が挑戦したクワッドアクセル(4回転半)の連続写真(18枚を合成)
フリーの冒頭で羽生結弦が挑戦したクワッドアクセル(4回転半)の連続写真(18枚を合成)=2月10日、北京・首都体育館、角野貴之撮影

――最後のオリンピックになりますか?

ごめんなさい。もう一回通訳してもらってもいいですか? 誰か通訳してくださる方いますか?(自動翻訳機の)電源ついていなかったのかな?

(会場から日本語で誰かが訳す声あり)

日本語で答えさていただきます。このオリンピックが最後かと言われたら、ちょっとわかんないです。やっぱりオリンピックやってみて、オリンピックって特別だなと思いました。

何て言えばいいんですかね。怪我してても立ち上がって挑戦するべき舞台と思います。フィギュアスケーターには他の舞台はないので、すごく幸せな気持ちになっていたので、また滑ってみたいなという気持ちはもちろんあります。

そうですね。そうやってメッセージをいただいたりとか、手紙をいただいたりとか、今回、ボランティアさんも歓迎していただいたりとか、中国のファンの方々も含めて凄く歓迎してくださったりしていたのをすごく感じていて、なんかそういう中で演技するのは幸せだなって思いながら今回滑りました。

本当に、そんなスケーター、そんな簡単にはいないよなと思いますし、うん、羽生結弦でよかったなと思いました。

集まった大会関係者やボランティアに手を振りながら会見場に向かう羽生結弦選手
集まった大会関係者やボランティアに手を振りながら会見場に向かう羽生結弦選手=2月14日、北京、細川卓撮影

――(英語の質問)オリンピックの後の未来のゴールはなんですか?

(流ちょうな英語を披露した後、日本語で答える)

えーと。うーん、そうだな。ゴール。4回転半は降りたいという気持ちが少なからずあって。それとともに、自分のプログラムを完成させたいという気持ちはあります。

ただ、先ほどもいったように、自分のアクセルは完成しちったんじゃないかなと思う自分もいるので、これからさきフィギュアスケートをやっていくとして、どういう演技を目指したいか、どういふうに皆さんに見てもらいたいかとか、そのことを今考えています。

次のオリンピックどこでやるのかなとか、自分の中でも把握できていないし、正直混乱しているんですけど。でも、これからも羽生結弦として、羽生結弦が大好きなフィギュアスケートを極めていけたらいいなと思っています。

――オリンピック前、2連覇を失うのが怖いと仰っていました。今日は、8年前にソチオリンピックで優勝した日なんですが、それを失った今、率直にどういう心境なのか?

はい。そうですね。これは泣かせにくるやつですか?(笑)

いやでも、とても重かったですし。とても重かったからこそ、自分が目指しているフィギュアスケートというものと、自分が目指している4Aというものを探求できたなと思っています。

ソチオリンピックで優勝していなかったら、報道の数も違ったなと思いますし、羽生結弦というスケーターがいるんだ、「パリの散歩道」とか「ロミオとジュリエット」の演技を見ていただいて、あっ、こういうスケーターがいるんだって注目していただけるきっかけにもなったし、それから応援してくださる方もたくさんいたと思います。

そして、平昌オリンピックで「SEIMEI」と「バラード第1番」をやって、やっぱ「羽生うまいじゃん」とか「羽生選手、これから応援したいな」と思ってくださる方もたくさんいましたので、だからこそ、今があるんだと思っています。

もちろん、3連覇ということは消えてしまったし、その重圧からは解放されたかもしれませんけど、ソチオリンピックが終わった時に言っていたのと同じで、僕はやっぱりオリンピック王者だし、2連覇した人間だし、それは誇りをもって、これからもフィギュアスケートを2連覇した人間として、胸をはって、後ろ指をさされないように、自分自身が、明日の自分が、今日を見たときに胸をはっていられるようにこれからも過ごしていきたいなと思っています。ありがとうございます。

男子フリーで演技を終えて客席にあいさつする羽生結弦選手
男子フリーで演技を終えて客席にあいさつする羽生結弦選手=2月10日、北京・首都体育館、瀬戸口翼撮影

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February 14, 2022 at 05:22PM
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謎の連続放火殺人事件、炎の天使の正体とは!?<『ミステリと言う勿れ』第6話完全版> - フジテレビュー!!

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『ミステリと言う勿れ』第6話完全版

大隣総合病院に検査入院している久能整(菅田将暉)は、退院を翌日に控えた夜、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ。

<ドラマ『ミステリと言う勿れ』の関連記事>

そこで整は「自省録」のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会った。ライカは数字で、翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示して姿を消す。

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翌日、退院手続きを済ませた整は、ライカが指定した時間まで昼飯を食べようと病院のレストランへ。

すると、途中で患者の下戸陸太(岡山天音)とぶつかってしまう。整は謝るのだが、陸太は難癖をつけて許さない。だが、冷静に理詰めで返す整に陸太は辟易(へきえき)して去っていった。

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午後3時になり、整が温室へ行くと床に数字が書かれている。「自省録」で確認すると、ある場所の土の中を見るよう指示する文章になった。整がそこを掘ると、カバンが入ったビニール袋が出てくる。

その時、整を静止する女性の悲鳴が。温室を管理する梅津真波(阿南敦子)だ。ビニール袋は、事情があって真波が埋めたものだった。真波から事情を聞いた整は、悩みを解決する。

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真波と別れた整は、桜の幹にピンで止められた封筒を発見。「中を見よ」というライカからの数字の暗号を受け、開封すると、中には落書きが描かれた塀の写真が。落書きは、炎を象ったようなマークに見える。写真の裏には住所が記されていた。

整が写真に書かれた住所に行くと、一軒家が全焼していた。整は消防官や警官、野次馬の中に青砥成昭(筒井道隆)、風呂光聖子(伊藤沙莉)、池本優太(尾上松也)の姿を発見。刑事たちは放火を疑って現場していたのだ。

消失した家では両親が亡くなり、子どもだけが助かっている。整は陸太も見つける。整に見られていると気づいた陸太は、話をしていた井原香音人(早乙女太一)と姿を消した。

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すると、いつの間にか整の隣にライカがいる。ライカは先月も炎が描かれた家が放火され、両親が消失して子どもだけが助かった事件があったと整に教える。また、ライカは以前も炎の絵を見ていると言う。

整は犬堂我路(永山瑛太)を知っているかと聞くが、ライカは知らないと言って病院に戻っていった…。

大学の講義終わりに、整は天達春生(鈴木浩介)にライカについて聞いてみる。天達はライカの整への接近にさまざまな可能性を示し、暗号を使うのは「誰かに知られたくない」という怯えがあるのだろうと答えた。

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再びライカに会った整は、自分に何をさせようとしているのかと尋ねるが、明確な答えは得られない。だが、ライカは暗号を使い桜の花が咲く頃には自分はいないと言い、でも、妹の千夜子は見るだろうと整に告げた。

その後、整はライカに誘われ、温室の足湯へ。すると、真波の助けを求める声が外から聞こえる。

整が向かうと、苦しむ陸太が真波の持った赤い花を遠ざけてくれと頼む。陸太はメガネをかけずに赤いものを見ると発作が起きる病気のようだ。

温室を離れた陸太は、香音人と会う。香音人は、整が自分たちにとって厄介な存在だったら早めに片付けてしまおうと陸太に語った。

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一方、警察では青砥も炎マークに注目していた。この半年で、炎マークが描かれた4件の家が放火。そして、青砥は3年前の放火殺人現場でもマークを目撃しており、やはり両親が焼死して子どもだけが生き残っていた。当時、容疑者として香音人の名前があがっていたが逮捕には至らなかったという。

香音人は母子家庭で育ち、10歳のときに香炉を火元とした火事で母親を亡くしている。香音人はその後もボヤ程度の放火を繰り返して捕まるが、母親を亡くした火災のトラウマと判断されて医療少年院に送致された。

だが、ちょうど今回の放火が発生し出した半年前に出所していると風呂光と池戸に話す。

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整がライカと会うため病院に行くと、風呂光と池本が来ていた。池本は先日の放火殺人で生き残って入院した少年が、虐待されていた可能性があることを話す。

さらに、池本は「炎の天使」という都市伝説サイトがあることも教える。そこでは、炎マークを家の壁や塀に描けば、炎の天使が虐待を繰り返す親を焼き殺してくれると書かれていた。

風呂光は生き残った子どもにも尋ねたが、何も言わないという。入院した子どもは携帯電話も所持しておらず、親のPCからアクセスした形跡もない。さらに、風呂光たちは青砥からの情報も整に教えた。

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風呂光たちと別れた整が足湯に行くとライカがいた。炎マークの意味を知っているのか整が聞くと、ライカは「明日はクリスマスイブだな」と話をそらしてクリスマスプレゼントを交換しようと言い、去ってしまう。

入れ替わりに陸太が来た。整は、火災のことをどこまで知っているのか聞かれるが、はぐらかす。

その後、香音人に会った陸太は整は火事のことを何か知っていると報告。すると、香音人は一緒に燃やしてしまえば良いと陸太に言い放った。

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次の日、整とライカは約束通りプレゼントを交換。ライカは赤いオーナメントを、整はルソーのポストカードを渡した。

整が帰ろうとすると、病院の壁に炎マークを描いている少女に気づく。少女を気にする整に陸太が近づいて話しかけてきた。少女は母親から虐待されていると言う。

そんな時、母親が再婚相手と一緒に少女を連れ戻しに来た。陸太は再婚相手も少女に虐待を加えていると整に教える。そして、陸太は真波からクリスマスの準備の手伝いを頼まれたので、整も夜11時に倉庫へ来てほしいと話した。

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夜を待つ整は、陸太をパソコンで調べる。放火殺人事件を苗字の下戸で検索するとヒット。陸太の両親も放火殺人事件の被害者だった。

時間になり、整が病院の倉庫へ行くと、待っていた陸太に襲われてしまう。倉庫には昼間の少女の母親と再婚相手も拘束されていた。陸太は少女の両親はアパート住まいなので火事を起こすと他の住人に迷惑になる。だから、ここで整と一緒に燃やしてしまおうとしていたのだ。

<ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、FODでも配信中(最新回は期間限定で無料)>

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羽生、震災被災地への思い語る 「心一つになるきっかけに」 - 東京新聞

羽生、震災被災地への思い語る 「心一つになるきっかけに」 - 東京新聞

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 記者会見する羽生結弦=14日、北京(共同)

 記者会見する羽生結弦=14日、北京(共同)

 【北京共同】2011年に出身地の仙台市で東日本大震災を経験したフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は14日、北京での記者会見で4位だった北京冬季五輪を振り返り「僕の演技が、皆さんの心が少しでも一つになるきっかけになっていたら、僕は幸せ者」と被災地へ思いを語った。

 羽生は当時、リンクで練習中に巨大な揺れを感じて逃げ惑った。自宅が全壊判定となり、家族4人で避難所生活を送った経験がある。「(被災者から)応援していただけて本当に光栄だなと思うのと同時に、皆さんも自分を応援することで幸せになっていただけたら、うれしい」と話した。

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「他人とどれくらい関わりを持ったか」計測するデバイス、はこだて未来大が開発 - ITmedia

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Innovative Tech:

このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。

 公立はこだて未来大学角康之研究室の研究チームが発表した「社会活動量と身体活動量の関係に着目したライフログの可視化」は、ウェアラブルデバイスで計測した運動量だけでなく、その際に人とどれくらい関わったかの社会的活動量を同時に計測し、両者の数値から行動を分類し考察した論文だ。

 ここでいう社会的活動量とは、実空間における対面状況において他人と何らかの関わり合いを持った数値を指す。対面での会話や一緒に食事、ミーティングなどが該当する。

 研究では、この社会的活動量と身体的活動量の両方を計測し、各行動の特定と質の評価を行う。身体活動量は、Fitbitを使用し運動時の心拍数から推定できる消費カロリー量を使う。社会活動量は、ユーザーの前方を撮影する胸元装着のウェアラブルカメラに映る他人の顔の数を使う。

手首装着型デバイスで身体活動量を、胸元装着型デバイスで社会活動量を計測する

 その際、横顔や後頭部は認識せず、正面の顔だけをカウントする。対面に他人の顔が来る状況は、ユーザーがその場に一定の度合いで参加していると考えられるからだ。映像全体に占めるその顔の面積の割合も考慮し、このような他人との近接性を計算に含める。

 このように、単にすれ違った人や、人が大勢いる場でも対話をしていないなどの関係のない顔と、対面で会話しているなどの関係のある顔を区別している。

 さらに、同じ顔を連続的に検出する状況も考慮し、他人との時間継続性も計算に含める。これら近接性と時間継続性を計算に含めることで、単に顔を検出するだけの方法よりも社会的活動量においての検出の質を上げている。斜めや隣り合わせの対話を捉えるために、画角が200度のカメラを使用する。

胸元に装着するカメラから撮影した各行動の画像

 ある大学生1人の日常生活の中で収集したデータの中から37個のシーンを10分間ずつ抽出し、それぞれのシーン毎に計測した身体活動量と社会活動量を使って二次元平面にプロットした。その際、活動の種類に応じた傾向を見るために、ミーティングや食事、スポーツといった8種類のシーンに対応付けてプロットを色分けしている。これらの分類は本人が主観的に行った。

社会活動量(縦軸)と身体活動量(横軸)の関係と各種行動を表した図

 結果は、身体活動量の比重が大きい傾向がある活動、社会活動量の比重が大きい傾向がある活動、身体活動量と社会活動量の比重が同じくらいの活動の3つのグループに大きく分類できると分かった。

 傾向として、一緒に食事やグループミーティングをすると社会的活動量を、散歩やグループでスポーツをすると身体的活動量を増やせることが分かった。両方の活動量を増やしたい場合には、複数人で何か作業をすると良いことが明らかになった。

 一方で、積極的に人と関わらない食事やミーティングでは、料理を作る作業と似た活動量が得られた。これは人が多数いる場であっても積極的に人と関わっていないことを示唆している。

 同じ種類の行動でも、状況次第で活動量に広がりがある。場合によっては、身体活動量も発生しているミーティングがあることに気付かされる。

 逆に、一見活動の種類が全く異なるものでも、この二次元プロットの上では近くに位置付けられるものがある(例えば、食事とミーティングや、散策とスポーツ)。このことは、例えば、運動量不足や社会活動量不足を補おうと思った際に、その解決方法は一つではなく、そのときの状況に応じた活動を選ぶことができる可能性を示唆する。

 今後は、活動の種類と量や質が1日の満足度や疲労度に関係するのかを調べ、心身の健康に良いと考えられる次の活動を提案し、満足度や疲労度が改善される行動変容につなげたいとしている。

出典および画像クレジット: 奥野 茜, 角 康之. “社会活動量と身体活動量の関係に着目したライフログの可視化” 情報処理学会 インタラクション2020. 2020/3/9, 3P-83.

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シェフラーがPO制してツアー初優勝 松山英樹8位 - ゴルフダイジェスト・オンライン

シェフラーがPO制してツアー初優勝 松山英樹8位 - ゴルフダイジェスト・オンライン

09.15
tinggalaja.blogspot.com

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(13日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

25歳のスコッティ・シェフラーパトリック・カントレーとのプレーオフを制してツアー初優勝を飾った。

<< 下に続く >>

2打差3位から出て8バーディ、4ボギーの「67」をマーク。通算16アンダーで昨季の年間王者カントレーとのプレーオフに持ち込み、3ホール目でバーディを奪って勝ち切った。2019-20年シーズンの新人王が念願の初タイトルを手にした。

首位スタートから初優勝を狙ったルーキーのサヒス・ティーガラは、トップタイで迎えた17番でティショットをグリーン左の池に落とす痛恨のボギー。前年覇者のブルックス・ケプカザンダー・シャウフェレとともに15アンダー3位で終えた。

ビリー・ホーシェルアレックス・ノレン(スウェーデン)が14アンダー6位。

7位から3打差を追った松山英樹は4バーディ、2ボギーの「69」。4日間60台をそろえるも大会3勝目には届かず、13アンダー8位でフィニッシュ。早くも昨季を上回る4度目のトップ10入りで、フェデックスカップポイントレース1位の座をキープした。

ジャスティン・トーマスが松山と同じ8位。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)は12アンダー10位で終えた。

2022 WMフェニックスオープン 最終日 松山英樹 ハイライト

2022 WMフェニックスオープン 最終日 松山英樹 ハイライト

この動画は日本国内のみで視聴が可能です。DE

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スポーツ
外務省 ウクライナの日本大使館員 ごく少数除き退避へ - NHK NEWS WEB

外務省 ウクライナの日本大使館員 ごく少数除き退避へ - NHK NEWS WEB

05.15

緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、外務省は13日夜、ごく少数を除いて現地の日本大使館員を退避させると発表し、今後大使館の業務は限られたものになるとして、滞在する日本人に直ちに退避するよう重ねて強く呼びかけています。

ウクライナ情勢をめぐって、外務省は今月11日、全土における「危険情報」を最も高いレベル4の退避勧告に引き上げました。

これに関連して外務省は、ロシアが今月16日に軍事侵攻をする可能性があるというアメリカ政府の見方を伝える報道もあり、各国の大使館で業務停止の動きなどが広がっているとしています。

このため、現地の日本大使館についても、ごく少数を除いて大使館員を退避させ機能を縮小すると13日夜、発表しました。

そして今後、大使館業務は限られたものになるとして、滞在するおよそ150人の日本人に対し、直ちに国外に退避するよう重ねて強く呼びかけています。

林外務大臣は13日、訪問先のハワイで記者団に対し「事態が急速に悪化する可能性が高まっており、ウクライナに滞在している方は、最も安全な手段で直ちに退避していただきたい」と述べました。

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山田涼介“20代最後の年”に芳根京子とド直球のラブコメ「ギャップを見せられたら…」 - 岩手日報

山田涼介“20代最後の年”に芳根京子とド直球のラブコメ「ギャップを見せられたら…」 - 岩手日報

03.50
comot.prelol.com

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山田涼介“20代最後の年”に芳根京子とド直球のラブコメ「ギャップを見せられたら…」  岩手日報

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