国際スケート連盟（ＩＳＵ）は２５日、フィギュアスケートの２０２２―２３年シーズンのグランプリ（ＧＰ）シリーズからロシア杯（１１月２５～２７日）を除外すると発表した。今後、代替開催地を募る。ロシアによるウクライナ侵攻を受けての決定で、２４日のオンライン理事会で承認した。
３月の世界選手権（フランス・モンペリエ）、４月の世界ジュニア選手権（エストニア・タリン）同様、ロシアとベラルーシの選手の国際大会からの除外措置についても継続する。
＜エンゼルス－オリオールズ＞◇24日（日本時間25日）◇エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平投手（27）が「1番DH」で先発出場。オリオールズ先発は右腕エリス。ユニホームの裾を膝下まで上げるオールドスタイルで出場。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オ | ０ | ０ | ３ | ０ | ０ | ０ | ３ | ６ | ||
| エ | ６ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ７ |
7回先頭打者
オリオールズ投手は右腕ボーマン
カウント2－0から3球目153キロ内角球を引っ張って狭い一、二塁間を抜ける右前安打。続くトラウトの右飛でタッチアップし二進。その後満塁となり押し出し四球で勝ち越しの生還
1回2死一塁
オリオールズ投手は右腕レーキンス
打者一巡して早くも第2打席。カウント0－2から3球目を打って三ゴロ
熊本市で開かれていた「アジア・太平洋水サミット」は２日目最終日の２４日、気候変動で激甚化する災害への対応や、水循環をどのように維持していくのかといった議論が行われ、閉幕しました。
「アジア・太平洋水サミット」は、２３日から熊本市で開かれ、岸田総理大臣がインフラ整備などに取り組む「熊本水イニシアチブ」を発表し、今後５年間で、この地域におよそ５０００億円の支援を行うと表明したほか、水問題を解決する決意を示す「熊本宣言」が採択されました。
２日目最終日の２４日は、気候変動で激甚化する水害や干ばつ、それに海面上昇といった問題にどのように対応していくかや地下水を含む水循環の維持について議論が交わされました。
そして熊本市の大西市長が「水問題は、激甚化する災害への対応や公衆衛生への取り組みなどに密接に関連するものです。各国のトップリーダーがその知見を共有し、課題解決をはかった２日間は非常に意味のあるものでした」と述べすべての日程を終えて閉幕しました。
「アジア・太平洋水サミット」で採択された「熊本宣言」の内容は、来年ニューヨークで開催される「国連水会議」などでの議論に反映される予定です。
＜エンゼルス4－5オリオールズ＞◇23日（日本時間24日）◇エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平投手（27）は「1番DH」で先発出場。4打数無安打1四球1盗塁。6試合ぶりの4号は出ず。エンゼルスは20連戦、連敗スタート。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ３ | ０ | ０ | ５ |
| エ | １ | ０ | ０ | ０ | １ | ２ | ０ | ０ | ０ | ４ |
【本】トラウト2、マーシュ（エ）
1回先頭打者
オリオールズ投手は右腕ワトキンス
カウント2－2から5球目、150キロの高め直球打って投ゴロ
2回1死一、二塁
オリオールズ投手は右腕ワトキンス
フルカウントから6球目、150キロの外角高め直球を捉え痛烈な三塁ライナー。飛び出した二塁走者戻れず併殺
5回1死走者なし
オリオールズ投手は右腕ワトキンス
カウント2－2からの6球目、142キロの外角高めスライダーで空振り三振
7回1死走者なし
オリオールズ投手は右腕テート
カウント3－1からの5球目、外角低めチェンジアップ見極め四球で出塁し二盗成功（3個目）。しかしトラウト、レンドンが凡退し残塁
9回1死走者なし
オリオールズ投手は右腕ロペス
フルカウントからの7球目、140キロの外角スライダー空振り三振
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「国内医薬品産業の付加価値向上には何が必要か」－。１３日に開かれた政府の経済財政諮問会議の席上、こんな議論が交わされた。住友化学の十倉雅和会長をはじめとする民間議員４人がまとめた提言に盛り込まれたテーマの一つで、創薬に対するインセンティブを高めるためには支援政策のあり方を広く検討し、課題を再整理すべきと訴えている。６月にも策定する「骨太の方針」に向け、薬価だけにとどまらないダイナミックな議論を期待したい。
十倉氏らによる提言「成長と分配の好循環実現に向けた社会保障改革」では「人への投資」「全世代型社会保障の構築に向けて」「新型感染症の経験を踏まえた医療提供体制の整備」と並んで「医薬品産業の付加価値向上」を項目の一つに掲げている。国内製薬業界の収益力が海外に比べて低いという問題意識が、その根底にある。例えば主要製薬会社の総資産利益率（ＲＯＡ）をみると、米国では平均５・７、欧州では同９・８であるのに対して日本は同４・２にとどまる。さらに国際貿易の観点からは、輸入超過額が拡大傾向にあることも指摘している。
「医薬品産業の高付加価値化を図るには、薬価だけでなく、補助金なども含めた支援を総合的に行うことが重要である」－。今回の提言は、その点を改めて打ち出したものといえよう。提言に名を連ねた民間議員の一人であるサントリーホールディングス（ＨＤ）の新浪剛史社長は「大変問題なのは、薬価を医療費削減のツールにしている嫌いがあること」としたうえで、多面的な支援策を講じる必要性を再度強調した。
これまでの創薬や医薬品開発支援をめぐる議論を振り返ると、厚生労働省を中心に、製薬業界やアカデミア、医療関係者による閉じられた枠組みで行うことがもっぱらだった。加えて、その手段も薬価によるものがほとんど。社会保障費に基づくという特質を考慮したとしても、新型コロナウイルス感染症の治療薬・ワクチンを巡る国際競争で一敗地にまみれたといっても過言ではない状況にあるなか、産業振興策の視点から果たして十分だったのか、検証が欠かせないだろう。
今回の提言を受けて、山際大志郎経済再生担当相は「もう一回、日本を薬をちゃんと作れる国にしなければいけない。産業を興すくらいのつもりでやらなければいけない」と語り、予算措置も含め、その準備を進めていることを明らかにしている。日本の医薬品産業に対する期待感が高まる今だからこそ、広く社会に開かれたかたちでの議論が必要だ。
スタート枠順は1コースからの前受け。残り3周からスパートしてきた加賀山淳の番手にきっちり入り、そこから抜け出し嬉しい優勝を飾った。
1コースからのスタートは選手にとっては「難しいですよね」とみんなが口を揃えて言う難しいコース。それでも青野は「誘導がいなくなってからペースが早くなるので、そこはしっかり踏んで誰か来れば飛び付きだし、来なければ先行っていう気持ちでいました」とアマチュアの頃から競技経験もあり、今回でPIST6は6回目の参戦となっただけに、レースの流れは見えていた様子。
残り1周で番手から抜け出しを決め、他の追撃をかわしながら優勝のゴール。
「踏んだ時は何着になるか分からなかったけど、とにかく自分の持てる力を出し切って踏んでいこうと。強敵揃いで誰かが絶対来ると思っていたので気は抜けなかったですね」とゴールするまで優勝は確信できなかったようだ。
「6回目の参戦での優勝でしたが、やっとと言う気持ちよりこんな自分がこの相手に優勝できると思っていなかったので、ビックリしただけ」とまだ優勝への実感がない表情も見せてくれていたが、「一緒の開催で師匠が最後まで見守ってくれていたのも力になったと思います」と今開催は同配分だった師匠の小原太樹についても言及。
残念ながら師匠と共に決勝進出とはならなかったが、この優勝で親孝行ならぬ“弟子孝行”となったはず。
「師匠のいる前で、久々の優勝ができたのはやっぱり嬉しいですね」と、この時ばかりは顔をほころばせた。(アオケイ・渡辺記者)
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