17年前に宮崎を襲った台風14号の被災者が、大雨のシーズンを前に、日頃の備えの大切さを講演しました。
講演したのは、宮崎市の樋口弓子さんです。
2005年9月の台風14号で宮崎県内はかつてない豪雨に襲われ、宮崎市では大淀川の支流・大谷川が氾濫、樋口さんは自宅が浸水しました。
樋口さんは、保険金の算定の仕方や家財道具の購入に必要な金額を詳しく説明しました。
またボランティアの支援を拒む近所の高齢者を手助けした経験から、住民にはそれぞれ抱えている事情があり生活再建には近所づきあいの中で信頼関係を築いておくことが大切と呼びかけました。
樋口さんは被災をきっかけに地域の防災活動に関わるようになりました。
ツナ缶のオイルを使ったランプの作り方や健全な食生活の工夫など災害時に役立つ情報も伝えていました。
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