九州豪雨で被災、仮設商店街で「復興支援さんま祭」…秋の味覚「活力につなげて」 - 読売新聞オンライン

九州豪雨で被災、仮設商店街で「復興支援さんま祭」…秋の味覚「活力につなげて」 - 読売新聞オンライン

08.31
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 2020年7月の九州豪雨で被災した事業者が入居する熊本県のJR人吉駅前の仮設商店街「モゾカタウン」(人吉市)で27日、「復興支援さんま祭」が開かれ、500匹のサンマが無料で振る舞われた。

 東北を拠点に活動するNPO「ボンドアンドジャスティス」( 大土おおど 雅宏代表)などが協力し、商店街が開催。福島県南相馬市の大土さんは、11年の東日本大震災をきっかけに、各地の災害被災地で支援活動を実施。九州豪雨でも、災害直後から人吉市や球磨村で炊き出しを行った。オープン2年目の仮設商店街は客足が鈍っており、活気づけたいと考えたという。

 会場では、宮城県塩釜市から仕入れたサンマが炭火で焼かれ、被災者らが秋の味覚を味わった。生サンマやカキ汁の販売もあった。

 大土さんは「東北からの恩返し。活力につなげてほしい」、商店街会長の中村真悟さん(39)は「集客にもつながる取り組みでありがたい。もう一度、仮設商店街に目を向けてもらうきっかけにしたい」と話していた。

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カタールW杯2022:サッカー 復興支援に感謝 被災者、現地学生と交流 /宮城 - 毎日新聞

カタールW杯2022:サッカー 復興支援に感謝 被災者、現地学生と交流 /宮城 - 毎日新聞

05.31
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 【ドーハ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)が開催されているカタールの首都ドーハで、東日本大震災や各地の豪雨で被災した大学生や高校生計8人が地元カタール大の学生と交流し、復興支援への感謝を伝えた。

 8人は「ちょんまげ隊長」の愛称を持つ日本代表の名物サポーター角田寛和さん(60)=千葉県柏市=らの企画で現地を訪問。W杯観戦とともに交流の機会が設けられ、写真を交えて英語…

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ウクライナ侵攻:原発被災者、二重の苦しみ 「薬がどこにも売ってないんです」 練馬の団体、支援金募る /東京 - 毎日新聞

ウクライナ侵攻:原発被災者、二重の苦しみ 「薬がどこにも売ってないんです」 練馬の団体、支援金募る /東京 - 毎日新聞

07.31
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チェルノブイリ原発事故被災地周辺の子どもたちを集め、ウクライナ南部ヘルソン州の施設で2021年に実施された保養事業の様子。ロシアによる侵攻で22年は初めて開催できなくなった=チェルノブイリ子ども基金提供
チェルノブイリ原発事故被災地周辺の子どもたちを集め、ウクライナ南部ヘルソン州の施設で2021年に実施された保養事業の様子。ロシアによる侵攻で22年は初めて開催できなくなった=チェルノブイリ子ども基金提供

 ロシアによるウクライナ侵攻の長期化が、チェルノブイリ原発事故の被災者の生活も脅かしている。甲状腺薬の入手が困難となって健康状態が悪化する人が相次ぎ、現地で子どもたちを集めて毎夏続けてきた保養活動も戦闘の激化によって実施できなくなった。日本から被災者を支援している市民団体「チェルノブイリ子ども基金」(練馬区)は「原発事故と戦争で二重の被害に苦しむ人々の現状を知ってほしい」と訴えている。【千葉紀和】

 「毎日、私たちの小さな町に若者たちの遺体が埋葬のために運ばれています。ひどいことです。終わりのない悪夢です」

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台風の浸水で汚れた写真をきれいに 大学生が洗浄ボランティアで被災者応援 静岡市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

台風の浸水で汚れた写真をきれいに 大学生が洗浄ボランティアで被災者応援 静岡市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

23.31
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今年9月 静岡県内を襲った台風15号では、1万棟以上が浸水被害を受けました。こうした中、水に浸かりにじんだり汚れたり写真を、大学生がきれいにして元に戻す取り組みが始まりました。

今年9月、県内に深刻な被害をもたらした台風15号。床上・床下を含めた浸水被害は、1万棟を超えました。

水でにじんでしまった写真。台風15号で浸水被害を受けた被災者の写真です。

大学生 「もしフィルムとくっついていて出せないなら、フィルムの隅をカッターで切り取って」

浸水でにじんだ写真をきれいにする活動を始めたのは、静岡大学の防災サークルの学生たちです。静岡市の社会福祉協議会と連携して行っています。

アルバムの台紙やフィルムにくっついた写真を1枚ずつカッターではがした後、エタノールを使ってにじんだ部分をふき取っていきます。

大学生 「大切な思い出の一瞬だと思うので。少しでも元の写真が残るように慎重に作業をしている」

別の大学生 「カッターで写真を傷つけないようにとか、水でふやけている部分もあるので、優しくさわってちぎれないように意識してやっている」

何枚も重なった写真は、ぬるま湯につけてから引き離していく必要があります。思い出の写真を傷つけないために、慎重な作業が続きます。

静岡大学 学生防災ネットワーク・渡辺大翔 代表 「大切な写真を、土砂で埋もれてしまって捨てるという選択をせずに、こちらできれいにさせてもらって、のちに『こういうこともあったね』と写真を見返してもらえるようにさせてもらっています」

「思い出の写真を通して被災者を元気づけたい」と、願う大学生たち。

浸水被害を受け写真の洗浄を希望する人は、静岡市の社会福祉協議会まで相談してほしいと話しています。

今後は写真が乾燥したら、新しいアルバムに入れて社会福祉協議会を通じて被災者に渡すということです。

被災者の1人は写真洗浄を依頼した理由について、「写真を見て昔のことを思い出すことが、老後の楽しみだった。お願いしてよかった」と話しているということです。

浸水で多くのものを失った被災者にとって、写真の洗浄は大切な思い出を守ることにつながっていくはずです。

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車両貸し出し、被災地から被災地へ 広がる石巻発の支援事業 - 河北新報オンライン

車両貸し出し、被災地から被災地へ 広がる石巻発の支援事業 - 河北新報オンライン

06.31
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 寄付された車両を被災者に無料で貸し出す「日本カーシェアリング協会」(宮城県石巻市)の取り組みが、全国に広がっている。2014年の開始以来、実績は17の災害で延べ2200台を超える。7月の記録的大雨に見舞われた大崎市から、9月の台風15号で被害を受けた静岡市にボランティアで車両を運びながら、石巻発の支援の意義を考えた。(報道部・坂井直人)

記者が届けたヴィッツを確認する片平さん(右)=1日、静岡市葵区の常葉大静岡瀬名キャンパス

大崎から静岡へ、記者が運搬体験

 車を各地に運ぶボランティアは「架け橋ドライバー」と呼ばれる。ドライバー募集を伝える弊紙記事で参加を思い立った。

 返却車両が集まる旧大崎市中央公民館で10月30日、スタッフに免許証を示し、災害支援用の高速道路通行証をもらった。ガソリン代は立て替え払いで、帰りの交通費は自己負担する。

 仙台市宮城野区から車を取りに訪れた嶺岸正義さん(65)は「片付けのような力仕事は難しいけれど、運転は好きで私に合っている。帰りは富士山周辺に寄りたい」と教えてくれた。

 記者が届けるのは03年3月初度登録のトヨタ自動車の小型車「ヴィッツ」で、走行距離11万8798キロ。14年から石巻市の住民たちや大船渡市のNPOなど5カ所に貸し出され、計4万キロ以上走ってきた。

 持ち主だった京都府京田辺市の元教員渕上はるみさん(69)に電話で聞くと、定年退職まで11年間通勤を支えた車。バッテリーを交換したり、ヘッドライトをきれいにしたりして協会に託した。「足があれば、皆さん助かると思って」。約600キロを無事に運び、期待に応えねば。

 大崎から自宅のある仙台市に移動し、翌31日午前7時半に出発。サービスエリアで休みながら約9時間後、静岡市葵区の常葉大静岡瀬名キャンパスに着いた。駐車場には宮城のほか佐賀、熊本、新潟、静岡ナンバーの車が十数台あった。

日本カーシェアリング協会の 主な支援実績〔注〕車両台数の単位は台、※は活動中

台風の被災者「ほっとした」

 豪雨で静岡市内の住宅被害は床上浸水約4300棟、床下浸水約1600棟に上る。協会は車両約70台を集めたが順番待ちが130人。利用を最長2週間に制限せざるを得ないという。

 運んだ車は翌日、同市清水区のエステ店経営片平幸子さん(60)に渡った。自家用車2台が水没し、中古車市場の高騰で新車を注文したものの納車は12月。協会に予約後、レンタカーなどで3週間しのいできた。

 職場から約20キロ離れた中山間地に住む片平さんは「車がないと生活が成り立たず、ほっとした」と胸をなで下ろした。

 今の被災者支援制度は住宅の損壊が基準。車を失っても自己責任で被害実態すら分からない。だが通勤や通院、災害ごみ搬出など生活に切実な問題で、支援がどれほど心強いか知った。

 東日本大震災規模の災害でも車で困らない社会をつくるのが、協会の目標だ。代表理事の吉沢武彦さん(44)は「災害が立て続けに起こると車不足が深刻で、被災者のニーズに十分応えられていない。個人や企業、団体が問題と向き合い、社会全体で対策を講じる必要がある」と訴える。

 仮設住宅のように一時的な車利用の仕組みを整えたり、豪雨が予想される場合に事前に避難できる場所を設けたり…。考えられることはいろいろあるはずだ。

利用した被災者が寄せたメッセージ。安堵と感謝の思いがスケッチブックにあふれていた=旧大崎市中央公民館

[日本カーシェアリング協会]東日本大震災をきっかけに2011年7月に設立。寄付車両を活用し、被災者らに貸し出す「モビリティ・レジリエンス」のほか、地域住民が共同利用する「コミュニティ・カーシェアリング」、災害時返却を条件に低価格で賃貸するなど「ソーシャル・カーサポート」の各事業を展開する。車両は約720台に上る。佐賀県武雄市に九州支部も開設。災害時の迅速な対応を目指し宮城県、石巻市など8自治体や企業13社と連携協定を結び、さらに増やす方針。連絡先は0225(22)1453。

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仮設住宅の被災者励ます「希望の鶴」に感謝 東京で集い - 毎日新聞

仮設住宅の被災者励ます「希望の鶴」に感謝 東京で集い - 毎日新聞

02.31
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「希望の鶴」感謝の集いで、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使(左)に希望の鶴を渡す福田康夫元首相の妻貴代子さん=東京都千代田区で2022年11月23日、三浦研吾撮影 拡大
「希望の鶴」感謝の集いで、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使(左)に希望の鶴を渡す福田康夫元首相の妻貴代子さん=東京都千代田区で2022年11月23日、三浦研吾撮影

 仮設住宅で暮らす東日本大震災の被災者を色鮮やかな折り鶴で励まそうと始まった「希望の鶴」活動の感謝の集いが23日、東京都内のホテルで開かれた。

 殺風景な仮設が少しでも明るくなるようにと、福田康夫元首相の妻貴代子さんが赤と金の鶴を折って大量に届けたのがきっかけ。宮城県石巻市へボランティアに入っていた元小学校教師の落合早苗さん(2020年11月死去)がそれを知って貴代子さんに「現地で折り方を教えてほしい」と頼み、被災者自身が「希望の鶴」を折るようになった。一部は販売もされた。

 震災で日本は各国の支援を受けたため、この日は災害の多いインドネシアや侵略戦争に苦しむウクライナの駐日大使に貴代子さんから大型の鶴が贈られた。

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「心配してくれありがたい」台風2カ月…被災者に体調や再建状況を聞き取り 静岡・磐田市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

「心配してくれありがたい」台風2カ月…被災者に体調や再建状況を聞き取り 静岡・磐田市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

19.31
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静岡県磐田市で9月の台風で被災した住民を、市や社会福祉協議会の担当者が訪れ、生活の再建や健康状態を調査しました。

9月23日から24日に県内を襲い、記録的な雨で各地に被害をもたらした台風15号。磐田市では豊岡地区を中心に住宅の浸水や、道路の冠水などが多く発生しました。

台風の被害からまもなく2カ月が経ちボランティア活動もひと区切りとなっていますが、被災者支援に向けて磐田市と社会福祉協議会は情報共有や被災者のニーズの把握などを行っています。

磐田市の職員 「災害を思い出して、気持ちが落ち着かないとか不安になることはありますか」

被災した住民 「やっぱり川だよね。雨が降ればまたこういう(浸水被害の心配)ね」

訪問は被害のあった住宅や高齢者の住む家など計230世帯が対象で、家屋の状態や生活再建の見通しなど、心配ごとを聞き取っていきます。

床上浸水の被害を受けた・月花 忠さん 「ここに来てもらって心配してくれたり、細かく配慮してくれて本当にうれしい」

磐田市福祉課・冨田和孝 課長 「あまり表に出てこない、普段の生活で気になる点が話として聞けて良かった。一日も早く安心して生活できるように、何でもいいので支援や手伝いができれば。今後も調査を続けていきたい」

調査は12月中旬まで行われ、必要に応じて継続的な支援を行っていくいうことです。

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