2020年熊本豪雨で被災した人吉市と球磨村の8人が26日、被災家屋の修繕や建て替えの工事代金を支払ったのに施工しなかったり工事を中断したりしたとして、請負業者の匠工務(人吉市)と共栄建設(八代市)に計約5千万円の損害賠償を求める訴訟を熊本...
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2020年熊本豪雨で被災した人吉市と球磨村の8人が26日、被災家屋の修繕や建て替えの工事代金を支払ったのに施工しなかったり工事を中断したりしたとして、請負業者の匠工務(人吉市)と共栄建設(八代市)に計約5千万円の損害賠償を求める訴訟を熊本...
おととし7月の豪雨で被災した住宅の工事代金などを支払ったにもかかわらず、工事が行われていない問題です。
被害者8人は2つの事業者などに対しあわせておよそ5000万円の損害賠償を求め、26日提訴しました。
提訴したのは、人吉・球磨地域に住む被災者8人です。
弁護団によりますと、人吉市の匠工務と八代市の共栄建設は、おととし7月の豪雨で被災した住宅の工事代金などを受け取っているにもかかわらず、工事を行わず、
返金にも応じていないということです。
被害者8人は26日2つの事業者などに対し、あわせておよそ5000万円の損害賠償を求め熊本地裁人吉支部に提訴しました。
その後、弁護団は会見を開き「今回の対応で生活再建の計画が遅れたという人もたくさんいる」と述べました。
【被害者救済弁護団 原 彰宏 団長】
「苦しんでいる人にすりよってきてそれでお金をとるのはどんなに罪深いことか」
TKUの取材に対し共栄建設は「訴状を確認してから対応を検討する」とコメントしていて、匠公務とは連絡が取れていません。
2023年1月6日から全国で順次ロードーショーの映画「とべない風船」。2018年7月に広島で起きた豪雨災害がテーマだ。出演者の三浦透子さんと浅田美代子さんにインタビューし、作品への思いや撮影秘話を聞いた。
12月5日、東京で行われた映画「とべない風船」の舞台挨拶。宮川博至監督をはじめ、主演の東出昌大さん、三浦透子さん、浅田美代子さんが挨拶した。
この記事の画像(23枚)東出昌大さん:
瀬戸内海ではアコウという高級魚が捕れるんですけど
浅田美代子さん:
お刺身ね!
東出昌大さん:
そう!アコウのお刺身を出してくださって
浅田美代子さん:
おいしかったですよ!私も初めて食べた
東出昌大さん:
だから、もしロケ地巡りをされる方がいましたら「ひらの」で、どうぞ夕食をお召し上がりください
三浦透子さん:
実家(として撮影が行われた家)がすごくよかったです。あのおうちの居心地が良すぎて…。初めておじゃました時にすぐ”実家”って思えて、すごくリラックスして撮影できましたね
映画「とべない風船」は江田島や呉などを舞台に、すべて広島で撮影が行われた。
物語は、東出昌大さんが演じる豪雨災害で家族を失い心を閉ざした漁師・憲二と、三浦透子さんが演じる人生に迷った元教師・凛子の2人が、家族や地域の人に支えられて一歩ずつ歩んでいく人間ドラマである。
舞台挨拶に合わせて、テレビ新広島の衣笠梨代キャスターが三浦透子さんと浅田美代子さんに話を聞いた。
衣笠キャスター:
映画「とべない風船」の出演が決まった時、最初にどう感じられましたか?
三浦透子さん:
一番は、広島に住まれている監督だったりスタッフの皆さんと広島で撮影をするという企画自体にとても惹かれました。土地の力をすごく感じながら撮影できるんだろうなと
浅田美代子さん:
素敵なお話だなぁと思ったのと、もうスタッフから何からみんな広島の人で作るっていう意気込みがすごく感じられて、ぜひ参加してみたいなと思いました
浅田美代子さん:
島の皆さんが本当に温かく迎えてくれて。チームワークもすごくよかったですよ
三浦透子さん:
地元の方が食べ物を持ってきてくださって
衣笠キャスター:
三浦さんが出演された映画「ドライブマイカー」の撮影も広島で行われましたね
三浦透子さん:
映画で広島におじゃまするのは3度目です。私、実は子どもの時に広島ガスのCMに出演していたことがあって。なんか勝手に縁を感じている場所なので、純粋にうれしかったですね
三浦さんが演じた凛子は、仕事で挫折を経験しさまざまな思いを抱えながら、小林薫さん演じる父親が住む島へやってくる。
三浦透子さん:
劇的に何かが大きく変化していくというより、映画の中で彼女の変化ってすごく繊細なものなんですよ。撮影順が、物語の順番と前後してしまうということもあったので、その小さな変化をちゃんと丁寧に演じられるようにっていうのは意識していました。凛子は芯はしっかりしているがゆえに、仕事でも貫きたい思いが強すぎて心が疲れてしまったりする女性なんだろうなと思っています。それが、島の人の温かさとか土地の空気の影響を受けて、ちょっとずつ心が開いていくというか…。頭も感覚も、全部使って演じられたらなっていうのは意識していました
一方で、そんな凛子を温かく迎える島の女性、居酒屋の女将・マキを浅田美代子さんが演じた。
浅田美代子さん:
あの島は空気もいいし、自分もすごく穏やかな気持ちになれる。そういうところを大事にしたいなと思って。島の外から来た人たちに対しても分け隔てなく接する役を演じられたらいいなと思いました
浅田さん演じるマキの台詞は、もちろん広島弁。
映画のワンシーン・マキ:
今日はええ魚が入ったけぇ、来んさいや。アコウやら食べたことないじゃろ
衣笠キャスター:
広島弁にはどんな印象を持ちましたか?
浅田美代子さん:
広島弁ね、実は…元夫(吉田拓郎さん)が広島の人だったんです。だから自分はしゃべったことはなかったけれど、耳には広島弁が慣れていたので。それを東出くんに言ったら思いっきりウケてました。「あ!そうですか!」みたいな感じで…
2人の互いの印象や撮影時のエピソードなども聞いてみた。
三浦透子さん:
浅田さんが気さくに話してくださって、緊張しないでいられたのがすごくありがたかったです
浅田美代子さん:
私はいつも素敵な女優さんだなと思っていたので、ご一緒できてすごくうれしかったですね
三浦透子さん:
浅田さんが運転される車の助手席に座っているシーンがあって、撮影するスタートラインへご自分でバックで戻っていかれる姿がすごく記憶に残っています
浅田美代子さん:
いちいちスタッフに代わってバックしたりするのも面倒なんで
三浦透子さん:
「全然、大丈夫」って言って。めちゃめちゃカッコ良かったです
そんな和気あいあいとした雰囲気の中で行われた撮影だが、豪雨災害がテーマの映画「とべない風船」。
2人がこの映画を通して感じたことは…
三浦透子さん:
東出さん演じる憲二は被災したその後を生きている。そんな彼と出会って、関わって…。凛子もそうですし、それを演じた自分もですけど「わかる」とは一生言えないなと、すごく感じたんですよね。でも知ることにすごく意味があるんだろうなと。知るきっかけに、この作品がなればいいなと思います
浅田美代子さん:
私は、この作品をきっかけに家族の大切さ、家族をもっと大事にしようよっていう気持ちになってもらえたらいいなと思います。いて当たり前と思っちゃってるじゃない、なんとなくね。でもやっぱり災害で大切な人を失った方もあって、いて当たり前ではないんだと
三浦透子さん:
広島の場所の力や人の力に支えられて、完成することができた作品だと思うので、ありがとうございますという気持ちでいっぱいです。広島に住んでいる方にも自分が住んでいる場所の魅力みたいなものを改めて感じてもらえるような、そういう素敵な映像が、瞬間が、たくさん詰まっている映画だと私は思っているので、ぜひ見ていただきたいです
映画「とべない風船」は、広島県内の各映画館で先行上映中。2023年1月6日から新宿ピカデリー他、全国で順次ロードーショー。
(テレビ新広島)
兵庫県は22日、阪神大震災の被災者に生活資金として貸し付けた「災害援護資金」を巡り、返済の見込みが立っていない約2億円について債権を放棄し、返済を免除する方針を明らかにした。被災者の高齢化や経済状況の悪化などを踏まえ、回収は難しいと判断した。
災害援護資金は災害弔慰金法に基づき、国が3分の2、都道府県や政令市が残りを負担し、市町村や特別区を通じ最大350万円を貸し付ける制度。阪神大震災では5万人以上が利用、約1309億円に上った。このうち兵庫県の出資分や県を通じた国費の貸し付け分は約2万5千人分の約532億円だった。
8月の新潟県北豪雨で被災した村上市小岩内(こいわうち)集落の住民を元気づけようと、村上桜ケ丘高校の3年生が21日、繭玉で作った来年の干支(えと)、ウサギの飾り物を贈った。住民が身を寄せる同市羽ケ榎(はがえ)の応急仮設住宅に生徒10人余りが訪ね「少しでも明るい気持ちになって」などと語りかけながら手渡した。
生徒たちは11月、授業の一環で朝日地区特産の繭玉を使った飾り物の作り方を学んだ。学習成果を生...
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2019年と21年の豪雨で被災した佐賀県武雄市の支援を目的に、長野市災害ボランティア委員会が販売している「ぬくぬく珈琲」が人気だ。21日も販売委託先に商品を補充した。
生産者と適正価格で取引するフェアトレードで…
ことし8月の記録的な大雨で被害を受けて、村上市の仮設住宅で暮らしている人たちに、地元の高校生が、21日、来年のえとの「うさぎ」の置物を贈りました。
村上市の小岩内集落は、ことし8月の記録的な大雨で大きな被害を受けて、現在も33世帯が市内の荒川地区にある仮設住宅で暮らしています。
21日は村上桜ヶ丘高校3年の生徒10人余りが仮設住宅を訪れて、授業の一環で制作した、来年のえとの「うさぎ」の置物を送りました。
この置物は、村上の名産のひとつ、蚕のまゆが使われていて、生徒の代表は「それぞれ思いを込めて作りました。少しでも明るい気分で新年を迎えてほしい」と話していました。
別の生徒たちも集まった人たちに置物を手渡していき、受け取った人の中には涙ぐむ人もいました。
女子生徒は「大雨で被害を受けて、ことしは大変だったと思うが、来年はうさぎのようにぴょんぴょんと跳ね回るような明るい年にしてほしい」と話していました。
置物をもらった70代の女性は、目立つようにと部屋の真ん中にあるテーブルの上に置物を飾り、「温かさを感じる置物でとてもうれしい。ことしは大雨で本当にものを考えられないくらいの状態になったが、来年は本当にいい年にしたい」と話していました。