トルコ南部で起きた大地震の被災者を支援しようと、十勝の更別村の高校生たちが募金活動を行いました。
募金活動は、トルコ南部で起きた大地震から2週間になるのを前に、更別農業高校の生徒たちが企画しました。
19日は村の教育関係者らの集会で募金を呼びかけると、出席した人などが次々と募金に協力していました。
生徒たちは去年、東日本大震災の津波で犠牲となった宮城県の大川小学校の児童たちの遺族の講演を聞き、災害時には自分たちの出来る範囲で支援に取り組みたいと考えてきたということです。
募金を呼びかけた生徒の1人は「トルコの人たちには東日本大震災の時に支援してもらったので、その恩返しをしたいです」と話していました。
また、別の生徒も「多くの人が募金をしてくれてうれしいです。被災者の救助や復興に役立ててほしい」と話していました。
集まった募金は今後、日本赤十字社を通じて被災地の支援に活用されるということです。
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