第73回全国植樹祭への出席のため、今月3、4日に岩手県陸前高田市などを訪問した天皇、皇后両陛下は、東日本大震災の犠牲者を追悼するとともに、被災者と交流された。震災被災地の訪問は即位後初だったが、被災者に心を寄せ、触れ合う姿は皇太子時代に訪問した時と同じだった。
青い空が映える陸前高田市の広田湾。震災前、湾の奥にあった高田松原は約7万本の松が生い茂る景勝地だったが、高さ17メートルを超える津波でほとんどが流された。現在、唯一耐えた「奇跡の一本松」は復興のシンボルとなり、震災後に植えられた若い松林が広がっている。
からの記事と詳細 ( 皇室スケッチ:3、4日 岩手・陸前高田、大船渡 被災者一人一人に耳傾け - 毎日新聞 )
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