「いい男になって孫に会いに行く」被災者ら久しぶりの散髪でリフレッシュ | 富山県のニュース|チューリップテレビ ... - TBS NEWS DIG Powered by JNN

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03.31
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再生する

富山市内のホテルに2次避難している石川県の被災者の生活支援につながればと4日、美容師らがボランティアでヘアカットなどを行いました。

富山市のホテルテトラリゾート立山国際では、石川県珠洲市で被災したおよそ100人が1月下旬ごろから生活を送っています。

二次避難生活が続くなか、県美容業生活衛生同業組合の美容師ら11人がホテルを訪れ、被災者のヘアカットをしました。

中には3か月ぶりとなる被災者もいて身も心もリフレッシュした様子をみせています。

男性(鏡見ながら):「おーいいわあ。言うことない、きれいや。ありがとう」

女性:「3か月ぶりか。良いです。いつも重いなあって思っていた。いろいろ催し物してくださったり、こんなカットもしてくださったり、本当にありがたいと思っています」

男性:「床屋さんも、美容室さんも、鏡からみんな壊れて営業できなくなっているんです。いい男になって孫に会いに行くんです」

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【災害派遣福祉チーム】能登の被災者支える 東日本教訓、体制に課題|全国のニュース|Web東奥 - 東奥日報

【災害派遣福祉チーム】能登の被災者支える 東日本教訓、体制に課題|全国のニュース|Web東奥 - 東奥日報

09.33
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能登半島地震の避難者(手前)からの相談に応じる静岡県の災害派遣福祉チームのスタッフ=1月、石川県志賀町(静岡DWAT提供)

能登半島地震の避難者(手前)からの相談に応じる静岡県の災害派遣福祉チームのスタッフ=1月、石川県志賀町(静岡DWAT提供)

災害派遣福祉チーム(DWAT)は東日本大震災を教訓に設置が進み、災害関連死の犠牲を食い止める役割を担う。能登半島地震では各地から人員が集結、長期の避難を強いられる被災者を支える。全都道府県のチームが…

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星空と3.11被災者の思い…体験談朗読 プラネタリウムで特別投映 - 毎日新聞

星空と3.11被災者の思い…体験談朗読 プラネタリウムで特別投映 - 毎日新聞

03.31
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「星よりも、遠くへ」のポスター=仙台市天文台提供 拡大
「星よりも、遠くへ」のポスター=仙台市天文台提供

 東日本大震災が起きた日の星空と被災者の思いを描いたプラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」(45分)が10日、さいたま市大宮区のさいたま市宇宙劇場で特別投映される。

 星がきれいでした--。2011年3月11日夜、停電した被災地では、満天の星が見えたという。番組では、当時の星空や写真などを投映し、宮城、岩手で被災した7人のエピソードとその後の思いを朗読で語る。その1人、阿部任さんは当時高校生。祖母と2人、津波で自宅ごと流され、倒壊した家屋の中で9日間、星を見つめて過ごした。妻を亡くした及川克政さんは、2人の息子と夜空を見上げ、「ママの星」を探した。

 震災後、新聞投稿などで当時の夜空を語る被災者が多いことに気づいた仙台市天文台の職員が12年、「星空とともに」を制作。今作品は第2章として19年に公開された。企画した市民グループ「さいたまプラネタリウムクリエイト」の伊藤弘幸代表は「喉に刺さった小骨のように(被災者の)痛みを感じ続けなければいけないと思う。年に1度でもこういった機会を作りたい」と話した。

 投映は、さいたまプラネタリウムクリエイトとさいたま市宇宙劇場の共催で、10日正午開始。同日午前10時40分から、劇場5階で整理券を配布する。入場無料。問い合わせは同劇場(048・647・0011)。【岡礼子】

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能登の被災者、再建への決意強く 石川・珠洲市へ派遣の淡路市職員4人、活動を報告 - 神戸新聞NEXT

能登の被災者、再建への決意強く 石川・珠洲市へ派遣の淡路市職員4人、活動を報告 - 神戸新聞NEXT

06.31
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能登派遣について報告する淡路市職員=淡路市役所

 1月に起きた能登半島地震の被災地、石川県珠洲市へ支援のため派遣された淡路市職員4人が家屋調査の任務を終えて戻り、現地で目の当たりにした被害の大きさなどについて門康彦市長らに報告した。被災者と言葉を交わしたことも伝え「倒壊した家に『再建して戻る』と話した人がいた。力強い口調が印象的だった」などと振り返った。(古田真央子)

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<考 富山の復興-東日本大震災の教訓から>下心のケア/被災者の孤立防止を 能登半島地震2ヵ月|北日本新聞webun ... - 北日本新聞社 webun

<考 富山の復興-東日本大震災の教訓から>下心のケア/被災者の孤立防止を 能登半島地震2ヵ月|北日本新聞webun ... - 北日本新聞社 webun

07.31
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 2月末、能登半島地震で液状化被害に見舞われた氷見市北大町は、多くの住宅がブルーシートで覆われたままだった。住民の女性(86)は近所の人が何人も町を離れていると...

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被災者を助ける側に 高校を卒業して自衛隊に入隊へ|NHK 石川県のニュース - nhk.or.jp

被災者を助ける側に 高校を卒業して自衛隊に入隊へ|NHK 石川県のニュース - nhk.or.jp

05.31
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能登半島地震で被災し、3月、陸上自衛隊に入隊する石川県穴水町の高校生が、1日、卒業を迎え、「被災地の人々を助けていけるような、頼りがいのある自衛隊員になりたい」と決意を新たにしています。

震度6強の揺れを観測した穴水町では、地震の揺れによる土砂崩れなどで、20人が死亡し、全壊や半壊などの被害を受けた住宅は3900棟あまりにのぼっています。
こうした中、町内にある県立穴水高校の卒業式が、1日行われました。
校舎の体育館が壊れて使用できないため、卒業式は穴水中学校の体育館を借りて行われ、卒業生34人と在校生、あわせて約90人が出席しました。
卒業生の1人の薮優人さんは、自衛隊員だった父親の影響を受け、高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊することを決めていました。
そうした矢先に地震で自宅が半壊。
断水が続く中、薮さんは給水や入浴の支援などで懸命に被災者を支える自衛隊員の姿を目にし、「自分もいつか被災地に恩返しがしたい」と強く感じるようになったといいます。
薮さんは3月31日に入隊する予定で、「自衛隊の人たちにお世話になったので、自分も被災地の人々を助けていけるような頼りがいのある自衛隊員になりたい」と力強く話していました。
また、息子の晴れ姿を見守った母親の記三子さんは「苦しんでいる人たちや被災地の状況を身にしみて感じていると思うので、この経験をいかして、自衛隊員としてがんばってほしい」と話していました。

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被災地の高校で卒業式 「東京へ」「地元で」それぞれの旅立ち - 毎日新聞

被災地の高校で卒業式 「東京へ」「地元で」それぞれの旅立ち - 毎日新聞

03.31
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卒業式で答辞を述べる石川県立門前高校3年の中角春香さん。涙で何度も詰まりながら「もしかなうのであれば、もう一度みんなと一緒に楽しく授業を受けたかった」と語った=石川県輪島市で2024年3月1日午前10時51分、大西岳彦撮影 拡大
卒業式で答辞を述べる石川県立門前高校3年の中角春香さん。涙で何度も詰まりながら「もしかなうのであれば、もう一度みんなと一緒に楽しく授業を受けたかった」と語った=石川県輪島市で2024年3月1日午前10時51分、大西岳彦撮影

 能登半島地震に見舞われた石川県立高校の多くで1日、卒業式があった。高校生活の最後の2カ月を避難に費やした生徒もいる。県外へ進学する人、地元に残る人。それぞれの夢を追って若者たちが旅立った。

 「個人的な話ができるのは、お前しかいないんだよ」。卒業式を3日後に控えた2月27日、同県珠洲(すず)市の県立飯田高校3年、川端健太郎さん(18)はつぶやいた。部活のウエートリフティングで培った体重150キロの堂々たる体格。同じ部活で汗を流した船章登(しょうと)さん(18)は「東京で活躍してほしいけれど、まずは友達をつくれよ」と励ました。こちらは体重55キロの引き締まった体形だ。

 同学年の部員は2人だけ。練習後はお笑い芸人の話題で盛り上がるなど、いつも一緒だった。だが、今年になって顔を合わせたのはこの日が初めて。元日の夕方、それぞれの自宅にいたところを激震に襲われ、別々の避難所に向かった。スマートフォンで互いの安否を確認しようとしたが、つながらない。「家の下敷きになっていないだろうか」と案じ続けた。

3年間過ごした飯田高の廊下を腕を組んで歩く川端健太郎さん(左)と船章登さん=石川県珠洲市で2024年2月27日午後1時31分、吉田航太撮影 拡大
3年間過ごした飯田高の廊下を腕を組んで歩く川端健太郎さん(左)と船章登さん=石川県珠洲市で2024年2月27日午後1時31分、吉田航太撮影

 避難所は寒かった。川端さんは、上着を何枚も重ね着して凍えながら眠った。倒れかかった住宅に入って中にいた人を助けようとした時に余震に遭い、死を意識したこともあったという。船さんは上着を着る余裕もなく「怖くて震えているのか、寒くて震えているのか分からなかった」と振り返る。互いに電話がつながったのは地震から5日目。「元気にしてるよ」「よかった」。ほっとして、いつものように冗談を言い合った。川端さんは富山市のホテルに2次避難する一方、船さんは自宅に戻った。

 川端さんは、重量挙げの強豪・法政大に進学する。2023年国体の少年男子102キロ超級で総合優勝しており、避難中も体幹トレーニングなどに励んだ。「活躍することで地域を元気づけたい」と決意する。

 一方、船さんは地元の郵便局に就職する。地元で毎年9月にある祭りに登場する巨大な奉燈(ほうとう)「キリコ」の担ぎ手を続けるためだ。みなぎる活気の中で、日々の忙しさを忘れて地域が一体となる。その一員であり続けたかった。町中の電線が垂れ下がったままではキリコが通れないのではないか、といった心配は尽きないが、「祭りを続けるためにできることはやる」と意気込む。

 川端さんは、急な体調不良で卒業式を欠席した。欠席を知らせてきた川端さんに、船さんは「ドンマイ」と返した。式後、船さんは「一緒に出席したかったな」と少し寂しげだった。

「希望持ち、一歩一歩前へ」

 同県輪島市の県立門前高校では、全3年生12人がそろって卒業証書を受け取った。それぞれが読み上げた答辞で、中角(なかかど)春香さん(17)は言葉を詰まらせながら、地震で失った日常に思いをはせた。

 3学期は一度も全員そろっての授業がなかった。中角さんは近くの避難所から通学したが、同級生の大半はオンラインでの出席。答辞で「もしかなうならもう一度、みんなで授業を受けたかった。震災前のあの日に戻りたいのが今の正直な気持ちです」と吐露した。

 保育士資格を取るため、親元を離れて県内の短大に進む。地元に戻って働きたかったが、変わり果てた町並みに気持ちが沈むこともある。「町は復興するのか」という気にもなり、働き口が多い金沢市で就職すべきかと悩んでいる。

 それでも、海や山が近く自然豊かな地元が好きだ。最後に、参列した後輩や地域の人々に力強く語りかけた。「みんなの人生はこれからも続いていく。希望を持って助け合いながら、一歩一歩前へ進んでいきましょう」【木谷郁佳、川原聖史、野田樹】

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