[能登半島地震関連]被災者の孤立防止や生活再建、新潟市が支援 みなし仮設入居者らの見守り事業、補正予算案を6 ... - 新潟日報デジタルプラス

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 能登半島地震の被災者対応として、新潟市は市営住宅や賃貸型応急住宅(みなし仮設)に入居する被災者らの見守り事業を行う方針を固めた。孤立の恐れがある人への個別訪問を行い、専門機関などにつなぐ支援を行う。関係予算を盛り込んだ2024年度一般会計補正予算案を6月定例会に提案する。

 5月30日の市議会議会運営委員会で報告した。見守り事業は、被災者の生活再建を支援し、対象は約2300世帯を見込む。事業費は1億5140万円を...

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【石川】臨床宗教師 心をケア 被災者の悩み 移動喫茶で傾聴 :北陸中日新聞Web - 中日新聞

【石川】臨床宗教師 心をケア 被災者の悩み 移動喫茶で傾聴 :北陸中日新聞Web - 中日新聞

13.31
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被災者の話に耳を傾ける北原麻由子さん(左)=石川県穴水町大町で

被災者の話に耳を傾ける北原麻由子さん(左)=石川県穴水町大町で

  • 被災者の話に耳を傾ける北原麻由子さん(左)=石川県穴水町大町で
  • 傾聴の移動喫茶「カフェ・デ・モンク」=石川県穴水町大町で

穴水、志賀 長期的な視野で寄り添い

 能登半島地震の被災地では、傾聴に特化して被災者の心をケアする宗教者「臨床宗教師」が活動している。相手の価値観を理解し、被災者を支える専門家だが、石川県内には3人しかいない。このうちの1人、北原麻由子さん(53)=七尾市=は、さまざまな悩みに耳を傾ける「移動喫茶」を初めて開くなど長期的な視野で寄り添っている。(小林大晃)

 避難所になっている石川県穴水町さわやか交流館プルートの一角に「Cafe de Monk(カフェ・デ・モンク) ホッと居て」と書いた看板が立った。ケーキやコーヒーが用意され、北原さんらが避難者とテーブルを囲む。「文句でも、愚痴でも、黙っていてもいいんです」。僧侶を指す「モンク」と「文句」、「放っといて」の語呂になっている。

 臨床宗教師は東日本大震災をきっかけに必要性が指摘され、養成が始まった。東北大などに養成講座があり、高野山真言宗の僧侶である北原さんも東北大の養成講座を修了。熊本地震の被災地で研修もした。

 移動喫茶は地元出身の北原さんが仲間を募り、個人的に企画。同じ東北大の養成講座の修了生らとともに被災者に向き合う。地震から5カ月近く、避難所から仮設団地に移る被災者が増えつつある中で「地震直後の張り詰めた状況から緩んだ時にその人の本当の悩みや不安は表れる」という。

 同県志賀町では、町内で傾聴カフェ「夢小屋23」を主宰する真宗大谷派僧侶の臨床宗教師、松本二三秋さん(75)が、中部臨床宗教師会と連携して3月下旬に移動喫茶を始めた。東海3県(愛知、岐阜、三重)のチームが入れ替わりで応援に入っているが、奥能登は「距離があり、宿泊場所も限られ、東海地方からの行き来が難しい」(北原さん)という。

 中部臨床宗教師会にとっては大規模災害で本格的な活動は初めて。浄土宗僧侶の坂野大徹会長(64)=津市=は「継続して開き、顔なじみにならないと心の裏を吐露するまでには至らない」と指摘。傾聴は「悩みを自分自身で解決していく『気づき』を与えるもの。長いスパンで取り組む必要がある」と見据える。

 穴水町の移動喫茶は6月8日にもプルートで開かれ、以降は町内の仮設団地でも実施する考え。志賀町富来の仮設団地「とぎ第2団地」でも、6月2日から松本さんと中部臨床宗教師会が定期開催する。

【メモ】臨床宗教師 2011年の東日本大震災を契機に養成が始まった宗教者による心のケアの専門職。寺院や教会に属さず奉仕する欧米の聖職者「チャプレン」をモデルとし、布教や伝道は目的としていない。12年に東北大で養成講座が開設され、現在は上智など他大学にも講座がある。16年に日本臨床宗教師会が発足し、18年には資格認定制度も創設された。

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タレントの清水国明氏が都知事選へ出馬表明 災害時の被災者支援掲げ - 毎日新聞

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19.32
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東京都知事選への立候補を表明し、ガッツポーズで意欲を見せる清水国明氏=東京都新宿区の東京都庁で2024年5月30日午後2時15分、米江貴史撮影 拡大
東京都知事選への立候補を表明し、ガッツポーズで意欲を見せる清水国明氏=東京都新宿区の東京都庁で2024年5月30日午後2時15分、米江貴史撮影

 タレントの清水国明氏(73)が30日、東京都庁で記者会見し、任期満了に伴う都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した。首都直下型地震などを想定し、被災者を見据えた支援策の充実を公約に掲げる。

 清水氏は能登半島地震の被災地などで支援活動をしてきた。被災者が長期間の避難所生活を強いられる実態を問題視し、「日本は被災後の対応が遅れており、災害関連死は人災だ。避難後は短期間で安心して過ごせる住環境を備えておくなど対策に注力したい」と述べた。【米江貴史】

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能登被災者の「文句」、「モンク」が傾聴…主催の僧侶「不安な気持ちを吐き出せる場所に」 - 読売新聞オンライン

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17.31
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 東日本大震災で被災者の話にじっと耳を傾け、寄り添ってきた喫茶店形式のボランティア活動「カフェ・デ・モンク」が今月、能登半島地震で被災した石川県穴水町で行われた。主催したのは、同県七尾市の僧侶北原 密蓮みつれん さん(53)。「誰でも参加でき、安心できる場所にしたい」と、今後も月1回のペースで開催したいという。

 11日午前、穴水町の避難所の一角に避難者ら5人ほどが集まった。「避難所の環境に慣れなくて大変」。参加者の一人が愚痴をこぼし、北原さんはそれを黙って聴いていた。他の参加者も「今も地震が怖い」「未来が見えない」などとそれぞれの胸の内を話した。午後には中高生2人が訪れた。

 初めての活動を終え、北原さんは、「話をただ聞いてほしい人がたくさんいると痛感した」と話した。

 「カフェ・デ・モンク」は、宮城県栗原市の曹洞宗通大寺住職・金田 諦應たいおう さん(68)が始めた活動。「モンク」は僧侶を意味する英語で、僧侶が被災者の「文句」を聴くこと、さらに被災者と一緒に「 悶苦もんく 」するという意味が込められている。

 穴水町出身の北原さんは、古里のために何か支援できないかと考え、共通の知人を介して金田さんに連絡した。「穴水で傾聴喫茶をしたい」と伝えると、金田さんは快諾。「穴水 Cafe de MonK ホッと居て」と書かれた木製の看板を作製してくれた。

 北原さんは中学校の元教員。「中高生ら子どもにとっても、不安な気持ちを吐き出せる場所にしたい。仮設住宅の住人がいなくなるまで活動を続けたい」と誓う。次回は6月8日の予定だ。

 北原さんは、医療機関や福祉施設などで悩みに寄り添う「臨床宗教師」だ。臨床宗教師は能登半島地震の被災各地で活動している。3月末から石川県志賀町などで傾聴を行う臨床宗教師で、三重県伊勢市の大口神社 権禰宜ごんねぎ ・伊藤仁美さん(59)は「考えを言葉にすることで、心の中を整理するお手伝いをしたい」と話す。

 東日本大震災や熊本地震では、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)など「心の不調」を訴える人が相次いだ。輪島市など奥能登の市町によると、睡眠不足や食欲不振、アルコールの過度な摂取などの報告が上がっているという。

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那須の牛舎で火災 被災者の妻が顔にけが|下野新聞 SOON - 下野新聞

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17.31
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田鶴浜高生が 被災者笑顔に 輪島でボランティア:北陸中日新聞Web - 中日新聞

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21.31
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手のマッサージをする生徒(右側)と避難者=輪島市気勝平町で

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 県立田鶴浜高校(七尾市)の生徒が25日、能登半島地震で甚大な被害があった輪島市内でボランティア活動をした。希望した約80人が応急仮設住宅への引っ越しを手伝ったり、避難者と会話をしたりした。

 福祉避難所となっている輪島市気勝平町の介護老人保健施設「百寿苑」では、衛生看護、健康福祉両科の15人が参加。手のマッサージでは「痛くないですか」と声をかけながら、香り付きのオイルを使って手をさすったり、手首を回したりした。

 関節が曲がってしまう持病を抱える百成(どうめき)玲子さん(82)は自宅が全壊し、この施設に身を寄せる。高校生からマッサージを受け「手が柔らかくなった気がする。きれいになってよかった」と笑顔を見せた。

 ボランティアに参加した健康福祉科3年の橋本弥奏(みかな)さん(18)は、志賀町の自宅が全壊し、現在は町内のみなし仮設住宅で暮らす。「同じ苦しみを抱える被災者が、乗り越えられるようにサポートしたい」と思いを語った。マッサージ後は「被災者の笑顔が見られてほっとした」と話した。(岩本雅子)

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