現役選手によるゲーム大会に続き、NBAはスター選手が参加するシュートマッチ『HORSE』を企画中 - バスケットカウント

11.55

ケビン・デュラント

オリジナリティ溢れるシュートに期待

2019-20シーズンが中断中のNBAは、新型コロナウイルスの感染拡大によりシーズン再開の目処が立っていない。『ESPN』によればNBAはバスケットボールを求めるファンの声に応えようと、一つの企画を検討している。それが『HORSE』と呼ばれるシンプルなシュートマッチだ。

『HORSE』では、先攻の選手が好きな場所から好きな方法でシュートを打ち、後攻の選手がそれを真似する。先攻の選手がシュートを決め、後攻が外すと、後攻の選手には罰としてアルファベット「H」が与えられる。シュートを5回失敗して『HORSE』が完成した選手が負け、シュートを決め続け最後まで残った選手が優勝だ。

『HORSE』の魅力は実際の試合では滅多に見られないクリエイティブなシュートが見られること。ゴールからどれだけ離れた場所から打ってもいいし、ゴール裏からボードの上を通してもいい。シュートの打ち方も、ゴールに背を向けてボールを放り投げていたり、往年の名選手リック・バリーのようにフリースローラインから下手投げで打ってもいい。

『HORSE』が開催されるのは実は今回が初めてではない。1977-78シーズンにはレギュラーシーズンとポストシーズン中に32人の選手が参加して、テレビで放映された。2009年と2010年のオールスターウィークエンドでも開催され、現在ネッツのケビン・デュラントが2年連続でチャンピオンに輝いた。

『HORSE』にはスター選手が何人か参加する予定だが、トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードはファンが観てみたい選手の一人だろう。リラードはロングレンジからの3ポイントシュートを得意としている。NBAのベストシューターであるウォリアーズのステフィン・カリーや、10年前に優勝したデュラントの出場も期待される。

『HORSE』の開催はレギュラーシーズン再開の見えないNBAにとっては苦肉の策かもしれないが、何もしないより良いのは間違いない。出口の見えない危機に立たされる中でもファンにエンターテイメントを届けようという姿勢は他競技のリーグも見習う点が多いのではないか。

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「レジで並んでいると詰め寄ってくる人が苦手」に共感の声 「後ろからカゴでグイグイ押された」という人も - ニコニコニュース

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11.55

後ろからカートを押し付ける悪質なケースも

スーパーのレジや外出先のトイレなど、外出すると様々なシーンで行列に遭遇する。なかなか前に進まず時間が奪われることに腹が立ててしまうが、一緒に並んでいる人にイライラさせられることも少なくない。

ガールズちゃんねるに3月下旬、「スーパーのレジやトイレの行列等に並んでいるとき、後ろから詰め寄ってくる人が苦手」というトピックが立った。トピ主は行列に並んでいる時、後ろに並んでいる人がプレッシャーをかけてくることに不快感を覚えており、「そんなに詰めても待つ時間は変わらないのに」とこぼした。(文:石川祐介)

「赤ちゃんに買い物カートを押し付けられた」という人も

後ろの人に詰め寄られたというコメントが相次いだ

「さっきレジでお金払おうとしたら次のおばちゃんが商品置いて私の30センチ横に立った」
おっさんとかおばさんに多い気がします。後ろからカゴでグイグイ押してくる人が特に嫌」

特に中高年の人からの被害が散見されたが、この傾向について「年取ると距離感わからなくなるらしい」という指摘が見られた。確かに中高年の人は良くも悪くもフレンドリーな人が多く、距離感が妙に近い印象がある。

「7か月の娘をおんぶして6才の長男と一緒にレジで待っていた時、急に長男が泣き出して、『どうした?』って聞いたら、『後ろのお婆さんカートを妹にぶつけてたから、オレが間に入ったけど、それでもやめてくれなかった』と言われた。気付かなかった自分が恥ずかしくて情けなかったし、後ろの婆さんにも軽く殺意を覚えた」

何を意図していたのかはわからないが、カートを使って子供に危害を加えられたという声も。他人との距離感に鈍感なだけでなく、悪意を持って詰め寄る人もいる。

前の人が会計をしている時にポイントカードを置いてポイント泥棒?

中には、「そのくせ自分はレジでモタモタする。おつり受け取ったら移動すればいいのに、財布に入れるまでそこをどかない」という声も。

また「早く会計したい」という意識が強く、視野が狭い自分勝手な性格なのかもしれない。中には、「レジでお釣りを貰うの待ってたら、後ろにピッタリ並んでいた爺さんが、お金置くトレイに無理矢理自分のポイントカード置いてきた」とどさくさに紛れてポイントをいただこうとする非常識な人もいたという。

「『まだお前が買うもの置いていい番じゃないから!』って人いない?ピッタリついてきて一緒に台に商品置いてくるから、私の買ったもの打つ時に店員さんがどこまで私の買い物なのか迷う」

レジでの詰め寄りは利用者だけでなく従業員にとっても迷惑だ。誤って会計をしてしまうと、余計に時間がかかる可能性がある。店側としても行列ができる場所では床にテープなどの目印を設け、距離感を示したほうが良いのではないか。

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コロナ債発行でオープンな議論を=ユーログループ議長 - ロイターニュース - 国際 - 朝日新聞社

コロナ債発行でオープンな議論を=ユーログループ議長 - ロイターニュース - 国際 - 朝日新聞社

11.51

 [ミラノ 4日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長(ポルトガル財務相)は、4日付の伊紙レプブリカに掲載されたインタビュー記事で、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的な落ち込みに対応する手段として、各国財務相はユーロ圏共通の「コロナ債」に関して「オープンな議論」を行う必要があると訴えた。

 センテノ氏は、「わたしはオープンで、問題に応じた議論を望んでいる」と語った。ユーログループは7日に会合を開き、ウイルス流行が引き起こした経済危機への欧州レベルでの対処を協議する。 

 ポルトガルも含めたユーロ圏9カ国はコロナ債導入を求めている。

 一方でドイツなど他国は、コロナ債の発行を通じたユーロ圏各国債務の肩代わりに反対。債務危機に対処するための基金「欧州安定機構(ESM)」の活用がより適切な手法との見解を示している。

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Yasonna Curhat di-Bully di Medsos: Bahasanya Kasar, Ampun Deh

11.27
Beritaterheboh.com - Menteri Hukum dan Hak Asasi Manusia Yasonna Laoly curhat soal dirinya yang di-bully di media sosial karena berniat membebaskan narapidana kasus korupsi di tengah pandemi virus corona. 

Yasonna menyebut, komentar sejumlah warganet terhadap dirinya sangat kasar dan tak sesuai adab ketimuran. 

"Yang tidak enak itu, ada yang tanpa fakta, tanpa data, langsung berimajinasi, memprovokasi, dan berhalusinasi membuat komentar di medsos," kata Yasonna.

Curhat itu disampaikan Yasonna lewat pesan singkat di grup WhatsApp yang beranggotakan sejumlah menteri dan wartawan, Minggu (5/4/2020). 

"Bahasanya kasarnya, ampun deh, bahasa jauh dari adab ketimuran, dan bahasa orang terdidik. Level keadaban kita berkomunikasi sudah sangat mundur," sambung dia. 

Lewat grup itu, Yasonna juga membagikan kondisi di sejumlah lembaga pemasyarakatan. 

Dalam enam foto yang dibagikan terlihat para narapidana harus tidur berdempetan dalam satu ruangan karena kondisi lapas yang over kapasitas.

Oleh karena itu, Yasonna mengaku heran dengan orang yang menolak pembebasan narapidana di tengah pandemi corona sat ini. 

"Saya mengatakan, hanya orang yang sudah tumpul rasa kemanusiaannya dan tidak menghayati sila ke-dua Pancasila yang tidak menerima pembebasan napi di lapas over kapasitas," katanya. 

Yasonna menyebut pembebasan napi di lapas over kapasitas ini sesuai anjuran Komisi Tinggi PBB untuk HAM, dan Sub Komite PBB Anti Penyiksaan.

Artikel ini telah tayang di Kompas.com dengan judul "Yasonna Curhat di-Bully di Medsos: Bahasanya Kasar, Ampun Deh"

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コロナ債発行でオープンな議論を=ユーログループ議長 - ロイター

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11.21

[ミラノ 4日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長(ポルトガル財務相)は、4日付の伊紙レプブリカに掲載されたインタビュー記事で、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的な落ち込みに対応する手段として、各国財務相はユーロ圏共通の「コロナ債」に関して「オープンな議論」を行う必要があると訴えた。

センテノ氏は、「わたしはオープンで、問題に応じた議論を望んでいる」と語った。ユーログループは7日に会合を開き、ウイルス流行が引き起こした経済危機への欧州レベルでの対処を協議する。

ポルトガルも含めたユーロ圏9カ国はコロナ債導入を求めている。

一方でドイツなど他国は、コロナ債の発行を通じたユーロ圏各国債務の肩代わりに反対。債務危機に対処するための基金「欧州安定機構(ESM)」の活用がより適切な手法との見解を示している。

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総制作楽曲数5,000曲以上!“こどものうた”のカリスマ、謎の大型新人バンド「ヒネるズ」 4/6(月)1stアルバムリリース & #おうち時間 ツイスト踊って、コロナなんかヒネりたおせキャンペーン! - PR TIMES

10.55

1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』

【“こどものうた”のカリスマ3人による、謎の大型新人バンド「ヒネるズ」とは?】

音楽&絵本 子ども文化の発信者 中川ろたか

こどものうたの作詞・作曲総数2,500曲絵本の累計販売部数630万部
2020年1月「花王 アタックZERO 「お正月」篇 CMソング」にも起用された「にじ」をはじめ、教科書にも掲載された「世界中のこどもたちが」、「はじめの一歩」、「みんなともだち」など、全国の保育園や幼稚園、小学校でもお馴染みの名曲の数々を作詞・作曲。その総数は2,500曲以上。
また、絵本作家として、「さつまのおいも」や「ないた」(第10回日本絵本賞大賞受賞)など数々のヒット絵本を執筆。累計販売部数は630万部を誇る、子ども文化の発信者、中川ひろたか。

童謡歌手の第一人者 山野さと子
代表曲は「ドラえもんのうた」&童謡、アニソンのレコーディング総数1,300
アニメ「ドラえもん」のオープニング曲「ドラえもんのうた」(1992~2002年)の歌手としておなじみ。
今まで童謡・アニソンのレコーディング数は1,300曲以上。童謡歌手の第一人者、山野さと子。

稀代の編曲家 本田洋一郎
NHK「おかあさんといっしょ」音楽担当楽曲アレンジ総数2,000曲以上
「バスにのって」「しゅりけんにんじゃ」「おすしすしすし」など、NHK「おかあさんといっしょ」の楽曲の作編曲を多数担当。また、子ども向けCD、テレビ番組、劇判など、これまで2,000曲以上の楽曲編曲を手掛けてきた稀代の編曲家、本田洋一郎。

2019年に結成された「ヒネるズ」。「ヒネるズ」の「ヒネる」は、あの腰をひねって踊るツイストのこと。ツイストが流行った60年代のオールディーズをはじめ、日本のオールディーズである「童謡」、そして、そういった先人の音楽を栄養にして様々なこどものうたを作り続けた中川ひろたかの楽曲に、あそびうたや、絵本を織り交ぜたライブを行うことから、3世代向けエンターテインメントバンドの異名を取る。メンバーは、それぞれ長きに渡りキッズミュージックの世界で活躍してきた“こどものうた”のカリスマ。3人が携わった“こどものうた”の総制作楽曲数は、5,000曲以上。子ども音楽のプロフェッショナルが集結したスリーピースバンドで、既にファミリーコンサートや保育セミナーに引っ張りだこ。2020年2月には、「アボカド I love you」が、メキシコ産アボカド生産者・輸出梱包業者協会のCMソングとしても採用された。
2020年4月6(月)、CDリリースと同時に、中川ひろたか初監督MV『セッカチすぎるよ お嬢さん』が公開。
 

【CD情報】

1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』

『レッツ!ヒネるズ』(ソングレコード)

価格:2500円+税 品番:SR-2901

1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』は、「プリーズ・ミスター・ポストマン」(ビートルズ、カーペンターズもカバーした名曲オールディーズ)や、「星にお願い♡(原題:I've Told Ev'ry Little Star)」(TBSテレビ『マツコの知らない世界』のテーマソングとしてもお馴染み)などのオールディーズを中川ひろたかが独自に訳した5曲と、新沢としひこ、藤本ともひこらを招いて書き下ろしたオリジナルソング8曲。さらにボーナストラックとして、メキシコ産アボカド生産者・輸出梱包業者協会のCMソング「アボカド I love you」を収録した、全14曲。

<CD収録曲>
1.ごきげんツイスト(Happy Twist)
2.プリーズ・ミスター・ポストマン(Please Mr. Postman)
3.Mr.ゴーゴーダンス(Mr. Go-Go Dance)
4.アメちゃんブギウギ(The Candy Boogie)
5.雨にぬれても(Raindrops Keep Falling On My Head)
6.セッカチすぎるよ お嬢さん(Hasty Girl)
7.感激ロック!(Wild Man's Rock)
8.懲りないあなた(My sweetheart)
9.シュガー・シュガー(Sugar Sugar)
10.ラブリーピーナッツ〜恋の落花生(Lovely Peanuts)
11.東海道53次(Fifty-Three Stations On The Tokaido)
12.星にお願い(I've Told Ev'ry Little Star)
13.ひねろよ!ツイスト(Let's Twist)
14.アボカド I love you(Avocado I love you)

CDは、ソングブックカフェオンラインショップ(https://www.songbookcafe.com/)、Hoickオンラインショップ(https://hoick.jp/)で購入可能。
配信は、Apple Music、Spotify、YouTube Music、Amazon Music Unlimitedなど各種音楽サービスで配信開始。https://linkco.re/QEG6ayn7

【#おうち時間 ツイスト踊って、コロナなんかヒネりたおせキャンペーン!】
1stアルバム『レッツ!ヒネるズ』の発売を記念して、「おうちで踊るツイスト動画」を大募集いたします。
4/6(月)~4/13(月)の期間中に、InstagramまたはTwitterのソングブックカフェ公式アカウント(@songbookcafe)をフォローの上、ハッシュタグ【#ヒネるズ】をつけて、ツイスト動画をご投稿頂くと、新曲『ごきげんツイスト』のMV(4月15日YouTubeで公開予定)に使用されるかも!?皆さんからのツイスト動画を集めた、最高にご機嫌なMVになります!
さらに、ご投稿いただいた方の中から抽選で10名様に豪華賞品もプレゼント!
当選者は、4/15(水)YouTubeでライブ配信する“発売記念特別番組「中川ひろたか見えるラジオ」”内で発表いたします。なにが当たるかは当日のお楽しみ!
皆さま、どうぞふるってご参加ください!
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.songbookcafe.com/hinerus/

【YouTubeライブ配信“発売記念特別番組「中川ひろたかの見えるラジオ」”】
1stアルバム発売を祝して、“発売記念特別番組「中川ひろたかの見えるラジオ」”を、YouTubeでライブ配信することが決定。(コロナウイルス感染防止のため、中川ひろたか単独での放送になります)
4/15(水)20時~ YouTubeのソングブックカフェ公式チャンネルにて配信します。
応募されたツイストを集めた『ごきげんツイスト』のMVや、『アメちゃんブギウギ』のMVも公開!?
メンバーは、テレワーク出演予定です!
豪華賞品があたる大抽選会も開催いたします!
『SONGBOOKCafe公式チャンネル』
https://www.youtube.com/user/SONGBOOKCafe

https://prtimes.jp/a/?f=d55980-20200406-8391.pdf

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MTBウェブ小説「インナー×ロー」 第6話「ポタリング」 | Cyclist - Cyclist(サイクリスト)

MTBウェブ小説「インナー×ロー」 第6話「ポタリング」 | Cyclist - Cyclist(サイクリスト)

10.55

「今度の土曜日、晴れたら都内を自転車散歩しませんか」

 昼休みが終わりかけた頃、桜子から連絡が来た。朝、何も言っていなかったのに何を思いついたのだろうと読み進めると、「れんちゃんも一緒です」と書いてあった。彼女の友人で、雄一の同僚でもある柏木恋のことだ。

■あらすじ

佐野倉雄一(サラリーマン)は突然自分の前から姿を消した恋人の愛車を駆り、彼女が走りたがっていた王滝SDAに参戦する。 彼が自転車を始め、彼女と自転車通勤をし、山に行き、ポタリングをし、恋人同志になり、彼女を失い、喪失感の中、王滝で自分を見つけ出す物語。

■登場人物

佐野倉雄一:アラサー独身のサラリーマン。無趣味だったが、MTBに出会い、サイクルライフをスタートさせる。27.5インチハードテール。

山下桜子:部署は違うが雄一の同僚。自転車乗りとしては先輩なので何かと世話を焼く。意味ありげな言動が多い。27.5インチフルサス。

柏木恋:桜子の親友。雄一とは同じ部署。桜子のお下がりのクロスバイクを使っている。

 ちょうど彼女がランチからフロアに戻ってきたところで、雄一は顔に疑問符を浮かべながら彼女を見た。その視線に気づき、やけに冷静な声で柏木は言った。

「見ました?」

「どういう流れでそうなったのか謎なんだが。梅雨真っ最中だし」

「私が言い出したんです」

「これまたどうして」

「どうしてって……友人を心配してです」

「はあ」

フロアの同僚達が二人の会話を珍しいものを見る目を向けており、雄一はそれ以上、訊くのをやめた。

「では、お天気次第ということで」

柏木は自席に着いた。何が起きているのかさっぱり分からなかったが、とりあえず週間予報をチェックすると、2日とも曇りの予報だった。7月に入り、本格的に梅雨に入ったお陰で身体を休ませられて、晴れの時は桜子と同じ遠回りのルートで出社できている。肩こりは減った。強くなってきた実感がある。その矢先にこの誘いである。ちょっとゆるい感じだが、自転車を買おうと思った時、ポタリングを頭に浮かべていたのも間違いない。これも自転車の楽しみの1つなのだが、それを柏木が言いだしたというのは彼にとって謎だった。

 翌日も翌々日も雨が降り、桜子との会話がないままに土曜日を迎えた。雨の日の通勤で待ち合わせる空気は、今の2人の間にはない。集合場所なども携帯端末でのやりとりだけで、浅草寺雷門前とのことだった。幸い、雨は未明に止んでくれ、まるで外国人の観光だと思いつつ通勤ルートを行く。荒川を北上し、スカイツリーを見ながら国道6号線を上り、今日は言問通りを直進して浅草寺に至る。そして雷門は逆側だったことに気づき、ぐるっと西から回り込んだ。

 集合時間は10時。10分前だったが、桜子と柏木は雷門の前にいた。土曜日だけあって観光客が多く、自転車が邪魔げだった。

「僕、実は浅草、初めてだったりして」

「実は私も」

 桜子が苦笑すると柏木が呆れたように答えた。

「あんた東京に住んで何年よ?」

「1年半だよ。実家は千葉だけど」

「僕なんか6年いる。近いと来ないんだよな」

 そして雄一は大提灯と赤い門を見上げた。

「一応、写真撮っておきますか。ほらほら、並んで」

 柏木がデジカメを構え、桜子と雄一にレンズを向けた。

「れんちゃんは?」

「あたしは3代続く江戸っ子ですよ。恥ずかしくって観光なんてできますかって」

 そう言われると言い返せず、雄一は桜子に訊いた。

「もしかして今日のガイドって彼女?」

「うん。私も行き先は教えられてない」

「はいはい、こっち見て!」

 はは、と苦笑いし、雄一は柏木が持つデジカメのレンズに目を向けた。

 自転車置き場にバイクを置いた後、仲店を通って浅草寺本堂にお参りをした。浅草に初めて来た雄一は自分の知らない東京の姿を目の当たりにして、観光客気分になれた。お参りを終えた後は再びバイクにまたがって、柏木の先導で言問通りを西に向かう。彼女の走りは安全運転で、MTBとの平地走行性能の差か、クロスバイクとしては走る速度が遅くても気にならなかった。

 谷中霊園を通り、数え切れないくらいお寺の前を通り過ぎて谷中に至る。そして野良猫が集まることで有名な階段から商店街に入った。この商店街から根津へ抜ける蛇道に掛けては点々とアート系の雑貨屋さんや作家の工房などが入っていることもあって一種独特なエリアを形成していた。商店街は人通りが多く、自転車を押して歩ける様子ではなかったので、3人は階段の前に自転車を停めた。

「うわあ、一度、来てみたかったのよね。本当に猫がいる~~」

 桜子が民家の塀の上にいる野良猫を見つけて声を上げ、柏木がまた呆れたように答えた。

「そう思ってたら来ればいいのに。サイクリングロードを走ってばかりじゃなくてさ」

「柏木さんはここによく来るの?」

 雄一が訊くと、柏木は一拍おいて首を横に振った。

「中学まではこの辺に住んでいたんですよ。ここに来ると懐かしい感じがしますね。もうその頃には既に観光地化してましたけど。さて、お2人にここで質問。商店街で買い食いをしてお腹を満たすか、美味しい定食屋さんに入るか、どっちがいいですか?」

「歩きながら決めちゃダメかな?」

 桜子が即答し、雄一もそれでいい、と同意した。

「まあ分からないでもない」

 柏木は頷いた。そして商店街を歩き始めるとまず桜子が猫の手のカタチをしたドーナツを売っている店に掴まり、次に雄一が昼間しか営業していないというコーヒー屋に掴まり、最後に有名人の写真が一杯張り出された肉屋のメンチカツを3人で立ち食いして止めを刺された。立ち飲みのビールと日本酒は飲酒運転になるのでスルーしたが、それでもお腹は満たされた。桜子は商店街の出口付近で項垂れた。

「――これで定食を食べると完全にカロリーオーバーです」

「でもいいんじゃない? 僕はこういう立ち食い好きだな。学生に戻った気分だ」

 雄一は小さく頷き、柏木が桜子に声を掛けた。

「暑いし、ちょっと疲れちゃったからどこかでお茶にしようか」

「賛成!」

 雄一は女子2人に意見する気はない。商店街の入り口に戻ってバイクを回収し、柏木の先導で根津方面に下り始める。途中、甘い香りが漂う焼き菓子の専門店で作りたてのフロランタンを買い求め、帆布を使ったバッグ工房や、千代紙や手ぬぐいを売っているお店に立ち寄った。雄一は手ぬぐいを購入した。そしてまた少し自転車で走り、寺の脇を通り、猫グッズが店頭に並ぶお茶屋さんに至った。時計は既に2時を回っていた。店中は至って和風で、昭和の佇まいだった。説明書きによると、猫がいるカフェ、とのことで、残念ながら3人が入った時には1匹も猫がいなかった。それぞれお茶やコーヒーを頼み、ちゃぶ台を囲む。注文の品が来るまでの間に桜子は席を外し、柏木と2人きりになった。会社では会話がないため、雄一としては気まずい。しかし桜子の姿が消えるや否や、柏木が口を開いた。

「2人は不思議な関係ですね。確かに付き合っているって感じじゃないけど」

「事実、つきあっていない」

 雄一は柏木の顔を見ず、窓から店の外を眺めながら答えた。

「社内で噂になっているの、知ってます? 私は警備のおじさんから聞いたんですけど。毎朝一緒に出社して……」

「特に隠してないから、見られてるかもね」

「桜子、社内で人気あるんですよ」

「だろうね。美人で人当たりいいし」

「影の薄い佐野倉さんとどこに接点があったのか、みんな不思議がっています」

「彼女を心配しているんだろう?」

 雄一は今日のポタリングの趣旨を悟った。桜子との関係を訝しみ、内偵及び聞き取り調査するための場として設けられたのだ。

「桜子は桜子でお友だちって公言してたし。でもあの子、男嫌いで通していたのにどういう変化だって、しかも佐野倉さんが相手で……もう理解不能です、私」

 柏木は眉をひそめ、じっと雄一を睨んでいた。

「今日だけで柏木さんと1年分くらい話しているかな」

 今は怒った顔だが、柏木も普段はなかなか可愛い顔をしている。

「やればこうやって会話できるじゃないですか!」

「話す内容があればね……まあ、社内で浮いているのも分かっている。そんな僕が若手のアイドルに手を出したとなれば、それは問題だとも分かる」

「別に誰かに言われて今回のこれを企画した訳じゃありません。言ったとおり、親友を心配しているんです。桜子とはどういう関係なんですか?」

「むしろ僕が聞きたい。どういう風に見られてる?」

「失礼ですが、釣り合わないって見られてますよ」

 雄一はため息をついた。

「いや。彼女の言うとおりのお友だち。自転車を通じた、ね。それでいいんじゃないかな」

「でもあの子、入社時は男嫌いだって断言していたんですよ」

「単なるお友だちならOKなんじゃないの? それとも何か僕が彼女の弱みを握って付き合わせているとか、そんな風に思われているとか?」

「そんなこと思ってもいませんよ。なんですかそれ!」

「少し自分を卑下し過ぎたか」

「そういう問題じゃないです……もう、全く分かってないんだから……」

 そして不意に柏木は口を噤んだ。桜子が戻ってくるのが見えたからだった。桜子と入れ替わりで柏木が席を立ち、桜子は雄一の隣に座った。

「何を話していたんですか?」

 ちょうどその時、店長さんがコーヒーとお茶を持ってきてくれた。猫の手に見えるクッキー付きだった。

「何って……世間話」

 内偵されていたとは言いづらかった。

「れんちゃんから佐野倉さんを誘ってくれって言っていた割りには世間話なんですか? 本当ですか? 私、お邪魔だったら席、外しますよ」

「あのねえ……」

 どうやら桜子はいらぬ勘違いをしているらしかった。

「同じフロアにいるのになかなか話せないって、彼女、前に気にしていましたから。なのに私が何も考えずに佐野倉さんにMTBをプッシュして、結果的に一緒に行動するようになって、もしかして失敗だったのかなあと。友情にヒビは入らないかなあ、と」

「君が気にすることじゃない。朝一緒に自転車通勤しているのが社内の噂になってるって心配してくれたみたい」

「いや、だから、れんちゃんは佐野倉さんのことが気になっていて……」

「ないない。それはない」

「でも、佐野倉さんにはいいところ、いっぱいありますよ?」

 桜子はじっと雄一の瞳を見詰めた。彼女にそんな風に言われるとは心底意外だ。だから表情を繕えず、ぽかんと口を開けてしまい、気まずい空気が流れた。

「あ、そう。そりゃ、ありがとう」

 そしてコーヒーカップに口をつけたが、雄一にはその味が分からなかった。すぐに柏木が戻ってきて、2人とも平静を装う。しかし雄一は気がつかない内にため息をついていた。せっかくのポタリングなのにこれでは楽しみ半減だ、と心の中で言葉にしたからだが、すぐに気づいてフォローをした。

「いろんな所を回ると意外と疲れるね。小休憩を何度もとるのも、分かるよ」

「ポタリングっていいね。また計画してよ、れんちゃん」

「これからは暑くて自転車どころじゃないから、涼しくなったらね」

 柏木は桜子に笑顔を見せた。確かに彼女の言うとおり、真夏のポタリングは辛いに違いなかった。しばらく静かにお茶を飲んでいると、外から猫が1匹戻ってきた。そして2人の女子の前でアクビをして、だらしなくお腹を見せた。やっと猫カフェらしくなってきた、と手をのばそうとした瞬間、先に2人がなで始め、雄一は出鼻を挫かれた。

「うわー慣れてる~」

 柏木が感嘆し、桜子が眉をひそめた。

「実家の猫でもこうは触らせてくれないわ。動物としてはいかがなモノだろうか」

「桜子ん家、猫飼ってるんだ」

「自分が王様だって思ってるバカ猫だけどね」

雄一と話している時とは打って変わった桜子の口調に、雄一は笑いを禁じ得なかった。

「私、何か変なことしました?」

 桜子が解せない、というような顔をして眉をひそめた。

「いや、それが山下さんの素なのかなと思って。口調が全然違う」

 雄一がそう答えると桜子は真っ赤になった。

「それは……女の子だけの時と男性と一緒の時と、口調が違って当たり前じゃないですか。それぞれ立場ってものがあるし」

「分かってるよ」

「でも佐野倉さんだって本当は2人だけの時に『桜子』って呼んでいるんじゃないんですか? なら今の桜子と同じことでしょう?」

 柏木の問いに雄一は首を横に振って答えた。

「いや。いつも『山下さん』って呼んでる」

 信じられない、と言う顔をして柏木は絶句した。

「――本当に?」

 桜子も頷いた。雄一は思い返した。

「そういえば店長も常連さんも『桜子ちゃん』って呼んでたなあ」

「私は佐野倉さんの呼びやすい方で構わないと思いますよ」

「――って言われても今、桜子ちゃんって呼ばないとならない雰囲気じゃない?」

「じゃ、桜子と呼んでください」

 満面の笑みで答えられ、雄一はまたそっぽを向き、窓の外を見た。柏木に責められ、桜子に問われ、災難が続いたが、今、この瞬間が一番大変だ、と雄一は思った。

 猫カフェの後は、上野を通り過ぎて御徒町まで下り、JR高架下にアトリエショップが建ち並ぶエリアを散策した。革細工や木工細工のアトリエ、ジュエリーやバッグのショップなどが揃っており、女子2人は時間を掛けてウィンドウショッピングを楽しんでいた。雄一もそんな2人を見ながら、ささやかな満足感に浸っていた。

 時間を掛けた割りには2人とも何も買わず、柏木とは蔵前橋通り高架下で別れた。彼女の今の住まいは北区とのことだった。

「今日1日、お楽しみ頂けたでしょうか」

 柏木の別れの言葉は、彼にとっては難しい問いだったが、それでも小さく頷いた。一方の桜子はといえば、大きく頷いていた。

<つづく>
※この物語はフィクションであり、実在の人物や団体、地域などとは関係ありません

監修
岡 泰誠(日本スポーツ協会公認自転車競技コーチ)コスモス パフォーマンス コンサルティング
松本佑太(フカヤレーシング)

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