日台の安保議論 具体化が必要 石破氏 - 山陰中央新報社

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06.15

 【台北共同】台湾を訪問中の自民党の石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が30日、台北で記者会見し、中国の軍事圧力で緊張が高まる台湾海峡情勢について「戦争にしないための努力を今までの何倍もしておく必要...

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日台の具体的な安保議論を 石破元幹事長(写真=共同) - 日本経済新聞

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02.15

【台北=共同】台湾を訪問中の自民党の石破茂元幹事長は30日、台北で記者会見し、中国の軍事圧力で緊張が高まる台湾海峡情勢について「戦争にしないための努力を今までの何倍もしておく必要がある」と述べ、日本が台湾との安全保障の議論を具体的に行う必要があるとの認識を示した。

石破氏は、台湾有事の際の邦人退避に関するシミュレーションは「政府の国民に対する当然の責任だ」と指摘。安倍晋三元首相の死去を受け「親台派が後退するのでは」との台湾側の懸念に対しては、「日台関係が重要で、この地域で平和と安定を実現しなければならないということは、以前も今も変わらない」と強調した。

石破氏ら訪問団は超党派の国会議員でつくる勉強会「日本の安全保障を考える議員の会」のメンバー。27~30日の滞在中に蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と会談したほか、2020年7月に死去した李登輝元総統の墓参りをした。

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太田将熙「妥協しない役者陣やスタッフと一緒に作品を届けたい」 出演ドラマ『聖徳太子のレストラン』まもなくスタート - 2.5ジゲン!!

太田将熙「妥協しない役者陣やスタッフと一緒に作品を届けたい」 出演ドラマ『聖徳太子のレストラン』まもなくスタート - 2.5ジゲン!!

20.50
comot.prelol.com

ドラマ『聖徳太子のレストラン』が2022729日(金)からCBCテレビで放送される。

本作は、住宅街の片隅にある、客が来ることのない「聖徳太子のレストラン」が舞台。一人のシェフが10のジャンルをきりもりする配達専用のレストランには、客の代わりに配達員が料理を取りに来る。多くのメニューをさばき悩みを解決する、まさに聖徳太子のごときシェフと、もろもろ抱えた若者たちとの心温まる物語だ。

今回、2.5ジゲン!!では、宅配員の一人・林俊樹を演じる太田将熙にインタビューを実施。本作の見どころや役づくりに加え、主演の佐藤流司とのエピソード、自身の今後の夢などを聞いた。

――まず、本作に出演が決まった際のお気持ちを教えてください。

お話をいただいた時期にちょうど「映像をメインに仕事をしていきたい」と考えていたので、純粋に嬉しかったです。連続ドラマに出演するのも久しぶりでしたので、わくわくしましたね。

――映像をメインに仕事をしていきたいと考えるようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか。

やはりコロナ禍になってから考えるようになりましたね。東京でしか公演ができないと、観に来られる方が減ってしまったというのも大きかったです。

今まではアウトプットばかりしていたので、一度立ち止まってインプットをしようと思ったんです。その時にいろいろな作品を観て、自分がやりたいのは映画なんだなって気づきました。

舞台に来ることができないファンの人にも映像作品なら気軽に楽しんでいただけると思ったので、映像作品に多く出演したいと考えるようになりましたね。

――舞台と映像作品では、役作りの違いなどはありますか

舞台は一ヶ月くらい役作りの期間があるので、稽古の中で「こういう人なんだ」と掴むことが出来ます。だから迷いのない状態でお客様の前に立つことが出来ますね。

一方で、映像作品はリハがほとんどなかったり、読み合わせをして次は撮影の現場に入ったり、ということも多いです。自分の中で役をちゃんと作り込んでないと、撮影後半になって序盤に思っていた人物と変わってしまう可能性もある。そこが難しいポイントですね。

――さて、今回の『聖徳太子のレストラン』。脚本を読んだ感想や、作品の見どころを教えてください。

脚本家の米山和仁さんとは、今までに2回ほどご一緒させていただいたことがあります。米山さんの作品は、コメディチックだけど、後半で人間の持つ闇や深い部分を出してくるような物語が多いんです。でも、今回は割とシリアスというよりはコメディタッチな部分が大きいかもしれません。

僕が演じる林俊樹や沢田章夫(演:反橋宗一郎)、倉持慶一郎(演:鷲尾修斗)たち配達員はそれぞれ抱えているものがあるんですけど、それがちょっとずつ出てくるんですよ。

10話の中でそれぞれの担当回があって、全員に焦点を当ててくれる脚本だなと感じました。誰が見ても、フラットに楽しめる作品になっています。

――演じられる林俊樹は、どんな人物ですか?

一見、何も考えていないように見える人物です。ただ、少しずつ何を考えているかが見えてくるので、そういう変化を楽しんでもらえたらなと思っています。

僕は等身大の年齢を演じることが多いのですが、俊樹は19歳という設定。撮影しているときは、大学生だとは考えていたんですけど、19歳という認識はあまりなかったですね。

俊樹は何をしたらいいか分からないし、勉強もあまり出来なくて、何もないからバイトをしているんです。夢や希望もないし、先のことも考えていない。そんな中で佐藤流司の演じる徳井シェフと出会って刺激を受けて、いろいろと変わっていくんです。

俊樹の担当回でいろいろと感情が爆発するのですが、それまでは何を考えているかわからない、平凡な奴というイメージですね。

――ちなみに太田さんご自身は、どんな19歳を過ごしていましたか。

8年前か……。年取ったな(笑)。それこそこの世界に入りたてで、本当に何も考えていなかったかもしれないです。ただいただいた仕事をやる、という感じで。当時は仕事も全然なかったので、何も考えず、半年に1回くらい舞台をするという日々でした。

急にマネージャーから「将熙、パスポート持ってる?」と電話が来て、更にその2日後に「韓国で映画撮るよ」と言われて、1ヶ月くらい韓国で映画『アイアムアヒーロー』の撮影をしたこともありましたね。

でも、本当に何も考えていなかったです。桃太郎みたいに、ただ流されるままでした(笑)。目の前のことを一生懸命できていたかも、怪しかったかも。この仕事はやりたかったことのはずなのに、何を努力していいかも分からないまま日々を過ごしていました。お芝居も、当時は楽しめていなかったかもしれないですね。

――そうなんですね。今の太田さんは、どんな夢を抱いていますか。

今までは舞台に多く出演させていただいていましたが、今後は映像作品メインにやっていきたいと思っています。

特に映画ですね。規模は関係なく、「いいな」と思った作品に出演して、妥協しない役者陣やスタッフと一緒に作品を届けていきたいと強く思っています。

――本作の主演を務める佐藤流司さんの印象をお聞かせください。

流司は、人間としても役者としても、すごく魅力的だと思います。

初めてお芝居を見たのは本読みの時だったのですが、「面白い役者だな」と感じました。現場に入ると、佐藤流司がどうしてこんなにたくさんのファンの人に愛されているのかが分かりました。僕も大好きです。

僕は同い年の人にこういう感情をあまり抱いたことがなかったんですけど……流司からは刺激をたくさんもらっている気がします。

――佐藤さんと、本当に仲が良いんですね。

流司の話だったら、たくさんできますよ(笑)。

撮影中に泊まっていたホテルでは、一緒に大浴場に入ったりしていましたね。去年一緒だったミュージカル『ジェイミー』の時は、なかなか外には行けなかったので、共演していた小西詠斗も一緒に、流司の家でお芝居の話をしたり。本当に熱く語りましたね。

流司は現場でも一番台詞が多いし、ずっと出っ放しなのに、全然疲れた素振りを見せないんです。セリフに関して「やべー!」とか言ってるのに、すぐに全部出てくる。料理のシーンも一発で決めるんですよね。

それに、撮影の待機時間には「〇〇って知ってる?」といろいろな話を振ってくれる。知識が多くて、人間としてすごく深いなと思います。

――今回の撮影現場では、印象深いエピソードはありますか。

深夜の1時、2時くらいかな。待機中にキャストほぼ全員で流司が持って来たゲームをしたことがあって。盛り上がり過ぎてブラザートムさんに「深夜だよ!」と注意されました(苦笑)。仲良しが集まっていて、部活みたいでしたね。

――本作は「料理」が一つのテーマになっているかと思いますが、太田さんご自身の料理の腕前はいかがでしょうか。

いや……(笑)。料理が本当にできないんですけど、昨日たまたま作りました。卵とひき肉をぐしゃぐしゃして……実家でよく母親が作ってくれていた、名もなき料理ですね。

胡椒と醤油だけのシンプルな味付けなんですけど、おいしくて。それだけは作ってます。ちなみに得意料理はゆで卵です。

――他にも“家庭の味”はありますか?

そぼろですね。また同じ感じになっちゃうんですけど、卵とそぼろの2色丼みたいなのですね。あとはミョウガと卵のスープとか。卵が好きなだけかな(笑)。

――最後に、意気込みとファンへのメッセージをお願いします

今回はTverでも配信されるので、多くの方に観ていただきたいです。何も考えていなかった、仲間と慣れあうこともなかった林俊樹が、少しずつ心を開いていく瞬間を表現できたらいいなと思っています。

それに現場も本当に仲良しでしたので、わちゃわちゃ具合も楽しんでもらえたらなと思います。いい意味で何も考えずに気軽に観れる作品ですが、お腹が空いちゃうかもしれないので、そこは注意ですね。飯テロドラマです(笑)。ぜひ楽しみにしていてください!

取材・文:水川ひかる/撮影:遥南碧/編集:五月女菜穂

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July 29, 2022 at 06:00AM
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2022明治安田生命J2リーグ 第34節~第42節 開催日程のお知らせ - アルビレックス新潟

2022明治安田生命J2リーグ 第34節~第42節 開催日程のお知らせ - アルビレックス新潟

08.15
tinggalaja.blogspot.com
 

いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)より、2022明治安田生命J2リーグの第34節~第42節の開催日程が発表されましたので、当クラブの試合日程についてお知らせいたします。
※第41節は天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会においてJ2クラブが準決勝に進出した場合、出場クラブの開催日が10月19日(水)に変更の可能性あり。

■2022明治安田生命J2リーグ 第34節~第42節 開催日程PDF版
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■2022明治安田生命J2リーグ 試合日程
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■チケット販売日程
https://www.albirex.co.jp/ticket/schedule/

■【壁紙】2022明治安田生命J2リーグ試合日程

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スポーツ
被災地の住宅再建トラブル 弁護団が集団訴訟の相談窓口設置|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp

被災地の住宅再建トラブル 弁護団が集団訴訟の相談窓口設置|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp

21.31
taritkar.blogspot.com

熊本県を襲ったおととし7月の豪雨で被災した住宅のリフォーム工事をめぐり、工事代金を支払ったにもかかわらず工事が完了しないなどといった被害相談が、人吉市と球磨村で相次いでいることを受けて、県内の弁護士が集団訴訟に向けた相談窓口を設けました。

熊本県弁護士会によりますと、おととし7月の豪雨の被災地の人吉市と球磨村では住宅のリフォーム工事などをめぐって、工事代金を支払ったにもかかわらず途中までしか工事が行われないとする被害相談が相次いでいます。

県弁護士会は27日会見を開き、人吉市の「匠工務」と、八代市坂本町の「共栄建設」の2社が請け負った少なくとも14件の工事で、被害が確認されていることを明らかにしました。

2社の手口は仮設住宅の被災者を訪ねて、「国から補助金が出るので高齢者でも家が建てられます」などと、工事代金を先払いさせて契約させるというもので、被害額は多い人で1000万円以上にのぼるということです。

このため県弁護士会は被害者救済のための有志による弁護団を結成し、集団訴訟に向けた相談窓口を設けました。

相談電話の番号は096−346ー2768で、平日の午前9時から午後5時半まで受け付けています。

弁護団の原彰宏団長は「2つの業者とも被災地を転々として被災者を食い物にしており到底看過できない。工事をする気がないのに契約していたことも考えられ、被害の掘り起こしと被害者を救済していきたい」と話しています。

弁護団から訴訟の対象とされた業者2社のうちの1社で、「共栄建設」の大松由昌社長は「リフォームも初めてで、大工も高齢だったので、工事も無理に請け負っていて、工期は適当に決めたもので、『遅い』とか『だました』と言われるのは心外だ。今は体調が悪いので、工事はできる状態ではない」と話しています。

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最上もが 1歳愛娘の“父親”は「来ることは無くなりました」 娘への説明で決めていることも明かす - スポニチアネックス Sponichi Annex

最上もが 1歳愛娘の“父親”は「来ることは無くなりました」 娘への説明で決めていることも明かす - スポニチアネックス Sponichi Annex

19.50
comot.prelol.com
最上もが公式インスタグラム(@mogatanpe)から

 タレントの最上もが(33)が29日に自身のブログを更新。第1子女児の“父親”にあたる人物が娘に会いに来なくなったことを明かした。

 フォロワーからの「娘に怒ることはありますか?」という質問に、「娘に怒ることっていうのはないのですが 私の調子が悪い時に娘が不機嫌デーだったりすると私も虫の居所が悪くなります 笑」と最上。娘との生活でのママとしてのさまざまな悩みを明かした。

 さらに「フラれた相手に娘にだけは会いたいと言われてたので 実はしばらく会わせていました。でも結局私と一緒にはやっていけないと来ることは無くなりました」とも告白。「そのことについてはもうどうでもいい(ヤケ)のですが 思い出すと悲しい&イライラしてしまうので、その人に関連する全ての記憶がすっぽり消えて欲しいと私も思います!笑」と続けた。

 娘の父親との関係は「今後どのようにするかは私と娘で話し合って決めること」としながらも「今こんなに一生懸命大切に育てていても大人になったら絶縁されるの?と思うと恐怖しかなくてそのコメント書かれたの結構前ですが かなりひきずってしまって落ち込んだ時に思い出してしまいます」とシングルマザーとしての本音も。「各家庭の問題なので それぞれいろんな理由も事情もあり未来は何もわかりませんが…ただ、娘がしたいこと、に関しては私は全力で応援・協力するつもりだし それで父親に会いたいと言われたら会わせると思います。(連絡とれるかはわかりませんが…)」と説明。「『パパは?』と聞かれる日もいつかくるんだろうと覚悟しているし その時になんて話そう、はいまだに悩んでいるけれど嘘はつかないように、でも娘が傷つかないよう 相手を悪く言うことだけはしないと決めています。私よりも父親を選ぶなら、それはそれで仕方のないことです。悲しいですけどね」と記した。

 「今はまだ娘が決めることはできないし私にも決める力がなく、今は必死に命を守ることしかできないけれど いつか自由に娘自身が決めたくなったらその時は話し合って娘が納得できて 幸せになれるよう、お金で困ることもないよう今はただがんばろう、と日々生きています」などとした。

 最上は20年11月に第1子妊娠を公表したが、結婚の予定はないと公表。21年5月1日にSNSで第1子となる女児を出産したことを発表している。

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July 29, 2022 at 02:23PM
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一緒にチャレンジしよう! ~"知の巨人"とことん前向きな復活の日々~ - nhk.or.jp

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18.50
comot.prelol.com

執筆者のアイコン画像清水 一臣(記者)
2022年07月27日 (水)

大分には“巨人”がいます。日田市出身の漫画家が描いた、あの世界的なヒット作の話ではありません。
外国人留学生が学生の半数近くを占める別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の学長、出口治明さんです。世界1200以上の都市を訪れ、1万冊を超える本を読破したことから、“現代の知の巨人”と呼ばれています。

その“巨人”が去年、脳出血に倒れました。1年余りの療養を余儀なくされ、右半身に重いまひが残りました。それでも職務に復帰した出口さんは意気消沈するどころか、学生たちに「一緒にチャレンジしよう!」と呼びかけます。

揺るぎない前向きな気持ちはいったい、どこから来るのか。大分が誇る“巨人”の復活の日々を見つめました。


還暦で起業、古希で学長、病に倒れても“挑戦”!?

ことし4月1日、別府市内で開かれたAPUの入学式。電動車いすに座ってステージに進み出た出口さんは、脳出血の後遺症でことばが出にくいものの、力強く新入生たちにこう呼びかけました。

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『きょう、この別府で、皆さんと会えることを心待ちにしていました。
 ぜひ、いろんなことにチャレンジしてください。僕もチャレンジを続けます。
 一緒にチャレンジしましょう。』

およそ1年半ぶりとなった公の場で、出口さんの口から飛び出したのは意外にも“チャレンジ”という言葉でした。大手生命保険会社を経て、
60歳でインターネット専門の保険会社を起業。さらに70歳でAPUの学長に就任した出口さん。体に重いまひを負ってもなお、自らに
課す挑戦とはいったい何なのか?私は学長に復帰したばかりの出口さんを密着取材することにしました。


突然の病…それでも諦めなかった復帰

出口さんが突然の病に倒れたのは去年1月。県外で脳出血を発症しました。実はその数週間前の年末、私は出口さんにインタビュー取材をしていました。2020年の県内の出来事を出口さんと一緒に振り返ろうという夕方のニュース番組の企画に協力いただいたのです。

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記録的な豪雨災害や猛威を振るう新型コロナウイルス、さらには宇宙港の話題まで。膨大な知識に裏打ちされた深い考察を明朗に語ってくれた出口さん。インタビューの最後をこう締めくくりました。

『来年(=2021年)1年を考えれば、僕はよくなるに違いないと信じています』

新型コロナをはじめ、各地で相次ぐ災害や事件事故に、とかく気持ちがふさぎがちになる中、出口さんのこの前向きなメッセージに励まされたのは私だけではなかったはずです。それだけに、出演からまもなく出口さん自身が病に襲われたことを知り、大きなショックを受けました。

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ところが、出口さん本人の受け止めは全く違っていたことが1年余り後の取材で分かりました。当時の心境を次のように書面で寄せてくれました。

『早く学長として復帰したいと考えていました。とにかくリハビリを頑張って、
 復職を果たして、学生の支援に尽力したいということだけを考えていました』
『周囲とは反対に、僕自身は楽観的でした」

常々「後悔のない人生が一番」と話してきた出口さん。病という大きな壁が目の前に立ちはだかっても、復帰への希望を決して失わなかったのは、こうした前向きな姿勢があったからかもしれません。


進化を続ける“知の巨人”

復活を強く印象づけた入学式から2週間余りたった4月中旬。学長室に出口さんを訪ねました。

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療養前と変わらず机に向かう出口さん。右半身に重いまひが残る状態でいったい、どんな風に仕事をこなしているのか?興味津々の私をよそに、出口さんは利き手とは逆の左手の人さし指でパソコンのキーボードを1つ1つ打ったり、ペンを握って文字を書いたりと、いたって涼しい顔で業務をこなしていました。
大学の職員によると、療養中の懸命なリハビリのたまものだとのこと。「出口さん、まだ進化を続けているんですよ。」と冗談めかして話す職員の言葉もあながち嘘ではないように感じました。
それでも一瞬だけ、出口さんがさみしそうな表情を見せた瞬間がありました。読書量について質問した時のことです。

記者   『いまも毎日、本を読んでいるのですか?』
出口学長 『はい、でも・・・片手で、本を持つのが・・・難しい。
      ページをめくるのが・・・難しい』

聞けば、療養前は1日1500ページは読んでいたということですが、いまは1000ページまでペースが落ちてしまったとのこと。忙しさにかまけてすっかり本から遠ざかっている私はぐうの音も出ませんでしたが、出口さんにとっては、本から得られる知識や情報がまさに血肉となっているのだと改めて感じました。


待ちわびた“ごちゃ混ぜ”の学びの場

学長室を訪ねたこの日は、偶然にも出口さんの74回目の誕生日でした。いつも以上にニコニコとした出口さんでしたが、その笑顔の理由は別にありました。新型コロナウイルスの感染対策のため、これまで中止を余儀なくされてきた大学の対面授業が実に2年ぶりに再開されたのです。外国人留学生の入国規制も緩和され、キャンパスには大勢の学生たちが戻ってきていました。
早速、電動車いすでキャンパス内を見て回る出口さん。「あっ、出口さんだ!」と、行く先々で学生たちから声をかけられます。出口さんもうれしそうに左手をあげて応じたり、立ち止まって握手を交わしたりしていました。

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ある教室の前にさしかかった時のこと。思わぬサプライズが待ち受けていました。学生の1人が出口さんのもとに駆け寄り、花束を手渡したのです。教室のホワイトボードには「おかえりなさい」の文字。学生たちもこの日が来るのを待ち続けていたのです。しばらく教室の隅で授業の様子を見つめていた出口さん。学長室に戻る道すがら、私に感慨深げにこう話してくれました。

『学生たちみんなの集まりが、パワーになって、大学を作っている。
 みんなが、輪になって・・・混ざって・・・これがAPU』

90を超える国や地域から集まった学生たちが、言語や文化、価値観の違いを乗り越え、文字通り“ごちゃ混ぜ”になりながら、一緒に大学という学びの場を作り上げていく。出口さんは、その現場に再び戻ってくることができた喜びを改めてかみしめている様子でした。


“知の巨人”が挑む新たなチャレンジ

出口さんの密着取材を始めて2か月余りがたったある日。私は出口さんがいま向き合っている大きな挑戦の現場をかいま見ました。その挑戦とは、APUにとって“第2の開学”と位置づける新たな学部、「サステイナビリティ観光学部(仮称)」の設置です。ポストコロナを見すえて観光や地域の開発について専門的に学ぶ、この学部では、日本有数の温泉地でもある別府を研究フィールドに、新たな観光資源の創出や地域経済の発展に貢献できる人材の育成を目指します。

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来年4月の開設に向けて準備が進む中、出口さんも連日のように学内の会議に出席し、職員たちに指示を出しています。この日は、新学部の理念をより多くの人に知ってもらうための広報戦略をめぐって職員たちと意見を交わしました。

職員「保護者も含めて新学部をもっとPRすべきではないか」
職員「関係者がどんな情報を求めているのか、的確につかむ必要がある」

議論が白熱する中、突然、出口さんが資料の片隅になにやら書き込み、職員たちに見せながら発言しました。

出口「コントでもいい!!」

予想の斜め上を行く出口さんの発言に一瞬たじろぐ職員たち。でもすぐに、その場に笑い声が響きました。真っ正面からの正攻法だけでなく、若い世代を意識した片意地張らないやり方でいこう、ということかもしれません。どんな時もユーモアを大切にする出口さんらしい提案でした。

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ハンディキャップを抱えながらも、出口さんが自らに課した新たなチャレンジ。新学部の開設を通じて、どんなことを実現しようとしているのか。取材の最後に出口さんにたずねました。

『新学部では、地域が抱える課題の解決に実践的に取り組むことができる人材を育成していきます。地域の課題を発見することにより、
 世界の課題がリアルに見えてくる。そして、それをどうしたらいいのか考えて行動できる人になる、
世界に向けて行動できる人になる、
 そういう学びができる学部にすることが新しい学部の成功だと思っています』

長い沈黙を経て、ついに完全復活を果たした“現代の知の巨人”、出口治明さん。
とことん前向きなその目は、すでにコロナ後、さらに先の未来を見すえています。

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