監督・浜嶋さんと交流も
阪神大震災を題材に1月に初上映された短編映画「あの日の公園1995」が3月28日、名取市閖上中央集会所で披露された。12歳の時に被災し、初作品の脚本と監督を務めた浜嶋仁美さん(40)=神戸市灘区=が、東日本大震災直後に訪れた名取の被災者に見てほしいと思いを届けた。
映画は、阪…
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からの記事と詳細 ( 被災者同士思いを共有 阪神大震災題材の短編映画「あの日の公園 ... - 河北新報オンライン )
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阪神大震災を題材に1月に初上映された短編映画「あの日の公園1995」が3月28日、名取市閖上中央集会所で披露された。12歳の時に被災し、初作品の脚本と監督を務めた浜嶋仁美さん(40)=神戸市灘区=が、東日本大震災直後に訪れた名取の被災者に見てほしいと思いを届けた。
映画は、阪…
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新潟県は3月30日、昨年8月の県北豪雨で被災者に車両を無償で貸し出した「日本カーシェアリング協会」(宮城県)と、災害時に被災者が移動手段を確保するための協定を締結した。県と同協会が連携し、発災後の迅速な車両貸与を目指す。
同協会は2011年の東日本大震災を機に発足した。車両の水没が多発した県北豪雨では、昨年8月下旬から村上市で活動を開始。これまでに延べ127台を貸し出した。
30日には同協会の吉...
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昨年11月に行った秦野市内での「日赤第2ブロック支部総合訓練」に参加した県立二俣川看護福祉高等学校の生徒を対象に、訓練の検証と災害救護に関する勉強会を実施しました。
勉強会には同校看護科の2年生、約70人が参加。熱心に講義に耳を傾けていたのが印象的でした。
避難所で被災者役として参加した生徒は「日赤の救護班は、さまざまな職種から構成されているけれど、人の命と尊厳を守るという目的のために1つになっていることに感銘を受けました」と話し、看護師を目指す決意を新たにしていました。
皆さんの今後の活躍に期待するとともに、日赤の看護師として一緒に働けることを心待ちにしています!
▼訓練の様子はこちらをご覧ください
被災者一人一人の状況に応じた支援を行う「災害ケースマネジメント」の必要性について学ぶ勉強会が26日、静岡市清水区内で開かれた。日本弁護士連合会災害復興支援委員会元委員長の津久井進弁護士(兵庫県)が講演し、一律の基準では救えない被災者が存在するとして、同マネジメントに基づく支援の大切さを訴えた。
昨年9月の台風15号の被災者支援に当たったボランティアらが受講した。同マネジメントは個々の生活状況や希望を踏まえながら被災者を継続的にサポートし、生活再建に結びつける支援の在り方。岸田文雄首相が国会で推進を明言するなど関心が高まっている。
津久井弁護士は、東日本大震災などでの被災者支援の事例を紹介しながら、被災者の元に直接出向いて話を聞き、関係機関が協力してその人に最適な支援を提供する大切さを説明。「(支援制度という)器に被災者を合わせるのではなく、被災者にあった器を用意することが大事だ」と強調した。
同委員会副委員長で静岡県弁護士会の永野海弁護士も講演し、公費解体や被災ローン減免など、生活再建にはさまざまな支援制度があることを知っておく大切さを話した。勉強会は、被災者支援に取り組む「震災がつなぐ全国ネットワーク」が主催した。
トルコ・シリア地震の被災者支援のため、政府の国際緊急援助隊・医療チームの一員としてトルコで活動した理学療法士、水家(みずや)健太郎さん(37)=斑鳩町=が16日、町役場に中西和夫町長を表敬訪問し、活動内容を報告した。
水家さんは香芝市の香芝生喜病院のリハビリテーション室所属で、2017年に緊急援助隊に登録。19年にアフリカ・モザンビークにサイクロン被害後に出向いており…
先月に大地震が発生したトルコの被災地を支援しようと、この地域で暮らすクルド人の生活や現地の風景などを撮影した映画のチャリティー上映会がさいたま市で開かれました。
チャリティー上映会は、日本で暮らすクルド人を支援している団体が共同で開き、会場にはおよそ50人が集まりました。
上映された映画は日本人の映画監督がおととしまでの3年間、地震の被害が大きかったトルコ南部のカフラマンマラシュなどで撮影した作品です。
会場では、語り部とされるクルド人の男性が歌う様子やカフラマンマラシュの風景を撮影した映像が映し出され、集まった人たちはじっくりと鑑賞していました。
企画した団体によりますと、上映会の入場料は被災地を支援するため現地に送られるということです。
このほかに会場では、被災地の出身でいまは日本で暮らすクルド人が作った焼き菓子なども販売されていました。
会場を訪れた埼玉県新座市の50代の女性は、「被災地は想像できないような大変な状況なんだろうと改めて感じました」と話していました。
映画の同行通訳を務めた磯部加代子さんは、「地震の被災地が埼玉県で暮らすクルド人の地元であることも知ってほしい」と話していました。
先月に大地震が発生したトルコの被災地を支援しようと、この地域で暮らすクルド人の生活や現地の風景などを撮影した映画のチャリティー上映会がさいたま市で開かれました。
チャリティー上映会は、日本で暮らすクルド人を支援している団体が共同で開き、会場にはおよそ50人が集まりました。
上映された映画は日本人の映画監督がおととしまでの3年間、地震の被害が大きかったトルコ南部のカフラマンマラシュなどで撮影した作品です。
会場では、語り部とされるクルド人の男性が歌う様子やカフラマンマラシュの風景を撮影した映像が映し出され、集まった人たちはじっくりと鑑賞していました。
企画した団体によりますと、上映会の入場料は被災地を支援するため現地に送られるということです。
このほかに会場では、被災地の出身でいまは日本で暮らすクルド人が作った焼き菓子なども販売されていました。
会場を訪れた埼玉県新座市の50代の女性は、「被災地は想像できないような大変な状況なんだろうと改めて感じました」と話していました。
映画の同行通訳を務めた磯部加代子さんは、「地震の被災地が埼玉県で暮らすクルド人の地元であることも知ってほしい」と話していました。