【能登半島地震】温かい肉まん、避難所に笑顔 県外から善意のキッチンカー:中日新聞Web - 中日新聞

【能登半島地震】温かい肉まん、避難所に笑顔 県外から善意のキッチンカー:中日新聞Web - 中日新聞

12.32
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被災者に豚まんやあんまんを配る植田智一さん(左奥)=3日、石川県穴水町のさわやか交流館プルートで

被災者に豚まんやあんまんを配る植田智一さん(左奥)=3日、石川県穴水町のさわやか交流館プルートで


 石川県穴水町の避難所では3日、食料を支援しようと県外からボランティアたちが駆けつけ、共助の輪が広がった。被災者たちの長蛇の列がつくられ、笑顔で食料を受け取っていた。


 「さわやか交流館プルート」では、東京都内で展開するキッチンカー「蒲田の豚まん」が駆けつけ、豚まんとあんまん計600個を配った。駆けつけたのは、キッチンカーを営む植田智一さん(57)と、都内ライオンズクラブの三沢清太郎さん(52)。ニュースで震災の惨状を見て「言葉にならなかった」。

 最初は募金活動などを考えたが「今、被災者が喜ぶのは温かい食べ物」と思い、富山県で車中泊などをしながら計13時間運転。道路状況がひどく、今回は珠洲や輪島はあきらめ、同日朝に穴水町に着いた。

 豚まんを受け取った同町の女性(79)は「備蓄の食料も足りなくなってきているから本当にうれしい。今日の夜ご飯にします」と笑顔を見せた。

 約200人が避難している穴水中学校では、東京からイスラエル出身のビンヨミン・Y・エデリーさん(46)がサツマイモ600キロを持ち込み、焼き芋にして避難者に手渡していた。20年以上日本に住み、東日本大震災の時も被災地を訪れて支援活動をしたといい、「こういう時は助け合いが大事。温かい焼き芋を食べて安心してほしい」と話した。

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能登地震の被災地支援へ「レッドサラマンダー」など出動 三河の自治体:中日新聞Web - 中日新聞

能登地震の被災地支援へ「レッドサラマンダー」など出動 三河の自治体:中日新聞Web - 中日新聞

11.31
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レッドサラマンダーの派遣準備をする消防隊員=岡崎市消防本部で(同市提供)

レッドサラマンダーの派遣準備をする消防隊員=岡崎市消防本部で(同市提供)

 石川県能登地方で1日から相次ぐ地震を受け、三河地方の各自治体は被災地支援のため、消防隊や医療チーム、給水隊を派遣した。

 県の指示を受け、各地で編成された緊急消防援助隊が1日夜から順次、救援に向かった。西三河では岡崎市消防本部の水陸両用の特殊車両「レッドサラマンダー」や資機材搬送車など5台17人をはじめ、豊田市や西尾市、幸田町など各市町から出動した。東三河では豊橋市消防本部の水陸両用車や救助工作車など5台18人のほか、豊川市や新城市など各市から派遣した。

 厚生労働省の災害派遣医療チーム(DMAT)要請により、豊橋、岡崎の両市民病院、刈谷市の刈谷豊田総合病院、豊田市のトヨタ記念病院、豊田厚生病院は医師や看護師らのチームを石川県に派遣。患者の搬送や医療救護に当たる。

 日本水道協会県支部は2日、給水車8台を石川県津幡町と内灘町に派遣した。豊橋、岡崎、豊田各市からは給水車1台ずつと職員が津幡町に向かい、避難所で給水活動に当たる。

 2日午後、岡崎市大平町の男川浄水場であった出発式で、伊藤茂・上下水道事業管理者が「自分の命を守る行動と、被災者に寄り添った活動を」と職員に呼び掛けた。豊田市役所西庁舎でも出発式があり、太田稔彦市長は「被災地では断水が続いている場所もあると聞く。お役に立てるよう、頑張ってほしい」と激励した。

 (大谷津元、服部壮馬、西山輝一)

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サンド伊達みきお 自身の経験から能登半島地震被災者にエール「沢山の方が助けに来てくれます」 - 東スポWEB

サンド伊達みきお 自身の経験から能登半島地震被災者にエール「沢山の方が助けに来てくれます」 - 東スポWEB

10.31
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおが3日、ブログを更新し、1日夕方に発生した令和6年能登半島地震の被災者への思いをつづった。

 サンドウィッチマンは、2011年3月に東日本大震災に発生した際、宮城・気仙沼の海沿いで被災。高台に避難して津波の被害を免れたことがある。

 身をもって地震の恐ろしさを体験しただけに、伊達は「北陸の地震。まだまだ余震が多く、現地の皆さんは不安な毎日だと思います。時間が経つにつれ、明らかになっていく被害状況。新年早々、こんな大きな災害に見舞われるとは…。亡くなられた方々、ご遺族の方々へ心からお悔やみ申し上げます」とつづった。

 さらに「東日本大震災の時もそうでしたが、震度5レベルの余震は少しの期間続くんですよね。耐震構造のない家、特に高齢者の方々は安全な場所へ避難されていると思いますが、寒い北陸のこの時期は本当に大変かと思います」と被災者を思いやった。

 2日には羽田空港で、救援物資を搬送する海上保安庁の航空機が日航機と衝突し、海保機の乗員5人の死亡が確認されるという、痛ましい事故が起きた。伊達は「ニュース番組やニュース速報が辛いです。通常なら考え難い事故。。まだはっきりとした原因は分からないみたいですが。究明しないとですね」とつづった。

 東日本大震災が発生した際には「東北の被災地を沢山助けて頂いた」と感謝の思いを持つ伊達は「恩返しとして、経験値のあるスタッフが既に北陸へ入っているはずです。宮城県・気仙沼市にある東北魂トイレトレーラーもそちらへ派遣出来るか既に確認しています」と記したうえで「きっと、沢山の方が助けに来てくれます。何とか乗り切って下さい!」とメッセージを送った。

 最後には「富山県出身の立川志の輔師匠、柴田理恵さん、室井滋さんがきっと何かしら発信してらっしゃると思います。自分に何ができるか、我々も一緒に考えます」と、自分でできることを模索していると明かした。

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【令和6年能登半島地震】医師・看護師・救助犬など緊急支援チームが出動しました - 空飛ぶ捜索医療団 ARROWS

01.31
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2024年1月1日に石川県能登半島で発生した「令和6年能登半島地震」を受け、空飛ぶ捜索医療団の緊急支援チームが現地に向けて出動しました。
 
緊急支援チームは医師・看護師やレスキュー隊員、災害救助犬チームからなり、被災状況や支援ニーズの調査および捜索・救助支援、医療支援、緊急物資支援等を実施する予定です。
 

 
石川県では2024年1月1日16時10分ごろ最大震度7が発生しました。今後も同等の揺れを伴う地震が起きるおそれがあり、気象庁は注意を呼び掛けています。また、今週は雨の予報も出ているため、土砂災害にも警戒が必要です。

「令和6年能登半島地震 緊急支援」活動をご支援ください

すでに多くの被害が確認され支援が急務とされるなか、「令和6年能登半島地震 緊急支援」の募金を立ち上げました。
「一秒でも早く、一人でも多く」の被災者を助けるために、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
 
令和6年能登地震地震
https://arrows.red/eq_reiwa6noto/
 
▼令和6年能登半島地震緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)- Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925072
 
昨年2023年5月に発生した石川県能登半島の地震では、発災当日に出動を決定。物資支援や避難所整備、メディカルチームによる高齢者宅全戸訪問などを実施しました。
 
▶2023年5月~石川県能登地方地震緊急支援_当時の活動の記録はこちら

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【能登半島 地震】緊急支援開始! 再び甚大な被害を受けた石川県へ - PR TIMES

【能登半島 地震】緊急支援開始! 再び甚大な被害を受けた石川県へ - PR TIMES

00.31
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2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方で震度7、新潟県中越地方で震度6弱など各地で地震が発生し、北陸地方を中心に家屋の倒壊や停電、断水、火災、けがなどの被害が確認されています。

今も度重なる余震が続き、今後さらなる被害の拡大が予想される中、Civic Forceは1月1日より緊急支援を開始しました。空飛ぶ捜索医療団ARROWSの一員として、1月1日23時現在、陸路で被災した石川県珠洲市へ向かっています。

珠洲市は2023年5月にも震度6強の地震で大きな被害を受け、ARROWSは避難所整備、物資支援、高齢者家庭の戸別訪問を実施。Civic Forceはその後、復興支援プログラム「NPOパートナー協働事業」を通じて、被災した地域への支援を続けていました。現在、再び被災した地域と連絡を取りながら調査を行っていますが、「5月の地震で助かった家もつぶれてしまった」「停電で真っ暗」「市内の道路の隆起が激しく、移動もままならない」など切迫した情報が寄せられています。

ARROWSでは被災した地域に到着次第、ニーズ調査を行うとともに、捜索救助や医療支援、緊急支援物資の配布、避難所サポートの活動などニーズに合わせた支援を実施する計画です。

新潟から石川へ向かうCivic Forceスタッフ。1月2日朝にARROWS第一陣と合流予定新潟から石川へ向かうCivic Forceスタッフ。1月2日朝にARROWS第一陣と合流予定

報道機関の皆様におかれましては、是非ご関心をお寄せいただきますようお願い申し上げます。

■令和6年能登半島地震 緊急支援活動のご寄付について
「令和6年能登半島地震 緊急支援」の募金を立ち上げました。
皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
https://www.civic-force.org/info/activities/20240101.html
 

◆公益社団法人 Civic Forceについて
国内外の大規模災害時に企業、NPO、行政などが対等なパートナーシップのもとに協働し、迅速で効果的な支援を行うための連携組織です。発災直後から復旧・復興まで、個々の強みを最大限に生かすことで、被災地のニーズに即した支援を届けます。被災地と被災地をつなぎ、被災の経験や教訓を共有することで、災害に強い地域づくりをサポートしています。

2019年からは、空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"の一員として、医師や救助犬を含むレスキューチームを派遣し、救急医療や行方不明者の捜索・救助、物資配布、パートナーとの連携による支援活動などを展開してきました。日本の災害支援の経験をアジア太平洋地域へ伝える活動も続けています。

これまでの緊急支援の実績は、以下の通りです。
・2011年3月:東日本大震災支援
・2012年7月:九州北部豪雨支援
・2014年8月:広島土砂災害支援
・2015年9月:関東大雨災害支援
・2016年4月:熊本地震支援
・2017年7月:九州北部豪雨支援
・2018年7月:西日本豪雨支援
・2018年9月:北海道胆振東部地震支援
・2019年7月:佐賀豪雨支援
・2019年10月:台風19号支援
・2020年1月:新型コロナウイルス対策支援
・2020年7月:令和2年7月豪雨支援
・2021年7月:熱海土石流被害支援
・2021年8月:九州豪雨支援
・2022年7-8月:台風14号・15号支援

・2023年5月:奥能登地震支援

・2023年7-9月:大雨・台風支援

設立年月日 2009年1月29日
代表理事 根木 佳織
本部事務所
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2階
TEL:03-5790-9366 FAX: 03-5790-9368
佐賀事務所 〒840-0831 佐賀県佐賀市松原1-3-5 まるなかビル6階
TEL:0952-20-2900 FAX:0952-20-1608
Email:info@civic-force.org
HP:https://www.civic-force.org/about/index.html

◆空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”:https://arrows.red/

大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト。運営は航空機やヘリコプター、船などの輸送手段を活かし、医師や看護師、レスキュー隊員、災害救助犬などの救助チームが被災地に赴きます。東日本大震災以降、ほぼ全ての国内大災害に出動し、多くの被災者の方々を支援してきました。現場では自治体、病院、NPO、企業、さらに自衛隊・消防などとも連携を図り、発災直後の救助・救命活動から物資配布や避難所運営、中・長期的な復興のサポートまで必要な支援を最適な形で届けます。運営は特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(所在地:広島県神石高原町)。

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地震被災地で仮設住宅への入居進む 中国甘粛省 - MSN

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05.31
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心癒やすアートな再会 被災者支援で4年ぶり真備訪問 岡山 - goo.ne.jp

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09.31
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心癒やすアートな再会 被災者支援で4年ぶり真備訪問 岡山

「思い思いのきのこを作って」。臨床美術士の辻香乃さん(右から2番目)のアドバイスに、お年寄りらの手先が忙しく動く=11月30日、岡山県倉敷市真備町辻田

(朝日新聞デジタル)

 岡山県倉敷市真備町で2018年の西日本豪雨後、被災者の心のケアのため「クリニカルアート(臨床美術)」による支援に取り組んだ有志の会が11月末、4年ぶりに町内を訪れた。コロナ禍で途絶えていた交流だが、参加したお年寄りらは工作を楽しみながら再会を喜んだ。会は解散するが「つながりは変わらない」。

 11月30日、同市真備町辻田の「ぶどうの家ブランチ」。被災倉庫を再建して開設したコミュニティー施設に、お年寄りや近くの保育園児らが集まった。一同が取り組んだのはワイヤーと和紙で作る「カラフルきのこ」の制作。「赤に黄は映えるなぁ」「ええのができた」「肉厚でおいしそうだ」。会場は笑顔であふれた。

 被災者支援に取り組んできたのは「クリニカルアートまびの会」。NPO法人日本臨床美術協会が認定する臨床美術士の辻香乃さん(63)=神戸市=ら8人が18年12月に設立した。法人からの特命で被災間もない真備で支援先を探していた際、ぶどうの家の津田由起子代表(59)と出会い、活動が始まった。

 見るだけではなく、触覚や嗅覚(きゅうかく)など五感を刺激して創作とコミュニケーションを楽しむクリニカルアート。認知症対策など脳を活性化させる効果があるとされる。

 辻さんらは19年は毎月、ワークショップを開催。描いたり作ったりを楽しんでもらうことで、被災後の喪失感や孤独に苦しむお年寄りらに穏やかな時間を提供してきた。同年末には天満屋倉敷店で作品展も開催した。20年以降も年1回は訪れる予定だった。

 しかしコロナ禍で活動は中断。その間にメンバーにも出産や体調悪化などの事情が重なり、継続は難しくなった。一方で、クラウドファンディングによる寄付金で購入した画材が残っていた。「できるだけ真備に還元しよう」。辻さんらは、もう一度訪問してから解散しようという思いに至った。

 会場からは再会の喜びと会をねぎらう声が聞かれた。日野せつ子さん(76)は4年前も参加したことを覚えている。「待ち遠しかった。解散は残念だけどきょうも楽しかった。ありがとう」。津田さんは「真備を忘れずにいてくれたことが励みになる。きっとまた来てくれる」と期待する。

 辻さんはこんなあいさつで会を締めた。「『次はいつ来るの』という言葉に励まされての活動で、最後にみなさんの顔を見たくて来ました。またフラッと現れるかもしれないので、歓迎してください」。大きな拍手に包まれた。(小沢邦男)

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