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11日にベラルーシ国民会議 改憲議論、進展は不透明 - 時事通信ニュース
2021年02月11日07時21分
【モスクワ時事】昨年8月の大統領選の結果をめぐり、政治的混乱が起きたベラルーシで11日、政権の主導による「全ベラルーシ国民会議」が開かれる。辞任要求にさらされたルカシェンコ大統領が譲歩案として提示した憲法改正も話し合われるとみられるが、ルカシェンコ氏は問題の先送りを狙っており、実質的な議論が行われるかは不透明だ。
大統領選ではルカシェンコ氏の6選が発表されたが、内外で不正が指摘され、反政権の機運が全土に拡大。首都ミンスクでは10万人を超える大規模デモが続いた。しかし、ベラルーシに欧米寄りの政権が生まれたり、デモが飛び火したりする事態を警戒したロシアのプーチン政権がルカシェンコ氏支持の立場を表明。後ろ盾を得たルカシェンコ政権は反政権派を徹底的に弾圧し、抗議デモは下火になった。
ルカシェンコ氏は抗議デモの拡大で窮地に陥っていた昨年8月に改憲による権限移譲を提案。ロシアも混乱収拾策として改憲に賛意を示した。ルカシェンコ氏は同年11月には「新憲法下で大統領として働くつもりはない」とも発言した。しかし、反政権派封じ込めで巻き返したルカシェンコ氏は改憲を遅らせようとしており、今年1月放映のロシア国営テレビのインタビューでは「年末までに新憲法の草案が準備される。その後国民投票で是非が決まるだろう」と述べ、国民投票は来年になるとの考えをにじませた。
国民会議は2日間の日程で、2700人が参加。大統領選での勝利を主張し、反政権派の象徴的存在であるスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は、国民会議に参加するのは「役人と政権の擁護者だけ」と批判した。 ![]()
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