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土石流被災者らにラーメン無料提供 震災被災店主が恩返し - 産経ニュース
taritkar.blogspot.com大規模な土石流に襲われた静岡県熱海市で、被災者らに無料で食事を提供しているラーメン店がある。サービスを始めた店主の郷家(ごうけ)光広さん(47)は平成23年、宮城県で東日本大震災に遭い、被災した経験を持つ。「自分だからこそできることがある」。10年前に支援を受けた恩を返すべく、被災地のために立ち上がった。
「お金はいりません」。7日午後、市の中心部にある「麺匠うえ田」で、2人の被災者が食事を終えると、店員はこう声をかけ、代金を受け取ることなく2人を見送った。避難所から店を訪れた大久保衛さん(62)は「乾パンぐらいしか食べられないときもあったので、温かい食べ物をただで食べさせてもらえて本当にありがたい」と笑顔を見せた。
同店では、土砂災害発生の翌日からラーメンやご飯類などを無料で提供するサービスを始めた。対象は被災者や災害の支援活動に従事している人らで、会計時に申告すれば無料になる。
郷家さんが赤字覚悟でサービスを続けるのは、被災地を応援したいという強い思いがあるからだという。東日本大震災が発生した当時、郷家さんは宮城県利府町に帰省中だった。津波には遭わなかったが、電気やガスが寸断され、町役場で食料品の配給を受ける生活を送った。
「なぜこんな目に」。心はすさんだが、自衛隊員やボランティアが故郷でもない土地で懸命に働く姿を見て、「この人たちはなんで他人のために頑張れるんだろう」と胸が熱くなった。
震災後、知人から誘われて同店の店主になり、機会がある度に被災地の支援に携わった。平成30年の西日本豪雨や令和元年の台風19号の際は、被災地で炊き出しに当たる飲食店関係者に、無料で食料品を送る活動を行ってきた。
今回は店のある熱海市で災害が発生した。「恩返しの機会」と感じ、無料提供を始めたという。
被災者らへのサービスは今月末まで続ける予定だ。「不安を抱えている皆さんに、せめておなかいっぱいになってもらえれば」。今はただ、温かいご飯で被災者の心に寄り添い続けている。(宇山友明)
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