宝塚歌劇団員急死 〝報告書〟に憤る遺族側弁護士「被災者がウソをついたかのように認定してるのが問題」 - 東スポWEB

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宝塚歌劇団員急死 〝報告書〟に憤る遺族側弁護士「被災者がウソをついたかのように認定してるのが問題」 - 東スポWEB

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 宝塚歌劇団生徒の女性が急死した問題に関して、遺族側の代理人弁護士(川人博氏、井上耕史氏)が14日、厚生労働省(東京都・千代田区)にて会見を行った。

 女性は9月30日に、自宅マンション敷地内で倒れて死亡しているのが見つかった。この問題について、遺族側の代理人弁護士は今月10日に行われた会見で、過重労働やパワハラが原因の自殺だったとして劇団側に謝罪と補償を求めていた。

 この日、午後4時から兵庫県で行われた劇団側の緊急会見では、外部の弁護士らによる調査結果が公表され、故人に対するいじめ疑惑については認められないとした。今後の公演スケジュールの改善などが説明され、木場健之理事長が12月1日付で辞任することが明らかになった。

 これらを受け、代理人弁護士側は、劇団側の報告を「被災者がウソをついたかのように認定してるのが問題。被災者本人がLINEで訴えたことを調査委員会は否認してるんですよ」と説明。さらに「亡くなった方が訴えていた事実。(死ぬ前に)明らかなウソをつくか? ってことなんです。被害者の残した言葉について、もっとしっかりやってほしかった」と落胆する。

 また「ハッキリしているのは第三者委員会ではありません」「阪急の顧問弁護士の調査ではない…ということに過ぎない。そういう意味で外部の事務所の調査委員会です」と言い切った。

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