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最大約2600人が利用…珠洲市が被災者に毎日配布の弁当 対象を縮小へ 避難所の運営者「今なのかなと」|FNN ... - FNNプライムオンライン
taritkar.blogspot.comこちらは縮小となります。
珠洲市が毎日被災者に無償で提供している夕食の弁当。
市の中心部にある正院公民館には避難所に身を寄せている人と在宅避難者、合わせて100人分が運ばれ希望者に配られます。
このサービスは避難所で生活している人や自宅で食事が作れない人など最大でおよそ2600人が利用していましたが15日以降は原則、対象が避難所と自主避難所に暮らしている人のみに縮小されます。
理由は食中毒の発生を防ぐためと、被災者の自立を促すため。
震災の発生から4カ月あまりが経ち、こうした市の意向を受け入れる声がある一方、断水が続く地域からはこんな声も…
大谷町の避難所運営者:
「少しずつお年寄りで一人暮らしする人も増えてきたのでできればそういう方はなんとかならないかなという思いはあります。」
市の中心部から車で30分ほど離れた大谷町。
地区で唯一のスーパーは被災し営業再開の見込みはありません。
仮設住宅の完成もまだ見通しが立っておらず住民は不便な暮らしを強いられています。
大谷町の避難所運営者:
「せめて水道が使えるようになって『じゃあ弁当止めます』ならある程度納得できるんですが今なのかなという。タイミングが早いような気がしないでもないです」
市は明日以降も収入が減って生活が苦しい人や住宅が半壊以上で食事を作ることが出来ない人を対象に2週間に1度申請を行えば弁当の配布を続ける方針です。
ただ、その場合は毎日自分で弁当を市内中心部に取りに行かなければならず被災者の負担は増えそうです。
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