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被災者支援、広がる輪 度重なる大雨被害で取り組み 久留米市職員や関係団体・企業 初の意見交換会開催 /福岡 - 毎日新聞
taritkar.blogspot.com顔の見える関係築き多様なニーズに対応
2018年以降、6回もの大雨被害を受けてきた久留米市で、災害時に被災者支援などに取り組む団体や企業、市の関係者らが日ごろから顔を合わせて関係を築くことで、支援の輪を広げ、多様な被災者の希望に応えようという取り組みが進んでいる。【高芝菜穂子】
6月下旬、市役所で市内外の約25団体・企業と市職員ら約45人が参加する情報交換会があった。昨年7月の大雨後、被災者の支援活動などをした団体や企業などが昨年の対応や活動を振り返り、被災者支援について意見を交わした。災害に備えて連携を進めようと、市が初めて主催した。
市防災対策課の佐野理課長は、昨年7月の大雨後、食料や車両、避難所へのWi―Fi(ワイファイ)設備の提供や、被災者の生活再建に多くの団体や企業から支援を受けたと説明した。その上で「被災した場合、圧倒的に自治体の人手が不足する。専門知識を持った皆さん方との連携が必要だ。災害が起きる前から、防災という視点でもご協力いただければと思っている」と呼びかけた。
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