西日本豪雨から4年 上空から見た「被災地は今」災害の記憶を刻む 広島 - FNNプライムオンライン

西日本豪雨から4年 上空から見た「被災地は今」災害の記憶を刻む 広島 - FNNプライムオンライン

06.31
taritkar.blogspot.com

忘れてはならない「あの日」からまもなく4年が経とうとしています。
災害の記憶を刻みながら被災地はどのように変ったのか…、去年から今年にかけての歩みをまとめました。

(2018年7月6日)
広島県内各地に甚大な被害をもたらした西日本豪雨から6日で4年…。
被災地では3年から4年にかけてのこの1年で復興に向けてまた一歩、大きく歩みを進めてきました。

(加藤アナ:今年6月17日空撮)
「坂町小屋浦の上空です。災害当時大きな被害になった小屋浦、上空から見ると崩れた山の斜面、上流には砂防堰堤の工事が進められています。下流には住宅があった場所、一方で住宅がない場所、こうした差もみてとれます。公園があった場所には以前はなかった施設が完成しています」

去年から今年にかけて新たに建てられた『坂町災害伝承ホール』…。
当時の状況や被災者の体験談などをパネルと映像で学ぶことができ災害を風化させないことが狙いです。

(今年5月撮影)
「広島市東区馬木です。こちらを流れる大谷川ですが、西日本豪雨の際はこのように土石流が発生し、住宅団地や道路に大きな被害がでました。今国が行っている砂防堰堤の工事ですがあちら見ますと砂防堰堤の一基の本体が完成しています。その奥ではまだ砂防堰堤の工事が進められているという状況です」

(今年6月17日空撮)
「広島市東区馬木の上空です。上空から工事が進められる砂防堰堤の様子を見ると改めて規模の大きさを感じます。上流を見ると現在も工事が進められています。少しずつ着実に備えが進んでいます。規模の大きさに安心してはいけないが備えは大切」

(2019年撮影)
西日本豪雨で橋が壊れた広島市安佐北区白木町の「轟橋」…。
橋脚が折れ曲がり、赤い橋は少し下流に流されていました。

(今年5月撮影)
「三篠川の轟橋です。4年となる今年、現状を見てみますと架け替え工事がまさに行われているところです」

いまも続く復旧工事…。

(今年6月17日空撮)
「工事が進められる轟橋を上空から見てみると三篠川も見えます。三篠川の護岸ですが、護岸が新しく整備されているのがわかります。広い範囲にわたって整備復旧に力がそそがれているいう印象を受けます」

(今年5月撮影)
「広島市安佐北区白木町の三篠川です。このように従来の形に戻す復旧工事とともに川幅を広げるなど災害への強靭化も進められています」

盛り土や掘削で今後、同程度の洪水が発生しても家屋浸水などの被害を防ぐ改良復旧です。
一方、こちらも当時大きな被害を受けた呉市安浦町の市原地区…。

(2018年7月空撮)
「集落全体が家がどこにあったかわからない状態なのですがおそらく重機もまだ入れない状況だと推測されます」

(今年6月17日空撮)
「災害から4年、呉市安浦町市原地区を上空から見ています。災害当時上空から見て言葉を失うような状況でしたが、現在は復旧が進んでいることがわかります。一方で何も残されていない部分には辛さが思い出されます。クラフトビールが誕生するなどこの地区も新しい形へとかわりつつあります」

当時ボランティアとしてこの地を訪れた男性が民家を借りて誕生させたビールの醸造所…。
また、当時、一帯が茶色い水に覆われた三原市本郷町に行ってみると…。

(今年6月17日空撮)
「三原市本郷町です。発災当時は非常に広い範囲にわたって冠水し、あたり一面茶色い水に覆われました。その後この町を出て行ってしまった人もいるということですが、田んぼなど緑の場所も増えてきました」

その上流にある東広島市河内町の沼田川では、流出した護岸が新たに整備され小学生が4年ぶりにアユを放流…。

一歩一歩、復興に向かって歩み続けています。

テレビ新広島
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鎮魂の思いを胸に4候補遊説 豪雨2年、復興や被災者支援を訴え 参院選くまもと2022|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

鎮魂の思いを胸に4候補遊説 豪雨2年、復興や被災者支援を訴え 参院選くまもと2022|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

10.31
taritkar.blogspot.com

 参院選熊本選挙区の4候補は4日、2020年熊本豪雨から2度目の「7・4」を選挙戦のさなかに迎えた。それぞれ鎮魂の思いを胸に県内各地を回り、被災地の復興や被災者支援への決意を新たにした。

 政治団体「参政党」新人の高井千歳さん(36)は地元の菊池市で遊説。八代市や人吉市で支援者から聞いた被災状況に触れ「今も仮設住宅で暮らす人が多い。早く元の生活に戻れるよう国に働きかけていく」。国が計画する川辺川の流水型ダム建設には「地元でも賛否が分かれ、難しい問題。住民と勉強会を開いて解決策を考える」とし、山の保水力を高める林業振興の重要性も強調した。

 立憲民主党新人の出口慎太郎さん(40)は、台風4号の接近で雨雲が広がる上天草市を回り街頭演説。1週間前に人吉球磨を訪れたことを踏まえ「被災地はまだまだ復旧・復興が終わっていない。仮設住宅で暮らす多くの人たちの声をしっかり聞いていく」と力を込めた。環境への配慮から、球磨川の治水対策には河川掘削や遊水地整備などダム以外の選択肢を取るよう主張する。

 徐々に市街地の再建が進む人吉市。自民党現職の松村祥史さん(58)は街のシンボル、青井阿蘇神社の前に立ち、犠牲者に哀悼の言葉を述べた。「辺り一面がれきだったあの日から2年。この更地に立ち、ようやくスタートラインと感じる」。地元のあさぎり町も被災。熊本地震や豪雨災害の対策に取り組んだ6年間を振り返り「気持ちを一つに素晴らしいふるさとをつくろう」と訴えた。

 NHK党新人の本間明子さん(40)はこの日、南阿蘇村などで支持を求めた。「被災をきっかけに地域経済が落ち込まないよう、被災地減税などで下支えが必要。民間活力を引き出して創造的復興に結び付けなければならない」と持論を展開。熊本地震の事例も踏まえ、被災者一人一人の状況に合わせた精神的なケアや地域コミュニティーの維持に対する行政支援も呼びかけた。(松冨浩之、河内正一郎、髙宗亮輔)

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「障害児も普通学級に」インクルーシブ教育議論 富士の市民団体|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

「障害児も普通学級に」インクルーシブ教育議論 富士の市民団体|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

10.15

 障害の有無にかかわらず地域の学校で学べる「インクルーシブ教育」の普及を目指す富士市の市民団体「インクルーシブ教育を推進する会」は3日、ワークショップを同市の市交流プラザで開いた。参加者約20人が障害児を育てる家族と日本の教育現場の課題を探った。

インクルーシブ教育の普及に向けて課題を話し合う参加者=富士市の市交流プラザ
インクルーシブ教育の普及に向けて課題を話し合う参加者=富士市の市交流プラザ

 同会の代表で、知的障害のある息子2人を育てている小川昌夫さんは、小学校で普通学級を希望したが特別支援学校へ転校を勧められた経験を紹介した。小川さんは「誰もが自分に合った配慮を受けて学べる社会にしたい」と訴えた。
 参加した女性は議論の中で、インクルーシブ教育の普及が進まない原因に、障害に対する教職員らの知識不足があるとの考えを発表した。障害に理解を深めてもらうため、教育委員会などに積極的に要望活動を展開する案などが出た。

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スノーピーク、白馬と共存の今 地域活性化「点から面」に向けて - 日経クロストレンド

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09.15
白馬の挑戦 元官僚社長の熱血マーケティング 第6回

白馬の“玄関口”となるエリアに2020年7月、大型複合施設をオープンさせたアウトドア大手のスノーピーク。施設の運営会社は地元企業として岩岳リゾート(長野県白馬村)の和田寛社長とも連携する。同社や、さらには地元で生活する人たちは、和田社長と歩み始めた「白馬の未来」をどのように描いているのか。

2020年7月にグランドオープンした「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)」

2020年7月にグランドオープンした「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)」

 「白馬を助けてほしい」――。2017年、当時スノーピークの社長だった山井太氏(現会長)は、白馬の窮状を訴えるSOSの手紙を地元住民から受け取った。現地を訪れた山井氏は、冬場のスキー場経営に軸足を置く白馬村の観光業が厳しい状況にあることを悟った。

 それからしばらくして、白馬の事業者との会合で知り合ったのが、当時、白馬観光開発(長野県白馬村)の社長だった和田寛氏だった。和田社長はスノーピークの白馬進出を機に、積極的に協業を持ちかけた。そこで魅力創出にたけた「外の力」を白馬に取り入れたいという和田社長の思いと、ブランド力の強化を図るスノーピーク側の目的が一致。観光客を迎え入れる白馬の新たな“玄関”となる体験型複合施設「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬、以下ランドステーション白馬)」が、誕生へ向けて動き出した。

 19年11月8日にスノーピークの東京拠点で開催されたランドステーション白馬の記者発表会で、山井氏は和田社長と白馬のポテンシャルについてこう語った。

 「和田社長は世界中のスキーリゾートのトップをベンチマークして、日本にないものを追加し始めている。そうした索道会社(ゴンドラやリフトの運営会社)はいろいろ考えているので、ホワイトシーズンはすぐに良くなる。併せて僕らがグリーンシーズンを頑張れば、白馬はもっと上がってくる。海外にも素晴らしい山はあるが、ホスピタリティーを考えると、地元の食材や人の温かさなどは日本のほうが優れている」

19年11月8日、東京・渋谷のSnow Peak Tokyo HQ3で開催されたランドステーション白馬の記者発表会の参加者。写真左から白馬観光開発(当時)の和田寛社長、白馬村観光局の福島洋次郎事務局長、建築家の隈研吾氏、スターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文最高経営責任者、石かわグループの石川秀樹代表、スノーピークの山井太社長(現会長)、同社山井梨沙副社長(現社長)

19年11月8日、東京・渋谷のSnow Peak Tokyo HQ3で開催されたランドステーション白馬の記者発表会の参加者。写真左から白馬観光開発(当時)の和田寛社長、白馬村観光局の福島洋次郎事務局長、建築家の隈研吾氏、スターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文最高経営責任者、石かわグループの石川秀樹代表、スノーピークの山井太社長(現会長)、同社山井梨沙副社長(現社長)

白馬にはスノーピークが目指すものがある

 ランドステーション白馬は、スノーピーク最大規模の直営店に加え、ミシュランの三つ星シェフが監修する白馬の食材を生かしたレストラン、スターバックス、宿泊施設などを兼ね備えた複合施設。設計を建築家の隈研吾氏が手掛けたことでも話題となった。新型コロナウイルス禍の影響で、20年5月23日を長野県内の住民が対象のスモールオープンとし、グランドオープンは同年7月23日にずれこんだ。

ランドステーション白馬は建築家の隈研吾氏が設計したことでも知られる

ランドステーション白馬は建築家の隈研吾氏が設計したことでも知られる

施設内にある「スターバックス コーヒー スノーピークランドステーション白馬店」の店内からは、ゆったりした気分で白馬三山の景観が楽しめる

施設内にある「スターバックス コーヒー スノーピークランドステーション白馬店」の店内からは、ゆったりした気分で白馬三山の景観が楽しめる

 こうした集客要素とJR白馬駅から徒歩約10分というアクセスの良さを生かし、白馬を訪れた観光客が情報収集するためのゲートウエイの役割を目指している。実際、施設内には白馬村観光局インフォメーションもある。運営するのはスノーピーク白馬(長野県白馬村)。白馬村における地域連携や事業推進のため、スノーピークと白馬観光開発が共同出資して18年9月に設立した会社だ。

 ランドステーション白馬の屋外エリアでは隈氏がデザインした「住箱-JYUBAKO」に宿泊できる他、スノーピーク製品を使ったキャンプ体験もできる。さらに施設の広大な庭ともいえる芝生スペースはイベントエリアになっており、グリーンシーズンの4月末から11月にかけての週末には、地元の農産物や加工食品、工芸品などを販売するマルシェが開催される。

スノーピークの道具をレンタルして宿泊できるCAMPプランも用意。設営もスタッフがサポートしてくれるので安心だ

スノーピークの道具をレンタルして宿泊できるCAMPプランも用意。設営もスタッフがサポートしてくれるので安心だ

隈研吾氏とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に宿泊するプランもある

隈研吾氏とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に宿泊するプランもある

 コロナ禍で、想定していたインバウンド向けの展開は中止を余儀なくされた。しかし、この「週末マルシェ」は好評だ。ランドステーション白馬の栗栖望氏は「週末マルシェは観光案内所を別の形で体現したもの。観光客に白馬をPRしていく役割がある」とその意義を強調する。今では長野県民を中心とした地域外からの観光客と地元事業者が集い、ランドステーション白馬と地元の人々をつなぐ絆のようなイベントになりつつある。

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【巨人】〝大当たり助っ人〟ウォーカーに流出の心配無用!球団が契約延長オプション保有 - Au Webポータル

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G党に朗報だ。巨人の助っ人、アダム・ウォーカー外野手(30)が結果を残している。打棒はもちろん課題の...

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すべての学校で「犬と一緒に授業を受けられる」ポーランドの街 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン - IDEAS FOR GOOD

07.50
comot.prelol.com

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きを見せ、小学校で3年ぶりに対面での入学式が行われたり、水泳の授業が再開されたりと、喜ばしいニュースが増えた2022年。そんななか、何らかの事情により登校を渋る子どもがいるかもしれない。

新型コロナの流行という特殊な状況に長く置かれた子どもは、ストレスを抱えたり、学校生活に不安を感じたりしている可能性がある。彼らの心をケアし、学校生活に前向きに取り組んでもらうには、どうすればいいだろうか。

オーストラリア発の学術系ニュースサイト「The Conversation」の記事では、学校再開後に登校を渋る子どもの心をサポートするために、「保護者は朝の支度でイライラしないよう、前の晩に子どもの服を準備したり、お弁当を作ったりしておく」「学校の先生は子どもに、『登校したら植物の水やりをする』という役割を与える」といった方法を紹介している。

他のユニークな方法もある。ポーランドのヴロツワフという街では、犬が学校の授業に参加したり、図書室で過ごしたりすることを認める、「Dog at school(学校に犬を)」というプロジェクトが推進されている。

2021年に一部の学校でパイロットプロジェクトが実施され、2022年現在はすべての学校で犬が許可されているという。

パイロットプロジェクトに参加した小学校 Szkola Podstawowa nr 84には、Dropsという名前のパグがやって来た。1週間に2回来るそうで、図書室にDropsのためのベッドが置いてある。Dropsと過ごしたい子どもたちは、図書室に行くことが増え、本をよく借りるようになったという。

Dropsと校庭を散歩したり、餌を与えたりする子どももいる。ある子どもはWrocław TVの取材に対し、「悲しいとき、Dropsをなでたり餌をあげたりすると、良い気持ちになる」と話している。犬がいることで、学校に行く楽しみが増えた子どもが多そうだ。

オンライン授業が可能な昨今、学校に行くからこそできる体験の価値が高まるのではないだろうか。Dog at schoolを通じて、生物に対する責任感も育まれることを期待したい。

【参照サイト】Pies w szkole
【関連記事】ハンガリー発、子供たちに海を守る大切さを教えてくれるぬいぐるみ「Pollutoys」

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July 05, 2022 at 06:00AM
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大谷、トレード加速 移籍先有力はヤンキース、メッツ、ドジャース エンゼルス資金難でFA前放出不可避 - スポニチアネックス Sponichi Annex

大谷、トレード加速 移籍先有力はヤンキース、メッツ、ドジャース エンゼルス資金難でFA前放出不可避 - スポニチアネックス Sponichi Annex

07.15
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<アストロズ・エンゼルス>戦況を見つめる大谷(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷翔平投手(27)が、今季中にトレードで移籍する可能性が高まってきた。チームは3日(日本時間4日)、アストロズに敗れて3連敗を喫し、ア・リーグ西地区4位に低迷。プレーオフ進出は極めて厳しい状況となっている。契約延長には巨額の資金が必要とされ、トレードはエ軍にもメリットが大きい。23年オフにFAとなる大谷の動向から、目が離せない。

 エンゼルスの低迷が止まらない。延長に入らない試合では史上ワーストタイの20三振を喫し、アストロズにサヨナラ負け。ワイルドカード圏内まで7ゲーム差に離され、ポストシーズン進出は極めて厳しい。苦況下でトレード期限の8月2日(日本時間3日)まで1カ月を切り、大谷の去就に関して周囲の騒がしさが増している。

 ある大リーグ関係者は「大谷はエンゼルスに恩義を感じている。FAで移籍するよりもトレードの方が双方にメリットが大きい」と話した。移籍が有力視される最大の理由は、エ軍に引き留める資金の余裕がないことだ。

 大谷はメッツの右腕シャーザーの史上最高年俸4333万ドル(約58億5000万円)を上回る大型契約が見込まれる中、開幕前の話し合いでエ軍はオファーに至らなかったと、6月14日に米スポーツサイト「ジ・アスレチック」に報じられた。トラウトと30年までの12年契約、レンドンと26年までの7年契約を抱えていることが難点。一方、ニューヨーク・ポスト紙は同16日に「4年総額2億ドル(約270億円=平均年俸約68億円)を出す多くのチームがいる」と語る他球団幹部の談話を紹介した。

 大谷の今季中の移籍が実現すれば見返りに有望株5選手程度、あるいはそれ以上も期待できる。さらにポストシーズン進出への可能性が厳しくなってきた場合、来季を見据えた戦いができる意味でもエ軍にはメリットが大きい。一方で大谷は昨季終盤、エ軍への愛着を示した一方で「それ以上に勝ちたい気持ちが強い」「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と話すなど、ワールドシリーズ制覇を狙えるチームでのプレーを熱望。双方に「ウィンウィン」となる。たとえ今季中にトレードが成立しない場合でも、オフに大谷争奪戦が水面下で激しく繰り広げられることは必至だ。

 移籍先候補には資金が豊富で、世界一に向けた積極補強にも意欲的なヤンキース、メッツ、ドジャースなどが挙がる。トレード期限まであと1カ月のエ軍の戦いが、大谷の命運を握っている。

 ≪有力球団はぜいたく税も適用されるほど資金豊富≫大リーグ機構の調べによる各球団の今季年俸総額の1位はドジャースの3億1060万ドル(約419億3100万円)。ド軍、メッツ、ヤンキース、レッドソックスは年俸総額の規定を超え、課徴金(ぜいたく税)を支払うなど資金力が豊富だ。特にメ軍のスティーブ・コーエン・オーナーは資産146億ドル(約1兆9710億円)の投資家で補強に最も積極的な姿勢を見せている。

 ≪移籍なら来春WBC断念も≫大谷が今季途中、もしくは今オフに移籍した場合、来春に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場可否に影響を及ぼすことになりそうだ。出場の可否は各球団や選手本人の意向に委ねられているが、WBCが開催される3月は大リーグのキャンプ期間。移籍選手はこの時期に新たなチームの環境に慣れる必要性があるため、参加を断念するケースが多い。

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