NHK「ネット受信料は妥当か」議論で起きている事 - 東洋経済オンライン

NHK「ネット受信料は妥当か」議論で起きている事 - 東洋経済オンライン

10.15
2022/08/29 11:00 NHKのインターネット業務について、提言案がまとめられた(写真:ニングル/PIXTA) NHKについて、気になる動きがある。8月24日に、自民党の情報通信連絡調査会という議員連が新たな提言を総務省に提出した。その提言とは「NHKのインターネット業務を本来業務とすべきかどうか、検討すべし」というものだ。 この議員連が提言を出すと、それに沿って総務省が有識者会議を開く流れができている。提言に沿った議論がこの秋、総務省の音頭で始まるのだ。 「本来業務」というのも謎の言葉だ。現在、NHKにとってネットは「補完業務」とされている。その違いは何か? 簡単に言うと、補完業務にはあまり力を入れるなよ、ということだ。具体的には、「NHKインターネット活用業務実施基準」という文書で示されている。金額も記されていて、今年度では年額200億円が上限とある。 受信料をインターネットに使うのは筋違い? NHKの収入源はほとんどが受信料だが、あくまで放送を前提とした料金なので、インターネット業務に使う費用を積極的に使うのは筋違いということだ。 ただ今どき、放送だけでは国民全体に情報が行き渡らない。だからNHKプラスで同時配信をスタートさせたが、もっと予算もかけてネットでの情報発信に力を入れることが、公共メディアとしての役割と言える。ネット業務を補完ではなく本来業務とし、さらに充実させていくのは自然な流れだろう。 だがそこには、どこか矛盾が出てくる。受信料の徴収率は8割程度。さらに予算もかけて充実させたNHKのネット情報を、受信料を払わない2割の人々が無料で利用するのは不公平になってしまう。これまでのように補完業務で受信料収入約7000億円のうち上限200億円なら大した問題にはならなかったのが、本来業務になり予算をもっと使うとなると、受信料を払っている人々から不満が出てくるかもしれない。 Adblock...
DIYで空き家を我が家に 静岡県内動き広がる 「移住呼び込む」後押しする市町も|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

DIYで空き家を我が家に 静岡県内動き広がる 「移住呼び込む」後押しする市町も|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

09.15
 静岡県内各地で空き家問題が深刻化する中、地元の不動産会社や賃貸業者が居住者らに自身で建屋を改修したり、好みの機能を備えた家具を作ったりするDIYへの挑戦を促し、地域課題解決を目指す動きが広がりつつある。物件の付加価値に加え、地域が移住者を呼び込む力の底上げにもつながるとして、一部市町も取り組みを後押しする。 空き家買取専科が企画した木造家屋のDIY体験イベント。現在も改修作業を進めている=8月上旬、静岡市葵区音羽町  築40年以上で、3年間放置された木造家屋を地域の交流拠点として再生させる-。空き物件の買い取りや再販売を手掛ける「空き家買取専科」運営のスイーツインベストメント(静岡市駿河区)は8月上旬、同市葵区で空き家の改修を体験するイベントを開いた。空き家問題に関心を持つ学生らが、建築士の指導で内壁のしっくい塗りに精を出した。  参加者らは内装の補修や間取りの工事を続け、10月に完工させる。所有者は移住を検討する他県居住者や、旅行者らが滞在する施設として活用するという。同社広報担当の三輪早苗さん(45)は「DIYで空き家をリノベーションして住むことの魅力を伝えられた」と話す。  賃貸業のKawaie Style(カワイエスタイル、吉田町)は、居住者が自由に室内を改修できる「DIY賃貸住宅」を提供する。静岡市葵区住吉町で改修中のモデルルームは、入居時に壁紙や床材の貼り替えができる。壁にねじを差し込んだり、好みの材料で塗装したりすることも可能で、居住者の「自分好みの部屋に改造したい」という欲求に応える。  県内でも居住先として空き家などの中古物件を選ぶ世帯の増加を期待する市町は多い。藤枝市では、空き家問題に取り組む工務店や司法書士といった民間事業者を「空き家ゼロにサポーター」に認定して住民に紹介するほか、相談会やDIY体験イベントを通して普及啓発を進めている。  同サポーターの一人で大工業を営む間渕広道さん(46)は、物件を改修するDIY人気の高まりに手応えを感じ、「DIYに一工夫が求められる時、プロの手が必要な作業や指導を請け負っていきたい」と話す。  <メモ>空き家 総務省の住宅・土地統計調査によると、県内の空き家数(2018年10月1日現在)は13年比3・9%増の28万1600戸。総住宅数に占める「空き家率」は16・4%。空き家の増加は地価下落や治安悪化につながるとの懸念があり、県や市町が対策を進めている。 ...
『24時間テレビ』YOSHIKIがウクライナから来たバレリーナと「ENDLESS RAIN」でコラボパフォーマンス - TV LIFE

『24時間テレビ』YOSHIKIがウクライナから来たバレリーナと「ENDLESS RAIN」でコラボパフォーマンス - TV LIFE

20.50
comot.prelol.com 『24時間テレビ45』YOSHIKI ©日本テレビ 8月28日に放送された『24時間テレビ45』(日本テレビ系)で、世界で活躍するアーティスト、X JAPANのリーダー・YOSHIKIが両国国技館から生出演した。 YOSHIKIが登場した企画は「YOSHIKIとウクライナから来たバレリーナ...
8月最後の日曜日 ファミリープールにぎわう 31日まで営業|NHK 広島のニュース - nhk.or.jp

8月最後の日曜日 ファミリープールにぎわう 31日まで営業|NHK 広島のニュース - nhk.or.jp

16.50
comot.prelol.com 8月最後の日曜日となった28日、厳しい残暑が続く中、広島市内のプールは多くの家族連れなどでにぎわいました。 28日の広島市は、日中の最高気温が31.2度の真夏日となり、広島市中区にある「ファミリープール」では、午前中から多くの家族連れなどが訪れました。 子どもたちは、流れるプールで浮き輪を使って遊んだり、プールにある滑り台を滑ったりして、水遊びを楽しんでいました。 家族で一緒に来ていた小学1年生の男の子は「初めての夏休みで、ファミリープールにも6回来ました。ことしプールに入るのはきょうが最後なのでしっかり泳ぎたいです」と話していました。 また、小学3年生の男の子は「最後の日曜日にプールに来ることができてとても楽しいです。これから勉強を頑張ります」と話していました。 ファミリープールではことしは新型コロナの入場制限が緩和されたことから、先月1日から27日までの来場者が、去年の同じ時期に比べておよそ2万5600人多い、およそ7万人になったということです。 ファミリープールは、今月31日まで営業しています。 Adblock...
「ハワイで暮らす」を体感できる、バケーション・オーナーシップリゾートの4つの利点 - GOETHE

「ハワイで暮らす」を体感できる、バケーション・オーナーシップリゾートの4つの利点 - GOETHE

12.16
昨今、特に移動手段においてシェアリングサービスが浸透してきた。コロナ禍を経て、休暇の過ごしかたが変わっていくなかで、旅先の宿泊においてもホテルや別荘ではなく、「バケーションオーナーシップ」スタイルが注目されている。 広いキッチンと洗濯機が各部屋に完備 ワイキキビーチの近くという絶好のロケーションに、「ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ」がある。部屋からは海やオアフ島の山並みを愉しむことができる、バケーション・オーナーシップリゾートだ。ヒルトングランドバケーションズが展開するこのプログラムは、ハワイや沖縄などのバケーション・オーナーシップを一週間単位で購入するというリゾート共有システムで、所有するオーナーシップによりポイントが一年に一回永続的に自動付与されていく。そのポイントを使い、世界各地にあるリゾートに滞在することも可能である。コロナ禍以降、よりニーズを増していくスタイルだと思う。 利点は主に4つある。 1....
盲目の少女が強盗たちに立ち向かう『シーフォーミー』からみる映画と視覚障害 - otocoto.jp

盲目の少女が強盗たちに立ち向かう『シーフォーミー』からみる映画と視覚障害 - otocoto.jp

11.15
盲目の少女が強盗たちに立ち向かう新感覚FPSスリラー、映画『シーフォーミー』が8月26日(金)に全国公開された。 本作は雪に閉ざされた豪邸を舞台に、主人公ソフィが視覚障がい者のためのサポートアプリを頼りに、真夜中の侵入者たちに挑む姿を描いたもの。 ヒロインであるソフィーを演じたのは、同じく視覚障害のあるスカイラー・ダベンポート。彼女のリアルな声を聞くとともに、目が見えないことと映画について考えてみたい。 一味違う密室劇 人里から離れた雪に閉ざされた豪邸。視覚に障害があるひとりの少女がそこに滞在することになる。ところが夜にまぎれて屋敷内に侵入する男たちの影が‥‥。 一見すると、ジャンル映画好きをくすぐる鉄板の舞台設定だが、本作は少し違う。 「ソフィというキャラクターは、私がやらないようなことを平気でするので、少し”道徳性に欠けている”と思います」 主人公ソフィを演じたスカイラー・ダベンポートが言うように、彼女の母や友人、そして観客が望むような”いい子ちゃん”ではない。 母に辛く当たるし、タバコも吸うし、ペットシッターバイト中に窃盗を繰り返し行いネットで売る。そして「障害者は捕まらない、腫れ物扱いだから」と吐き捨てる。だから決して、か弱い女性でもなければ、一方的な被害者でもないのだ。 ダウンヒルスキーヤーとしてオリンピックに出場するという夢の半ばで視力を失ったソフィ。「人に頼りたくない、情けをかけてほしくない」と自分ひとりの力で、現実に立ち向かおうとする強烈な闘志を秘めている。介助されるだけのいい子ちゃんではないソフィを同じ視覚障害を持つスカイラーはこう分析する。 「私が視力を失ったときは、ものすごく落ち込んで、本当にたくさんの助けが必要でした。ソフィはそれとはまったく反対の方向に進んだのだと思います。彼女は自立することにこだわるあまり、人に対して冷たく接したり、怒ったりすることもありました。そういった彼女の対応も理解はできます」 また同じ境遇だからこそ、リアルな描写に心を締め付けられたこともあったそうだ。 「ソフィがボーイフレンドと電話しているシーンで『心配しないで。あなた無しじゃできないから』という台詞があるんです。パソコンや事務作業、運転などを誰かに頼まなければいけない気持ちが、私には分かるので、なんだか悲しい気持ちになって、胸にずっしりときました」 リアルという点で、本作は現代にフィットしている。作中、主人公は、音声認識機能でスマホを操作し、ビデオ通話で状況把握する。まさに現代の若者といった感じだ。そして、いわゆる鉄板設定と違う要素が、タイトルと同名の視覚障害者サポートアプリ「シーフォーミー」。 ランダムに登録スタッフが選ばれ、ビデオカメラで利用者を支援するアプリで、ともに強盗に立ち向かう相棒ケリーと出会うきっかけとなるものだ。演じたスカイラーは、映画のために考えた設定だと思っていたようだが、実際に「Be...
俳優ウド・キアー「『LGBTQの権利』という議論すら生まれないような、もっと普遍的な時代がくるといい」 - アエラドット 朝日新聞出版

俳優ウド・キアー「『LGBTQの権利』という議論すら生まれないような、もっと普遍的な時代がくるといい」 - アエラドット 朝日新聞出版

09.15
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