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DIYで空き家を我が家に 静岡県内動き広がる 「移住呼び込む」後押しする市町も|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞
静岡県内各地で空き家問題が深刻化する中、地元の不動産会社や賃貸業者が居住者らに自身で建屋を改修したり、好みの機能を備えた家具を作ったりするDIYへの挑戦を促し、地域課題解決を目指す動きが広がりつつある。物件の付加価値に加え、地域が移住者を呼び込む力の底上げにもつながるとして、一部市町も取り組みを後押しする。
築40年以上で、3年間放置された木造家屋を地域の交流拠点として再生させる-。空き物件の買い取りや再販売を手掛ける「空き家買取専科」運営のスイーツインベストメント(静岡市駿河区)は8月上旬、同市葵区で空き家の改修を体験するイベントを開いた。空き家問題に関心を持つ学生らが、建築士の指導で内壁のしっくい塗りに精を出した。
参加者らは内装の補修や間取りの工事を続け、10月に完工させる。所有者は移住を検討する他県居住者や、旅行者らが滞在する施設として活用するという。同社広報担当の三輪早苗さん(45)は「DIYで空き家をリノベーションして住むことの魅力を伝えられた」と話す。
賃貸業のKawaie Style(カワイエスタイル、吉田町)は、居住者が自由に室内を改修できる「DIY賃貸住宅」を提供する。静岡市葵区住吉町で改修中のモデルルームは、入居時に壁紙や床材の貼り替えができる。壁にねじを差し込んだり、好みの材料で塗装したりすることも可能で、居住者の「自分好みの部屋に改造したい」という欲求に応える。
県内でも居住先として空き家などの中古物件を選ぶ世帯の増加を期待する市町は多い。藤枝市では、空き家問題に取り組む工務店や司法書士といった民間事業者を「空き家ゼロにサポーター」に認定して住民に紹介するほか、相談会やDIY体験イベントを通して普及啓発を進めている。
同サポーターの一人で大工業を営む間渕広道さん(46)は、物件を改修するDIY人気の高まりに手応えを感じ、「DIYに一工夫が求められる時、プロの手が必要な作業や指導を請け負っていきたい」と話す。
<メモ>空き家 総務省の住宅・土地統計調査によると、県内の空き家数(2018年10月1日現在)は13年比3・9%増の28万1600戸。総住宅数に占める「空き家率」は16・4%。空き家の増加は地価下落や治安悪化につながるとの懸念があり、県や市町が対策を進めている。
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