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Judul : アンゴラの五輪選手団、玉名市に15日来訪 市民とは接触せず - 熊本日日新聞
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アンゴラの五輪選手団、玉名市に15日来訪 市民とは接触せず - 熊本日日新聞

　東京五輪でアフリカのアンゴラのホストタウンを務める熊本県玉名市は３０日、事前キャンプの同国選手団が７月１５日～２１日、同市に滞在すると明らかにした。

　市が公表したスケジュールによると、アンゴラ女子ハンドボール代表選手１４人を含む２１人が１４日、成田空港に到着。同空港周辺で１泊した後、空路で熊本入りし、同市まで専用バスで移動する。

　選手団の宿泊施設は市内のホテルを１棟借り上げ、移動は練習会場の市総合体育館との往復のみ。２１日朝に選手村（東京）に向けて出発するまで７日間、滞在する。期間中、市民とは接触しない。

　選手団は新型コロナウイルス感染対策として、ワクチンを２回接種してから入国。選手らと接触する市職員５人、バス運転手１人、ホテル従業員８人、通訳１人の計１５人もワクチンを接種し、ＰＣＲ検査を毎日受ける。

　市民との接触がある交流事業は全て中止を決めているが、練習風景はインターネットでライブ配信する予定。オンラインでの小中学生との交流も検討を進めているという。

　同日の会見で、蔵原隆浩市長は「市職員は選手と同じバスに乗らないなど、選手団に陽性者が出た場合に濃厚接触者にならないように体制を組む」とし、「市民と接触しない形での『おもてなし』をしたい」と話した。

　アンゴラの人口は約３０８０万人。市によると、同国の１日の新型コロナ感染者数は２７日時点で２８人という。（丸山伸太郎）

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