大谷翔平、150キロ直撃の右手は順調回復 次回登板未定も指揮官「状態は大丈夫」 - Full-Count

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キャッチボールなどで調整、試合前に外野を守る場面も

■エンゼルス ー ヤンキース(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8月31日(日本時間1日)、本拠地のヤンキース戦で「2番・指名打者」で先発出場する。当初、先発マウンドに上がる予定だったが、右手首付近に投球を受けたため回避。ジョー・マドン監督は試合前の取材で右腕の状態について言及。「グッド。いつ投げるかは私にもまだわからないが、状態は大丈夫だ。大事なことは、気分よく投げられるのがいつになるか、というだけのことだ」と明かした。

 1日(同2日)のヤンキース戦はパッキー・ノートンがメジャー初先発するが、3日(同4日)の本拠地・レンジャーズ戦以降の先発投手は決まっていない。それでも、首脳陣は焦らせることなく調整させる方針だ。「(ブルペン入りも)はっきりと分かっていない。ブルペンで投げる前にキャッチボールを多くしていく。とはいえ、(大谷の状態で)嫌な話は聞いていないし、状態は良くなっていると思う」とマドン監督は話した。今後もワイズ投手コーチらとコミュニケーションを図り、次回登板を決めていく。

 この日はキャッチボールなどで調整。その後、打撃練習で左翼付近を守ってフライを捕球。元同僚のヒーニーと再会し、ハグする場面もあった。1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの「シーズン2桁勝利&2桁本塁打」がかかっている大谷について、指揮官は「彼が再び(投手として)プレーし始める時、予定をまとめていく。引き続き両方やらせる考えだ」と語った。

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