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<被災地のペットたち>(1)神戸から福島に移住/飼い主に代わって世話 - 河北新報オンライン
taritkar.blogspot.com2011年3月11日に起きた東日本大震災から今年で10年がたちました。阪神淡路大震災を神戸で経験した私は、看護師だった妻と共に、東日本大震災発生直後から宮城県に通い、被災者の生活の支援に当たっていました。
12年2月、それまで使っていた携帯電話をスマートフォンに替えたんです。震災についての情報を集めようと開いたツイッターやフェイスブックで、東京電力福島第1原発事故で福島県飯舘村を離れた被災者が自宅に置いていかざるを得なかったペットの存在を知りました。
私は間もなく喜寿を迎えますが、原発を含め、今の社会をつくったのは私たちの世代だという気持ちがあります。原発事故の被害を受け、村になかなか戻れない飼い主さんの代わりにペットの世話をすることが、被災者の支援につながると思い、給餌活動を始めました。
それまで福島には縁もゆかりもなく、初めは住んでいた神戸から通っていました。ただ、どう支援していいか分からなかったので、被災動物を保護する福島市の「SORAアニマルシェルター」で餌のやり方やケアの仕方を教わりました。
月に1、2回、2泊3日で飯舘村に入りましたが、支援すべき動物は毎日行っても間に合わないくらいの数でした。そこで、妻に、福島に住んで支援をしたいと相談すると、手放しで賛成してくれました。
既に定年退職していた私が先に行き、妻は後から合流することになりました。神戸の不動産をすべて処分し、郡山市に家を借り、12年8月、今も一緒に暮らしている愛犬「あい」と共に移住しました。(談)
◇
東日本大震災で、被災者と避難できず飯舘村に残されたペットの給餌ボランティアを、兵庫から福島に移住して7年間にわたって行った日比輝雄さんに経験や思いを語ってもらった。
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