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100年以上にわたり安全見守る 水ノ子島灯台の点検に密着（OBS大分放送） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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日本で3番目の高さを誇り、明治時代から100年以上にわたって海の安全を見守る大分県佐伯市の水ノ子島灯台で、1年に1度行われる点検に密着しました。 （大分海上保安部 麻生佳孝次長）「あちらに見えますのが水ノ子島灯台になります」 豊後水道のど真ん中に位置し、360度海に囲まれた水ノ子島灯台。交通の要所である豊後水道全域に明治37年から100年以上にわたって明かりを届けています。 10月14日、大分海上保安部の職員による1年に1度の灯台点検がありました。離れ小島で台風の影響を受けやすいため、施設に損傷がないか、また明かりを灯すための設備が壊れていないか、職員が入念にチェックしていきます。 （大分海上保安部 麻生佳孝次長）「今はですねメタルハライドランプといいまして、車でいうHIDランプと同じタイプのものを使用しています。150Wのかなり明るいタイプです。ここは豊後水道のほぼど真ん中にあるんですけど、豊後水道全域に届きます。ここ通過する船の目標としてこの灯台は重要な役割をはたしています」 日本で3番目の高さを誇る水ノ子島灯台、明かりは愛媛県の佐田岬など半径37キロ先まで届き、豊後水道を通る船舶の道しるべとなっています。その重要さから明治、大正、昭和と3つの時代にわたり、職員が泊まり込みで航海の安全を守ってきました。 （大分海上保安部 麻生佳孝次長）「波の音＆波の力でタービンを回して発電しています」 技術の進歩によって35年前から灯台は無人での管理となり、現在は波の力と太陽光での発電を組み合わせたハイブリッド電源システムが導入されています。 （大分海上保安部 麻生佳孝次長）「この灯台を作り上げた明治時代の先人たちに畏敬の念を払い、今後ともこの水の子島灯台にが明かりを絶やさないようにしっかりとメンテナンスを行いまして、豊後水道の航行の安全を守っていきたいと思います」 海の安全を願う人たちが長い年月をかけて守ってきた水ノ子島灯台。これからも明かりを灯し続けます。
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October 27, 2021 at 05:45PM
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