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「能登を忘れていない」メッセージ伝える拠点に ボランティアの宿泊施設で被災者と交流 都の団体が穴水で運営:東京 ... - 東京新聞
taritkar.blogspot.com能登半島地震の被災地を支援しようと、東京都社会福祉協議会が運営する「東京ボランティア・市民活動センター」(TVAC、東京都新宿区)が石川県穴水町にボランティアの宿泊施設を確保した。毎週、東京から約20人が利用しており、被災者と語らう「サロン活動」を続けている。(臼井康兆)
◆ボランティアのツアー、4月から130人が参加
穴水町乙ケ崎にある2階建てビル。その1階の大部屋に、2段ベッド約15台が並ぶ。TVACがビルを賃借し、エアコンやシャワーブース、台所などを設置した。2段ベッドは都内の企業が無償提供した。
ここを拠点にして、TVACが都などと協働し、東京発のボランティア・ツアーを4月から開催。毎週水曜~土曜の3泊4日の日程で、6月中旬までの8回のツアーに計約130人が参加した。
◆「夫を亡くし…」「夜に落ち込む」被災者の悩みを傾聴
活動内容は、被災者と食事やお茶を共にしながら語らうサロン活動だ。穴水町の2カ所、輪島市の4カ所で開催し、被災者延べ約1200人が訪れた。
被災地では仮設住宅や県外などへの移住が進み、地域の空洞化が著しい。自宅にとどまる被災者が、友人知人を失って孤立するケースも多いという。
サロンを訪れた被災者からは「夫を亡くし、近所の人も仮設住宅に行ってしまったから、本当にさびしい」「夜になると、これからどうすれば良いのかと落ち込んでしまう」などの声が寄せられた。
一方で「サロンのおかげで、外に出る機会ができてありがたい」「近所の人に会って近況や健康状態を知ると、自分もがんばろうと思う」など前向きな声もあった。
◆「何かできることがある、と思ってほしい」
被災地は広域にまたがる上、道路事情が悪く、ボランティアの宿泊施設が課題。地元の石川県が輪島市などに用意しているが、支援する側の自治体や社会福祉協議会が独自に設ける例は珍しいという。
TVACの加納佑一さん(39)は「サロン活動はがれき処理などと違って地味だが、誰もが参加しやすいプログラム。震災の風化が懸念される中、東京から現地に行って被災者と話すだけで、『忘れていないよ』というメッセージを伝えることになる。『私には何もできない』ではなく『何かできることがある』と思ってもらえたら…」と話している。
TVACの3泊4日のボランティア・ツアーは9月末まで毎週実施予定で、参加費1万円(宿泊費、交通費、食費などを含む)。申し込みや問い合わせは、原則的に都内各市区町村のボランティアセンターへ。
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