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闇夜にサイレン、響く着弾音 学校標的「平和がほしい」 - 朝日新聞デジタル
アルメニアが実効支配を続けるアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ地域をめぐって1カ月余り続いた軍事衝突は、ロシアの仲介で4度目の停戦合意に至り、10日に発効した。合意直前に記者が入った同地域の中心都市では民間への被害が頻発し、市民の表情には疲労の色が濃かった。
記者が入った中心都市ステパナケルトは、アルメニアの支援で一方的に独立を宣言した「ナゴルノ・カラバフ(アルツァフ)共和国」の「首都」だ。国際的に認められていない。
紛争激化で5万人余りの人口は大きく減り、夜は闇に包まれていた。標的となるのを恐れ、街灯は消えたままだった。家並みの窓にも光はない。
真っ暗な中で、攻撃を知らせる警報サイレンがうなりを上げる。続いて、着弾音がドカンと響く。4日は夕暮れに3度、深夜に1度市内への攻撃があり、ホテルに滞在する私たち外国人記者たちもそのたびに、防空壕(ごう)を兼ねる地下室に、機材を抱えて走った。
翌5日、被弾した場所の一つを訪れた。市東部の住宅地にあるステパナケルト第5小中学校で、校舎前の草地に着弾。教室や職員室の窓ガラスが粉々に壊れ、壁もえぐられた。9月末の紛争勃発に伴い閉校となっていたため、520人の生徒は不在だったが、教材や文房具が散乱した。
拡大する4日に攻撃を受けて破壊されたステパナケルト第5小中学校の校舎=5日、国末憲人撮影
学校事務長のバニック・ガザリヤンさん(61)によると、午後7時ごろに爆弾が近くの公園に着弾。あわてて校舎内の地下壕に入ると、その後敷地内で爆発が起きたという。
ガザリヤンさんはアゼルバイジャン領内のほかの地域で生まれたアルメニア系。ソ連末期の民族対立の中で難民となってこの街に来た。「そのとき、子どもをこの学校に通わせた。今は孫がここに通っているんだ」。事務長を務めて20年。「平和がほしいね」とつぶやいた。
学校被災の前日にあたる3日に…
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