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阪神大震災の被災者が描いた福島・双葉町の復興未来図 - 毎日新聞 - 毎日新聞
taritkar.blogspot.com阪神大震災(1995年)の被災者で、NGO「国境なき災害支援隊」(神戸市長田区)代表の曺弘利(チョホンリ)さん(67)が、東京電力福島第1原子力発電所が立地し、事故のため現在も全町避難が続く福島県双葉町に「双葉町復興未来図」(縦75センチ、横100センチ)を寄贈した。両脇に「幸」「福」と書かれた町のシンボル「双葉ダルマ」が浮かび、廃炉作業が完了した第1原発の向こうには、風力発電設備が見える。曺さんは「いつの日かの町民の故郷帰還に向け、関心を寄せ続けていきたい」と語る。
双葉町は福島第1原発事故による帰還困難区域に指定され、今も住むことができない。約7000人いた町民は現在も全国に散らばったままだ。
曺さんは阪神大震災で事務所を失った経験から、新潟県中越地震(2004年)や東日本大震災(11年)などの被災地でボランティア活動を継続。傍らで1級建築士としての技能を生かし、被災したまちの風景やそこで生きる人々らをスケッチして、被災地に送る取り組みもしてきた。
20年1月と8月には、双葉町職員に同行してもらいながら、役場庁舎や保健福祉施設、商店街などを視察。ランドセルや文具などが散乱する双葉南小学校や無人の役場庁舎などで、時が止まったままのような町の姿を18枚のスケッチ画にして、町に寄贈した。これらの絵は現在、JR常磐線双葉駅に隣接する交流拠点などに展示されているほか、町が町民に配布したタブレット端末でも紹介されている。
双葉町の現状を描いていた曺さんが、「希望を感じることのできる一枚を」と完成させたのが未来図だ。「地震と大津波、放射能被害による長期避難、さらに風評も重なった複合災害の現場は、これまでのどの被災地とも異なる。町の記憶を伝えていく一助になればと願っています」と語る。
町では未来図も交流拠点に展示し、将来は新庁舎でスケッチ画と一緒に飾る意向だ。町秘書広報課の板倉幸美主幹は「未来図のように町が再生し、町民が戻り、多くの人々が集まってくれる日を願っています」と話している。【高尾具成】
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