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駅の改札で10年以上待ち続け ストーカー男の”執念”の真実とは - FNNプライムオンライン
comot.prelol.com女性会社員に痴漢行為、男の正体は・・・
6月25日、仕事を終えた20代後半の会社員の女性が帰宅するため電車に乗り込むと、1人の男が後を追うように車両に乗り込んできた。帰宅ラッシュの時間帯の電車は満員状態。その後、男は徐々に女性との距離を詰め、体を触り始めた。それまで男の行動に我慢をしていた女性だったが、その場で男の腕をつかみ駅員に通報をした。
痴漢の現行犯で逮捕された男は自営業の橋本憲介容疑者41歳。しかし、その後の捜査で橋本容疑者の正体が明らかになった。
警察官が、橋本容疑者のスマホを調べると、痴漢被害にあった女性の写真や動画が多数見つかった。しかし、それは痴漢現場の駅とは別の場所で撮影されたもので、女性を追いかけながら後ろから撮影したものや、電車内で女性の正面に立ち撮影したものもあった。さらに捜査を続けると驚きの事実が発覚した。
痴漢被害に遭った女性は、橋本容疑者について、「高校一年生の時からつきまとわれていた。進学や就職で乗換駅や経路が変わっても、その直後は姿が見えなくなるが、時間が経つと再び現れ、つきまとわれていた」と話した。
一方、橋本容疑者も、調べに対して「女性が10代の高校時代に駅で見かけて以降、お近づきになりたくて、話がしたかった」と供述。
要するに、橋本容疑者は、10年以上に渡ってストーカー行為を続けてきた相手の女性に対して、ついに痴漢行為におよび逮捕されたことになる。結局、橋本容疑者は、今月に入ってストーカー規制法違反で再逮捕。ある捜査幹部は「これまでいくつかのストーカー案件を扱ってきた経験はあるが、1人の女性に対して10年を超えるという長い期間つきまとった案件は過去に例を見ない。」と驚きを隠さない。
改札で待つこと3日間、ストーカー男の執念
この記事の画像(2枚)逮捕後、明らかになったのは、橋本容疑者の被害者の女性に対する執着心だった。橋本容疑者は、この女性に対して10年以上つきまとっていた訳だが、女性の自宅や名前すら知らなかったという。それではどうやって女性を探しだし、ストーカー行為をおよんでいたのか。実は、橋本容疑者は、女性が使用する可能性の高い駅の改札で、ひたすら待ち続けていたと言うのだ。時には朝から夜まで。3日間も待ち続けていたこともあったとのこと。多くの人が通勤や通学で行き交う中、改札を通る人をひたすら見続け、この女性がやってくるのを待ち、女性の姿を見つけると橋本容疑者は、一気に距離を詰め、スマホで写真を撮るなどしていた。
片や被害者の女性は、10年以上に渡って橋本容疑者の”存在”に気づきつつも、これまで警察に相談はしていなかった。
捜査関係者は「女性は橋本容疑者の存在には気付いていたものの逆恨みを恐れて相談しなかった可能性がある」と指摘。また今回の逮捕に関して、「ストーカーに良いストーカーも悪いストーカーもないが、1人の女性に対して10年以上に渡りストーカー行為をするというのは異常な執着心で、こういった行為はいつか大きな犯罪になる可能性があるため、今回逮捕することが出来たのは良かった」と話した。
橋本容疑者は容疑を一部否認「待ち伏せはしていない」
10年以上に渡りストーカー行為に及んだとされる橋本容疑者の逮捕について、多くの刑事事件を扱う「あすなろ法律事務所」の國田武二郎弁護士は次のように語る。
國田武二郎弁護士:
令和3年5月にストーカー規制法が一部改正され、住居、学校、勤務先など通常いる場所に加え、被害者が実際いる場所の付近において見張る、押し掛ける、みだりにうろつく行為も新たに規制の対象となり、駅や電車などで、被害者を見張ったり、うろついたりする行為もストーカー行為に該当します。警察は通常の場合、いきなり逮捕ではなく警告・禁止命令等を発し、その警告等を無視した場合に逮捕します。今回の場合、長期間にわたって、女性のいる場所にうろつき、痴漢行為もしたということですから、警告等では手ぬるいと考え、逮捕に踏み切ったものと思いますが、女性の長期間の精神的不安感や苦痛を考えれば適切な対応と考えます。
また、公判請求(略式請求の場合も含む)された場合については次のように説明する。
國田武二郎弁護士:
罰則は、単なるストーカー行為をした場合は「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」。禁止命令違反は、その2倍の「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」です。男の場合、前者の罰則に該当しますが、同種前科があれば、痴漢行為もしていることから悪質なストーカー行為並びに迷惑防止条例違反(6月以下の懲役または50万円以下の罰金)の二つの犯罪で懲役1年6カ月の求刑で、実刑の可能性もあります。しかし、裁判で反省の態度を示せば「懲役1年、執行猶予3年」くらいの判決になると思います。同種前科がなく、反省し、2度と女性に対しストーカー行為をしないこと等を誓約すれば、罰金刑の可能性が高いと思いますが、それでも、50万~80万円の罰金刑は科せられる可能性はあります。
橋本容疑者は調べに対して、「スマホで隠し撮りをしたことは間違いないが、待ち伏せはしていない」と容疑を一部否認している。
(フジテレビ報道局 社会部 河村忠徳)
"以上" - Google ニュース
July 26, 2021 at 07:00PM
https://www.fnn.jp/articles/-/215651
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