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無許可の砕石場、茨城県が50年以上放置か…久慈川沿い、台風19号被害の検証で判明 - 東京新聞
comot.prelol.com茨城県常陸大宮市の久慈川沿いにある砕石場が河川法で必要な県の許可を得ずに操業していたにもかかわらず、県が放置していたことが分かった。県は詳細を説明しないが、50年以上も無許可状態が続く可能性がある。2019年10月の台風19号で川が氾濫した際、砕石場の対岸で浸水被害があり、被害を受けた住民らが原因を追及する過程で発覚した。(保坂千裕)
問題の土地は、常陸大宮市の北東部の久慈川沿いに位置し、対岸の西約200メートルにJR水郡線中舟生駅がある。管理するのは県常陸大宮土木事務所。河川法上は水が流れる場所と同様に「河川区域」になり、河川区域の占有や盛り土、工作物の新築には県の許可が必要だ。許可なく盛り土や工作物を新築した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められている。
砕石場の運営業者のホームページや登記簿によると、業者の創業は1952年。60万平方メートルの土地で砕石を製造、販売している。現在の河川法が施行されたのは64年で、土地の管理が国から県に移管されたのは66年。業者は本紙の取材に「河川法ができる前に許可を取ったが、現在はない」と話し、現状は無許可と認めている。
本紙がグーグルの衛星写真で確認したところ、砕石場の一部の4万平方メートルほどが違法状態で占有されているとみられる。県河川課の関正史課長補佐は「個別の案件については回答を差し控える」と詳細を明らかにしなかった。
一方、2019年の台風19号による久慈川の氾濫で住宅11軒が床上浸水するなどした、砕石場対岸の舟生地区の住民らによると、県常陸大宮土木事務所は19年12月、「(砕石場の)違法占有を認知した」と説明したという。
住民は、砕石場のある土地を囲う堤防や盛り土があることで、久慈川が氾濫した時に水が逃げられず、対岸に流れ込んで被害が出たと見立て、県に改善を求めている。
住民団体「久慈川の洪水から舟生地区を守る会」の木村光悦さん(72)は「雨の降り方は昔と違う。これからが怖い」と、被害が繰り返されるのではないかと恐れている。これに対し、同土木事務所の梶山茂美河川整備課長は「堤防や盛り土と氾濫の因果関係は不明だ」としている。
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March 14, 2021 at 04:00AM
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