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最大派閥「安倍派」発足 「改憲議論の先頭に」 森友・桜の説明はどこに? - 東京新聞
自民党細田派は11日、所属議員による総会を党本部で開き、衆院議長に就いた細田博之氏の後任の会長に安倍晋三元首相の就任を決定。「安倍派」に衣替えした。安倍氏は森友学園や「桜を見る会」を巡る問題について、国民が納得できる説明を避けたまま、岸田政権を支える最大派閥のトップとなり、これまで以上に強い影響力を発揮することになりそうだ。
安倍氏は総会で、日本維新の会や国民民主党が衆院選で議席を増やしたことを受け「両党は改憲に前向きだ。議論の先頭に安倍派が立とう」と、国会での改憲論議を加速させることに意欲を見せた。総会後には、記者団に「岸田政権をしっかりと支える背骨でありたい」と強調した。
安倍氏は昨年9月、持病の悪化を理由に首相を退任した後も、月刊誌で将来の首相候補4人を名指しするなど一定の存在感を示してきた。今年9月の自民党総裁選では、高市早苗氏を全面支援。議員票で2位に食い込んだ高市氏は、党四役の政調会長に就任した。
高市氏のもとで作られた自民党の衆院選公約には、敵基地攻撃能力の保有検討や、防衛費の国内総生産(GDP)比2%への倍増検討といった「安倍カラー」のにじむ安保政策も入った。岸田政権になって高市氏の後ろ盾である安倍氏の影響力は顕在化し始めた。
一方で、首相退任後は森友問題に関して安倍氏本人が話す機会はほとんどなかった。岸田文雄首相も、公文書改ざん問題に関する再調査に消極的な考えを示している。「桜を見る会」前日の夕食会費用を巡る問題では、昨年12月に衆参両院の議院運営委員会で首相当時の虚偽答弁を陳謝した。だが公職選挙法違反疑惑に対する自らの責任は否定した。
安倍氏は衆院選で10回目の当選を果たした。それでも、得票数は前回と比べて2万票以上減った。長崎1区に擁立した元秘書は落選するなど、国民から厳しい視線も注がれている。(木谷孝洋)
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