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天井には樹齢1500年以上の屋久杉と霧島杉 職人の技光る 江戸材木商の家 - 読売新聞
comot.prelol.com◆ 井政(神田の家)
江戸時代から続く材木商の店舗兼住宅として使われていた木造建築が、平将門を祭神とする神田明神に隣接する公園にたたずんでいる。
建物は、江戸城築城のために鎌倉から呼び寄せられた材木商の遠藤家が、将門の首をまつる「将門塚」にほど近い神田鎌倉町(現在の千代田区内神田)に建てたのが始まりで「井政」は屋号だ。もとの建物は関東大震災で焼失したが、1927年、昭和初期にまだ残っていた江戸の職人技を駆使し再建された。
しかし、この建物も高度経済成長による地域の開発で、73年には解体を余儀なくされる。建物の保存を考えた遠藤家は、状態が良かった3分の1を材木置き場だった府中市へ移築した。
一方で、遠藤家16代目の達蔵氏(1919~2007年)は神田明神の氏子責任総代を務め、将門塚の保存会を設立するなど神田への思い入れは強く、亡父の思いを継いだ長女の平野徳子さんが再移築計画を進めた。千代田区の有形文化財指定も決まり、09年に現在の姿が完成。遠藤家が建物の管理を続けている。
小上がりのある1階の土間は商談に使われた場所。現在は遠藤家所蔵の美術品や日用品を四季の行事に合わせて展示するカフェになっており、当時の暮らしが感じられる。
土間の物入れや脇の茶室の天井には屋久杉、玄関の天井は薩摩杉を使用。2階和室の天井は樹齢1500年以上の屋久杉と霧島杉を交互に張るなど、経年とともに味わいを増す材木商ならではの銘木や職人たちの手の込んだ技を随所に見ることができる。
現在も夏になるとふすまを御簾(みす)に替えたり、障子を外し伊予竹などの建具にしたりと、季節に応じてしつらえを変えている。この家で生まれ育った平野さんは「江戸から続いてきた町人の文化や感性を、この建物を通して後世に伝えていきたい」と願っている。(田中文香)(2021年11月20日、読売新聞都民版掲載)
◎井政(神田の家)
落成年 1927年
設計者 不明
所在地 千代田区外神田2の16(宮本公園内)
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November 27, 2021 at 07:23AM
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