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【巨人】菅野智之がCS第1Sへ決意 初戦先発「120球投げても中3、4日も覚悟している」 - スポーツ報知
tinggalaja.blogspot.com「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」が6日、阪神・巨人戦(甲子園)で幕を開ける。2勝先取の超短期決戦となるが、巨人・原辰徳監督(63)は大事な初戦に左脇腹痛を抱える岡本和真内野手(25)を欠いて戦う覚悟を固めた。4番には10月絶好調の丸を置く見込みで「1巨人TEAM」で下克上を目指す。主将・坂本勇人内野手(32)が阪神・高橋への雪辱を期せば、初戦先発の菅野智之投手(32)も「万全」を強調。投打の柱が虎狩りへチームをけん引する。
菅野が先発する6日のCS第1Sへ向け、決意を込めた。キャッチボールや短距離ダッシュなどで最終調整し「万全の状態で試合に臨むことができると思う。先発が長いイニングを投げてゲームを作ることに越したことはない。いつも通り6回以上投げたい。(球数は)全く意識しない。120球投げても中3、4日も覚悟している」と話した。
今シーズンの前半戦は右肘の違和感などコンディション不良に悩まされたが、後半戦からは尻上がりに調子を上げた。これまでのCSでの登板は通算4登板で2勝2敗、防御率1・61と好成績を残している。共同記者会見に出席した原監督も「シーズンで本来の力を出し切れていないという点では元気いっぱい。このクライマックスシリーズにおいてもエネルギーをしっかり出してもらえれば」と大きな期待を寄せた。
2戦目は高橋の先発が濃厚。当初は山口を起用する方向だったが、今季、阪神相手に5戦4勝した“虎キラー”を抜てきした。山口は3戦目に回り、先発ローテーションでまわった戸郷、メルセデスを阪神戦ではリリーフ待機させる。
先陣をきるエースは「チームメートも誰一人、日本一というところに疑いはない。たまにはこういう試合で勝ちたい」。初戦を勝ち取り、3位からの下克上日本一を目指す。(玉寄 穂波)
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