Judul : 台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞
link : 台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞
台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞
福島県内に甚大な被害をもたらした昨年の台風１９号の上陸から、１２日で１年を迎える。被災地では浸水した家屋の解体が相次ぐが、作業の遅れで住宅再建に着手できず、仮住まいを続けざるを得ない被災者もいる。解体が進む地域では、残された住民がコミュニティーの維持に頭を悩ませる。【渡部直樹、寺町六花】
台風１９号とその後の大雨による県内の住宅被害（９月８日時点）は、全壊１４７０棟▽半壊１万２３１８棟▽一部損壊６５５９棟▽床上浸水１０２２棟▽床下浸水４３２棟。倉庫などの非住家の被害は公共建物６２棟、その他９６６５棟。
解体方法は、所有者が早期解体のため自ら発注し、後に自治体から費用の一部が償還される「自費解体」と、半壊以上と判定された建物を行政が全額負担で解体する「公費解体」がある。公費解体は住宅のほか非住家も含まれ、現在本格化している。
県によると、公費解体は８月末時点で申請が１９３４件、解体完了が７３７件。申請件数に占める解体完了件数の割合は３８％となっている。
毎日新聞は今月９日までに、公費解体の対象となる半壊・全壊の住宅棟数が５００棟以上だった６市（伊達、本宮、郡山、須賀川、相馬、いわき）に、解体の進み具合を取材した。公費解体の申請件数に占める解体完了件数の割合は、最新の数値で伊達市０％▽本宮市７２％▽郡山市４６％▽須賀川市６％（８月末時点）▽相馬市５７％▽いわき市６４％――だった。
郡山市は当初、１１月の完了を予定していたが、現地調査や発注業務に想定より時間がかかり、担当者は「遅くとも年内には完了させたい。粛々とやるしかない」と話す。いわき市も９月末の完了を目指していたが「予想より棟数が多く、アスベストの処理などで時間がかかっている」と説明し、１１月中の完了を目指す。伊達市では８月から解体工事の着工を予定していたが、住民の申請手続きの対応などに時間を要し、９月半ばにずれ込んだ。解体完了は今年度内の予定だ。
被災者向けに無償提供される市町村営住宅の入居期限は原則１年間だが、入居者の中には住宅の解体や再建が完了していない人もいる。郡山市や伊達市などは、こうした住民に対し無償提供の期間を再延長する方針で、「実情に合わせて対応したい」としている。
県の担当者は「工事の発注や入札手続きに加えて住民対応もある。マンパワー不足などの事情から時間がかかっている自治体もある。被災者の個々の状況に応じて解体を進める必要があり、県も自治体にアドバイスをしていきたい」と話した。
「また水害が来るかもしれないし、区長として『戻ってきて』とは言えない」。阿武隈川支流・安達太良川の堤防決壊で大きな被害が出た本宮市舘町地区の区長、門馬秋夫さん（７６）は、住宅地図に×印を書きながら「散々な状況」とため息をついた。床上２メートル浸水した自宅を修理して暮らすが、周囲には更地が広がる。町内会１０６世帯のうち、３０世帯近くが自宅を解体し、多くが転居した。
新型コロナウイルスの影響も重なり、年２回の避難訓練もできず、芋煮会やゴルフ…
"被災者" - Google ニュース
October 11, 2020 at 06:40AM
https://ift.tt/3dg4L3L
台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞
"被災者" - Google ニュース
https://ift.tt/2GlMulZ
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Demikianlah Artikel 台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞
Anda sekarang membaca artikel 台風19号上陸から1年 被災家屋の解体遅れ 「公費」完了8月末で38％ 福島 - 毎日新聞 - 毎日新聞 dengan alamat link https://ifknews.blogspot.com/2020/10/191-838.html
Tidak ada komentar:
Posting Komentar