Judul : 夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報
link : 夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報
夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報
【昭和基地で国際部・菊池健生】南極地域観測隊は、夏隊員が昭和基地で滞在する宿舎の建設に着手する。夏隊員宿舎は、基本的に12月から2月まで利用する施設で、現在の二つは築40年以上と老朽化。基地主要部とも離れている。新宿舎は越冬隊が暮らす居住棟付近と直結させ、個室として住環境も改善。12月に本隊が到着する64次隊で着工し、8年後の72次隊からの運用を見込んでいる。
観測隊は夏隊と、1年間昭和基地を運営する越冬隊で構成。夏隊は基地到着後、第1、第2夏期隊員宿舎(通称・1夏、2夏)に入る。2月から基地管理を担う越冬隊員も、前次隊との交代まで夏宿舎に滞在。南極観測船しらせを運航し、設営支援に当たる海上自衛隊員も宿泊してきた。
新宿舎は1階が鉄骨造り、2、3階が木造。延べ床面積855平方メートルで、夏隊が拠点にしている1夏の約2倍となる。2階の居室は全て個室となるため、収容人数は相部屋の1夏より約20人少ない30人。3階には80人程度が利用できる食堂、ラウンジなどを設置する。1階は機械室とする。
新宿舎と基地主要部は屋内通路で接続し、新発電棟の風呂を利用する想定だ。通路がつながり、前次隊との引き継ぎや協力もしやすくなる。屋内通路は高床式にし、下を車両が通行できるようにする。
64次隊はならしコンクリートの打設作業を実施。65次隊が基礎コンクリート打設や建屋工事に着手する。新発電棟の温水供給や汚水処理装置などの稼働を待ち、72次隊から本格運用を始める見通し。63次隊は昨夏、新宿舎建設に関わる新道路建設工事に当たった。
1夏は20、21次隊(1979~80年)が建て、2000年に増築。約200メートル離れた2夏は99年、旧居住棟を再利用して設置しており、築50年以上となる。2夏にはトイレや風呂、水道がなく1夏の施設を利用。生活環境の改善が課題となっていた。
64次隊副隊長で国立極地研究所南極観測センターの永木毅施設・建築チームリーダー(42)は「夏隊員の生活環境を改善しながら、隊次間の連携も円滑になるよう期待したい」と話す。
からの記事と詳細 ( 夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報 )
https://ift.tt/gBYMUrL
Demikianlah Artikel 夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報
Anda sekarang membaca artikel 夏隊員の新宿舎を着工へ 南極・昭和基地、8年後運用見込み - 岩手日報 dengan alamat link https://ifknews.blogspot.com/2022/11/blog-post_50.html
Tidak ada komentar:
Posting Komentar