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自然と一緒に過ごす豊かさ知って、石尾遼さん 山梨 - 朝日新聞社
comot.prelol.com東京都心から車で約2時間、山梨県都留市大野に7月、1日1組限定のグランピング施設「FOREST GATE(フォレストゲート)」をオープンした。
「都会暮らしでは忘れがちな自然と一緒に過ごす豊かさに気づくことで、もしかしたらその人の未来が変わるかもしれない。そんなきっかけになってほしい」との願いを込めて名付けた。
都留市から道志村へ向かう峠道を上り始め、ヘアピンカーブが目印。渓流沿いにこんもりと森が広がる敷地に入ると、白いテントが見えてくる。
木材を組んだ24平方メートルのテント内にはダブルベッドが2台。ウッドデッキでつながった屋根付きの屋外キッチンはオーブンやピザ窯などを備え、レンタル調理器具がある。まきや炭火を使い、持ち込んだ食材で料理を楽しめる。水洗式トイレは敷地から切り出した木でかわいくデザインされていて、広く、清潔だ。
敷地面積は約1500平方メートルで、何組も泊まることができる。でも、都会生活から逃れてキャンプに来たのに、過密で周りの目を気にしながら過ごすのでは「単純に面白くない」と考える。
「大好きな人たちと、自然の音を聞いて、おいしい空気を吸って、水を飲んで、ご飯を食べて、幸せだなと思ってもらえたらそれで十分」
東京都渋谷区生まれ。高校を卒業して米国に語学留学し、ネブラスカ州オマハで過ごした。その後はカナダなどで暮らし、ほかに15カ国ほどを旅して回った。
大きな転機となったのが、「太陽と月のリズムで生活したい」と考え、23歳のときにワーキングホリデーで訪れたオーストラリアでの生活だ。
「地平線のど真ん中みたいな所」にある農場で1年間働いた。最寄りのスーパーまで100キロほど。赤土の大地に反射して真っ赤に染まる夕日。めったにない大雨の後にかかる巨大な虹。気温が45度になることもあった。
「自分が本当に試されるというか、地球の上に立って生きているんだなと感じられた」。自然に生かされていることに気づいた経験だった。
東日本大震災が東京からの移住を考えるきっかけになった。安心して水が飲め、食料などが自給自足できる場所を見つけたいと思い始めた。
映像クリエーターとして仕事をしていた2017年、移住イベントで都留市のブースを訪れたのが縁で訪問。空き家バンクに登録された物件が気に入った。繰り返し通ってキャンプをするなど雨量や積雪量という自然条件も確かめ、19年1月に購入した。
東京にも拠点を持ち、主に都留で暮らしながら、仕事があると東京へ出る「2拠点生活」を続けている。「この自然環境を買うことは東京では不可能。今は自分らしい、いいペースかなと思っている」と話す。
グランピング施設の利用料は1泊1人あたり大人1万6千円から。週末は年末までほぼ予約で埋まっている。
「子どもがこんなに楽しそうなのは久しぶり」「広すぎて遊び足りないくらい。もっと大勢で来ればよかった」。利用者から寄せられる声に手応えを感じている。(小渕明洋)
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October 25, 2020 at 09:00AM
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