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熱海土石流被災者らを音楽で元気に 丹波で７日、支援コンサート - 神戸新聞

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　静岡県熱海市で７月に起きた土石流の被災者らを支援するチャリティーコンサートが７日午後１時から、丹波の森公苑ホール（兵庫県丹波市柏原町柏原）である。丹波市青垣町出身の田村公平さん（６７）がリーダーを務め、熱海市を拠点に活動するバンド「ジーバーズ」らが出演する。

　「ジーバーズ」は２０１７年に同市在住の７人で結成。最年少６７歳、最年長８１歳のシニアバンドだ。コロナ禍でも音楽を楽しんでもらおうと、車に乗ったまま生演奏が聴ける「ドライブインコンサート」を開くなど、精力的に活動している。

　初の来丹で、田村さん自身も５年ぶりの帰郷という。コロナ禍で制作した「Ｗｉｔｈ　Ｍａｓｋ」などのオリジナル曲４曲を含む全１５曲を演奏する。田村さんは「現場でボランティア活動はできないけれど、自分たちの音楽で元気や支援金を届けられれば」と話している。

　コンサートには、丹波市在住の足立晃一郎さんらのグループ「ロス・アンデス・デ・タンバ」や、キーボードの弾き語り奏者・ＴＯＭＯＫＯさんも出演する。

　チケットは前売り券１５００円、当日券２千円。定員６００人。販売所はレストラン山の駅（丹波市柏原町柏原）▽市島製パン研究所（同市市島町喜多）▽夢の里　やながわ（同市春日町野上野）ほか。

　会場では義援金を受け付け、熱海市社会福祉協議会に寄付される。（谷口夏乃）

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