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首相「改憲議論進展を期待」 核抑止「米と信頼高める」 - 日本経済新聞
与野党の党首らは1日放送のNHK番組で、3日の憲法記念日を前に憲法改正を巡り意見を述べた。岸田文雄首相は「国民の理解が進み、改正の議論が進むことを期待したい」と述べた。「時代にそぐわない、不足している部分があるという議論にしっかり応えなければならない」とも話した。
今国会は衆院憲法審査会をこれまで11回開いた。首相は「国会での議論が続くのは歓迎すべきことだ」と指摘した。立憲民主党の泉健太代表は改憲の手続きを定める国民投票法の改正を優先すべきだと唱えた。「整備がまだ不十分だ」と話した。
公明党の山口那津男代表は「平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の大きな3つの原理が大事だ」と言明した。「憲法の意義を改めて共有すべきで、国民の理解を伴った憲法審の議論を期待する」と触れた。
ロシアによるウクライナ侵攻について首相は「歴史に刻まれるべき暴挙だ」とロシアを批判した。核兵器を含む米国の抑止拡大との関わりは「大変重要で、米国と信頼性を高める努力は様々な手段で続けなければならない」と強調した。
公明党や立民など与野党から核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加を求める意見が相次いだ。首相は参加に慎重な考えを改めて示した。
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は「非核三原則を守ることが優先されて、実際核からどう国や国民を守るかが抜け落ちている」と指摘した。米国の核兵器を日本に配備し使う際の判断に日本も関与する「核シェアリング(共有)」の議論を要求した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は台湾有事に備えた日米間の協議が必要だと言及した。非核三原則に「核搭載した(米の)船が寄港することは含むのか。『持ち込ませず』がどこまで意味するのか共通認識を持つための平時からの議論を求める」と言明した。
共産党の志位和夫委員長は「9条がつくった信頼を生かした外交で世界の平和に貢献することが日本に求められている」と呼びかけた。
れいわ新選組の山本太郎代表は現行憲法の順守を前提に「憲法は一言一句変えてはならないという立場ではない。必要があれば議論すべきだ」と触れた。
番組は4月27日に収録した。社民党の福島瑞穂、NHK党の立花孝志両党首はVTR出演した。福島氏は「軍事に頼る国ではなく、戦争をしない、平和を構築することが重要だ」と憲法9条の改正に反対した。立花氏は「ウクライナ情勢を見る限り9条は早急に見直すべきだ」と話した。
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