十字架の木を投げ入れよ 菅野直基 - クリスチャントゥデイ

07.54
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十字架の木を投げ入れよ 菅野直基 - クリスチャントゥデイ

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出エジプトしたイスラエルの民は、シュルの荒野に向かって3日間進みますが、飲み水がありませんでした。マラという場所に着きますが、そこの水は苦くて飲むことができませんでした。それで、この場所は「マラ(苦い)」と呼ばれるようになりました。

民はモーセに向かって「何を飲んだらいいのか!?」と不平を言いました。モーセが主に祈ると、一本の木が示されました。その木を水に投げ込むと、水は甘くなりました。(出エジプト記15章22節以下参照)

私たちの人生の中で、思い通りに事が進まないとき、イスラエルの民のように不平を言うことはないでしょうか。人に不平を言うのではなく、神に祈りましょう。神は一本の木を指し示されます。

イエス様は、「聖書全体は私を証ししている」と語りました。その木は、救い主であるイエス様がつけられて死なれた、十字架を指します。問題のある苦い場所に、イエス様の十字架を投げ込みましょう。苦い心は甘くなり、問題は解決し、病は癒やされます。

わたしは主、あなたをいやす者である。(出エジプト記15章26節)

すべての道で主を認め、主を迎え入れましょう。

心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。(箴言3章5、6節)

今日も、主と共に歩んでください。ステキな一日でありますように。

菅野直基

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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