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手柄山ノスタルジー 遊園地を忘れない(2)売店 | おでかけトピック | 兵庫おでかけプラス - 神戸新聞
comot.prelol.com■共に半世紀、全てが日常
8月13日、真夏の日差しが照り付ける手柄山の遊園地(兵庫県姫路市西延末)。プールサイドにたたずむ売店「フードショップ ナカムラ」の軒先に、店主中村美喜夫さん(74)一家の姿があった。
総勢11人。若い孫たちが青い長いすを並べる。「よし、じゃあ写真を撮ろう」「おじいちゃんは真ん中ね」。中村さんが腰を下ろし、表情を緩める。
1974年のプール開設と同時に店を構え、半世紀近くを共に歩んだ。人気メニューは、アメリカンドッグにチキンナゲットとフライドポテトが付いた「ハートセット」。80年代の最盛期にはアルバイトを10人雇っても客の列が続き、30分待ちが当たり前だった。
本紙読者らの思い出にも、軽食のエピソードは鮮明に刻まれている。
流れるプールで息子が流され、50mプールで娘が溺れ、スライダープールで水着が破け…。でもお昼ご飯の焼きそばやうどんは凄(すご)く美味(おい)しかった。(40代女性)
ブルブル震えながら食べたカップヌードルが最高に美味(おい)しかったです。(40代女性)
中村さん一家の夏は、いつも生活の中心にプールがあった。2人の子どもと5人の孫は皆、一夏で紺色の水着があせるほど遊び、そして成長していった。
訪れる客もそう。「家族と泳いでいた少年が、彼女と一緒に来るようになり、そのうち子どもを連れてくる。『おっちゃん、また来年も』って言うてね」。中村さんがほほ笑む。
家族で行っていた市民プールに、今度は自分が親になって行った時、今は亡き父の思い出が浮かび、実家で昔の写真をおもむろに探して見たりしていました。(30代女性)
親子三代で愉(たの)しんだ手柄山遊園地でした。ジェットコースター、流れるプール、パターンがお決まりのお化け屋敷。それでも、やっぱりキャーキャーと怖がってました。(40代女性)
プールサイドでの記念撮影が終わった。最後の夏の記念にと各地から集まった中村さんの孫たちは、手持ちの小型扇風機を額に当てながら、幼い頃に撮ったプールでの写真を見せ合っていた。
高校生の頃から店を手伝い、今は一緒に働く長男正民(まさひと)さん(53)が懐かしそうにつぶやく。
「プールの思い出っていうのは、特にないなあ。全てが日常で、当たり前の光景やったから」(山本 晃、安藤真子、小川 晶)
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August 24, 2020 at 03:37PM
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