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テレワークで一緒にいる時間が増えた時こそ気づきたい子どもの「危険信号」 - @DIME
comot.prelol.com一緒の時間が増えたことで子供の不調に気づく
朝の支度をしている子どもを横目に会社へ行き、夜遅く帰って来て寝顔を見る。そんな生活だったパパやママが、テレワークで、子どもを幼稚園や学校へ送り出す、なんて逆転生活になっているのではないでしょうか?
行き帰りの表情を見ているので、「あれ?何か今日は疲れているな?」とか、「今日はいいことあったのかな?」など、気づくことができるかもしれません。人間なので、毎日元気いっぱい!では無いと思った方がいいですが、暗い落ち込んだ感じが続くときは、早めに声を掛けてあげましょう。
私の経験だと、お弁当を残しがちの時は、何か友達とのトラブルがある時期だったりします。その際に気をつけることは、子どもの話を遮らないこと。意外にも、言いたいことを言ったら、気が晴れることも多いものです。
最後まで聞いて、「ママもそんなことあったな。昨日はごめんねと謝ってみたら?」と、ちょっとだけアドバイスをする。小学校でしたら、3日以上、落ち込んで帰ってくる状態が続く場合には、学校の先生に聞いてみることをお勧めします。ほんのちょっとしたトラブルの場合は、先生の上手な介入で解決することも多いです。
毎年沢山の子どもを見ている専門家ですから。くれぐれも、「子どもは毎日元気で楽しそう」なんて思わないこと。疲れた時もあれば、眠い時もある。毎日子どもの様子を見ることが出来て、自然と統計が取れてきます。あっ、これは単なる疲れじゃないな、そう思ったら、早めに、ストレスの元を取り去ってあげましょう。
不登校やニートになりやすい子の特徴
不登校やニートになりやすい子。
そのような子どもはいません。でも、親のタイプには、共通する傾向があります。
・とても面倒見の良い親。
・過干渉の子育てをしている人。
そして、
・子どもがおとなしくて優秀。いわゆる「いい子」です。
勿論、当てはまらない方もいるとは思いますが・・・。数年前、ニートから抜けた人たちの座談会に参加した際、50名近くの元ニートの人たちが、前述の傾向を話していました。それと、家が裕福とも言っていました。ほぼ全員。
発達心理学では、100年以上前から、夫婦不仲の家で、子の不登校や非行が起こりやすいと記されています。夫婦不仲なので、子どもと母親が共依存になりやすいからです。
「あなただけが頼りです」
「あなたが生きがいです」
「あなたの為に」
こんな言葉で身動きが取れなくなります。自尊感情とか、自己肯定感が形成されていないと、外の世界が怖いと思ってしまうのもあるでしょう。これらは、存在しているだけで愛される、という感覚でしょうか?
何か成果を上げて褒められる、という場合や、常にダメ出しをされていると、この感情は育ちません。1つの理由とはいかないのが、不登校やニートです。親や家庭での対応で、改善できるところがあれば、是非、取り入れて損はないと思います。
・面倒を見過ぎたたことで陥る負のループ
一昔前、非行に走る子は、親が放任で!というのが主流でした。親が面倒をみない、いわゆる、ネグレクトだったり、寂しくて外の世界に救いを求めるタイプが多かったです。
しかし、今では、厳しい家庭、過保護、過干渉の家庭の子供たちが、非行や、不登校などになるパターンが増えているのです。1人っ子の男の子。父母、祖父母の中で育ち、幼稚園の頃から毎日、習い事。家でも、大人がつきっきりで勉強やお稽古の指導。
小学校に入ると、先生からも友達からも優等生と慕われ、本人も親も胸を張って過ごしていたそう。毎日のように習い事や塾へ。そのせいで、友達と遊ぶ時間も無かったそうです。
地元の中学に進学した彼は、他の小学校から来た子たちとのコミュニケーションがうまく取れず、直ぐに不登校に。親は慌てて、心療内科に連れて行ったりしたそうですが、昼夜逆転の生活パターンになり、結局、その後も学校へ行くことは出来なかったそうです。
いくら勉強が出来ても、人とのコミュニケーションや意見を伝えられないと、思わぬところで躓くことになります。赤ちゃんの面倒をみるような育て方が続いてはいけないのですね。子どもは親のロボットではありません。自分の人生を自分の足で歩かせる。マリオネットにしてはいけません。
逆にこんな事例もあります。
過保護、過干渉の親の元、有名大学を卒業、体育会系部活で活躍、商社に就職。華々しい子育て成功! と胸を張ったのも束の間、
「もういいよね?」
と、子どもが、携帯番号も変え、住んでいる場所も教えず、音信不通になるというパターン。もう自由にさせてくれ!と言わんばかり。連絡先もわからなかったので、実姉の結婚式に招待すらできなかったそう。面倒を見過ぎた結果、子どもと疎遠になる・・こんな悲しいことはありません。
メリハリある生活へと導く方法
コロナで自粛生活が続き、運動不足になって、コロナ太りになっている人も多いですよね。スポーツ用品店に、ジョギングシューズを買いに行くと、品切れになっているものもあり、それだけ皆さんの関心が高まっていることを知りました。
子どもの運動不足は心身の成長にも心配です。友達と鬼ごっこしたり、競って走ったり、サッカーやバレーボールなどは、運動のみならず、ルールを守るなど様々なことを学べるチャンスだからです。
緊急事態宣言の最中、学校がオンライン授業を始めた時、多くのママたちはホッとしたと言っていました。オンラインであれ、点呼などがあるので、その時間にはきちんとPCの前にいなければいけないのは、生活のリズムを保つのにありがたいと。
大人でも、すっと休みだとダラダラしてしまうのですから、子どもはある程度スケジュールを立てないと、1日中ゲームしちゃう、TV見ちゃうということになってしまいがち。
おすすめは、週間スケジュールを子どもと一緒に作りましょう。何時に起床、就寝は勿論のこと、勉強、運動、散歩やお手伝いの時間まで入れましょう。お子さんが、幼稚園、小学生低学年ならば、出来たものにシールを貼る、シールが何個溜まったら、ご褒美をあげる、のようなゲーム感覚で楽しむことが良いでしょう。
毎朝、ラジオ体操してからご飯を食べるというのも、身体を動かすという点では、意外にも取り入れやすいです。それにシールを付けたら、子どもは頑張りますよ。家に居る時間が長い今、家族それぞれの役割を決めて、そこは毎日しっかりやるということも良いでしょう。
花係として、毎週、季節の花を買ってきてダイニングに飾るというのもOK。家族が快適に、そしてチームワークを学べるチャンスです。本来、ご褒美がなくてもやるのが望ましいですが、コロナ禍で先の見えない今、シールを集めるという目標があったりして、チャレンジするのもありなのでは? と思います。
文/平塚さとみ
東京都大田区生まれ。全日本空輸株式会社に客室乗務員として勤務したのち、2009年にスリランカのラトゥナプラ鉱山オーナーと出会い、(株)サンアイリスを設立。同社でジュエリーの販売を行う。また、3人の子を育てた母でもある。その経験を基に子育てセミナーや、女性の社会進出を応援する「サンアイリスカルチャークラブ」を主宰する。現在は、子供も親も無理せず育つことをテーマに、講演活動や執筆活動を行っている。
※子育てブログ:https://ameblo.jp/huku-onna/
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