Judul : 20年以上翻弄され続けた基地問題 「早く決着して」 無投票となった名護市区の住民の思い - 沖縄タイムス
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20年以上翻弄され続けた基地問題 「早く決着して」 無投票となった名護市区の住民の思い - 沖縄タイムス
comot.prelol.com[争点の足元 6・7県議選](5) 新基地建設
沖縄県議選告示後の名護市辺野古。米軍キャンプ・シュワブ沖での新基地建設は作業員の新型コロナウイルス感染以降、工事が止まり、ゲート前は工事車両も抗議行動する市民の姿もない。
県政与党候補が新基地建設「反対」を掲げる一方、野党の自民党県連は県議選の政策で初めて「容認」を打ち出した。建設の是非は全県の争点だが、地元名護市区は無投票となったため区内に選挙の喧噪(けんそう)はない。
「政治家の公約を見て有権者が一票を託す。選挙はあった方がいい」と語る辺野古区長の古波蔵太さん(47)。区は振興策などを条件に、建設は「条件付き容認」の立場だ。
新基地について、古波蔵さんは「区が『誘致』しているものではない。個人的には白紙になっていい」と思う。なぜなら、住民の憩いの場でもあった海を埋め立て自然を破壊する上、騒音被害など「生活環境が悪化しないという保証はなく、県内での米軍の運用を見れば、守られるとは思えない」。ただ、日米両政府が撤回しない限り、基地は造られる。「造るなら区の振興策にしっかり取り組んでほしい」と話した。
住民の當山佐代子さん(75)は建設に反対し続けている。子どもが5人、孫は13人おり、「子や孫を思えばこんな危険な基地が造られていいはずがない」と訴える。1997年の名護市民投票や県内の主要選挙、昨年の県民投票でも反対の民意は示された。「民意を実現するのが政治だ。新基地反対と新型コロナ対策は命に関わる問題。この2点を頑張って」と強調した。
一方、新型コロナの影響で米兵相手の飲食店からは「客が来ない」と悲鳴が上がる。2日、パーラーを訪れたシュワブの米兵は「まだ基地の外で飲酒は禁止だ」と話し、食事を買って基地へ戻った。飲食店を営む男性は「見ての通りだよ」と客が1人もいない店内を示し、窮状を訴えた。米兵相手の商売である以上、現状のシュワブの存在は認めるが、新基地には反対だ。「普天間飛行場所属の機体があちこちで墜落している。そんなものが辺野古に来ていいわけがない」
普天間飛行場の移設先として辺野古が浮上して20年以上。60代女性はこの間、住民や親族間の関係もぎくしゃくし、国策に翻弄(ほんろう)され続ける状況に憤り、吐き捨てるようにこう言った。「この話はもううんざり。早く決着して」
(社会部・伊集竜太郎)=おわり
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June 06, 2020 at 09:23AM
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