Judul : 「陰性」でも30万円以上? アメリカ人の48%は、保険に入っていても新型コロナウイルスの検査・治療費が払えるか不安 - Business Insider Japan
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「陰性」でも30万円以上? アメリカ人の48%は、保険に入っていても新型コロナウイルスの検査・治療費が払えるか不安 - Business Insider Japan
Reza Estakhrian/Getty Images
- 保険に加入しているアメリカ人の約半数が、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用を支払う余裕がないと考えている。Healthcare.comとYouGovの調査で分かった。
- 新型コロナウイルスの検査を受けた人の中には、3000ドル(約31万7000円)を超える医療費を請求された人もいる。
- アメリカの医療制度は、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなえない人の個人破産や感染爆発を引き起こしかねない。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、すぐにアメリカ人にとっての経済危機になるかもしれない。
Healthcare.comとYouGovの最新調査によると、保険に加入しているアメリカ人の約半数が、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなう自信がないという。調査には、18歳以上のアメリカ人約2500人が協力した。
借金をせずに新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなう自信が「あまりない」と答えた人は23%、自信が「全くない」と答えた人は25%だった。
こうした傾向は若年層で特に顕著だ。Business InsiderがHealthcare.comから入手した追加の調査データによると、費用をまかなう自信がないと答えた人は、18~34歳で35%、55歳以上で24%だった。
新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用を支払うために家族からお金を借りると答えた人は、18~34歳で24%、55歳以上で4%と大きな差がついたのも、こうした"自信のなさ"が背景にありそうだ。
この年齢層による違いは恐らく、アメリカ人が一般的に雇用主を通じて健康保険に加入しているからだろう。ヴァンダービルト大学医学部の准教授ジョン・グレイブス(John Graves)氏は、雇用主から提供される保険に加入していないのは主に20代の若者だと、Business Insiderに語っていた。また、若い世代は一般的に、上の世代に比べ、蓄えも少ない。
だが、全体で見ても、回答者の29%は新型コロナウイルスに感染したらどうやって請求された金額を支払えばいいか分からないと答えている。こうした調査結果はいずれも、アメリカの医療制度に目を向けさせるものだ。
高額な費用
アメリカでは、新型コロナウイルス関連の検査や治療にどのくらい費用がかかるのか、まだよく分からない。だが、入手した情報によると、かなり高くつくようだ。
検査や治療にどのくらいの費用がかかるかは、加入している保険のプラン —— もし入っていれば —— と、診断に至った処置による。米疾病予防管理センター(CDC)は新型コロナウイルスの検査にかかる費用を請求していないが、入院や他の病気の可能性を排除するための検査にかかる費用が免除されるわけではない。
フロリダ州マイアミに住むオスメル・マルチネス・アズクさんの場合、救急救命室の利用とインフルエンザの検査を含め新型コロナウイルスの検査に3270ドル(約34万6000円)かかった。検査の結果、アズクさんは「陰性」だったが、自己負担として1400ドル(約14万8000円)を請求された。
保険に加入していなかったフランク・ウチンスキーさんは、政府の命じた隔離と新型コロナウイルスの検査にかかった自身と娘の費用として3918ドル(約41万5000円)を請求されたと、ニューヨーク・タイムズが報じた。だが、ウチンスキーさんが受診した病院の広報担当者は、請求書は間違いで、支払う必要はないと話した(なお、検査結果は2人とも「陰性」だった)。
Business Insiderが入手したFAIR Healthの予想では、新型コロナウイルス関連の処置にかかる費用は、保険会社のネットワーク外の医療機関の救急救命室を利用した場合、441~1151ドル(約4万7000~12万2000円)と見込まれている。
保険に加入していないアメリカ人2700万人にとって、これは大問題だ —— CDCのレポートによると、2018年には65歳以下の28%が医療費の支払いに苦労したと答えている。だが、Healthcare.comとYouGovの調査結果は、保険に加入しているアメリカ人ですら不安を抱えていることを示している。グレイブス氏は、保険に加入しているアメリカ人が直面するであろう問題として、驚くような高額請求または、保険会社のネットワーク内の医療機関のキャパシティーが限界に達し、ネットワーク外の医療機関に送られる可能性の2つを挙げている。その場合、請求額は1万ドル(約106万円)を超える可能性があると同氏は言う。
ただ、中にはこうした問題 —— そして全体的な経済危機の発生 —— を回避するために、進んで取り組んでいる保険会社もある。ネットワークを拡大したり、自己負担を免除するなど、さまざまな措置を講じている。アズクさんの場合、保険会社が加入者全員の新型コロナウイルス関連の検査や治療などにかかる費用の自己負担を免除すると規約を変更したため、もうお金を請求されることはないという。
高額な新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用は、一部のアメリカ人の個人破産 —— そして、アメリカにおける感染爆発を引き起こしかねない。
(翻訳、編集:山口佳美)
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March 16, 2020 at 03:03AM
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