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「温かいラーメン食べて頑張って」豪雨被災地で熊本のNPOが炊き出し - 毎日新聞 - 毎日新聞
九州豪雨の被災者に心温まるラーメンを食べてもらおうと、全国の被災地で炊き出しを続けている熊本県益城(ましき)町のNPO法人「ボランティア仲間 九州ラーメン党」が支援を始めた。2016年4月の熊本地震では益城町が震度7の揺れに2度見舞われる最激震地になり、理事長の濱田龍郎さん(76)らも被災した。「あの時は私たちが助けてもらった。恩返しです」。息の長い支援を目指している。
「頑張ってください」。18日昼前、避難所になっている同県八代市の市総合体育館で濱田さんが声を掛けながらラーメンを手渡すと、被災者らは笑顔で受け取った。避難所の食事は支給される弁当が中心。ラーメンをすすった人たちは久しぶりに口にした温かい手料理に思わず頰を緩めた。
元ラーメン店主の濱田さんは益城町で障害者の就労支援施設を運営しながら、長崎県の雲仙・普賢岳災害(1991年)を皮切りに95年の阪神大震災など、災害のたびに被災地でラーメンの炊き出しをしてきた。11年の東日本大震災以降は何度も東北の被災地に足を運んで「いつまでもあなたたちのことを思っているよ」とエールを送ってきた。
16年4月14日の熊本地震では自身が被災した。益城町の自宅兼就労支援施設は倒壊こそ免れたが、業務用の冷蔵庫や食器棚、書庫などが全て倒れて屋内はめちゃくちゃになった。それでも2日後には地元住民のために施設の敷地内で炊き出しを始めた。かつて濱田さんのラーメンを食べた東日本大震災の被災地の人たちも駆け付けて炊き出しを手伝った。
これまで全国で13万食以上のラーメンを提供してきた濱田さん。今回の九州豪雨でも「地元・熊本なので一刻も早く食べてほしかった」と駆け付けた。初日の八代市ではスタッフやボランティア約20人が参加。午前10時半過ぎから準備を始め、ラーメン約350食の他にチキンライスやかき氷も振る舞った。
新型コロナウイルスの感染予防のため手指を消毒し、間隔を空けて並んだ被災者たち。八代市坂本町地区の山口克広さん(54)は「弁当はだいたい同じ内容なので疲れてしまう。週に1回ぐらいこういうのがあると気持ちが和らぎ、幸せな気持ちになる」と笑顔を見せた。
同地区の高校1年、松本莉玖(りく)さん(15)は「僕たちのためにラーメンを作ってくれてありがたい。これで元気を出します」。母親(38)と共にラーメンをすすった長男(2)も「おいしい?」と聞かれて大きくうなずいた。
九州ラーメン党は25日にも熊本県芦北町の町福祉センター駐車場でラーメン約450食を振る舞った。九州豪雨では26日現在、県内10市町村で計773世帯1528人が避難生活を送っている。県によると、避難所を避けて浸水被害に遭った自宅や車中にとどまっている被災者も約1500人いるという。
「熊本地震では益城町に多くの支援をいただいた。お互いに恩を返しながらラーメンで心と心をつないでいけたら」。濱田さんは今後もラーメンの炊き出しを続ける。【杣谷健太】
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July 28, 2020 at 09:00AM
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