Judul : マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
link : マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
「新春」とは名ばかり。これから冬まっただ中を迎える微妙なシーズンです。そんな優柔不断な季節には、お茶目な「ハズシ」テクでファッションを愉しみましょう。小物、足元、裏地見せ……。ディテールの変化で印象を変える遊びです。
間抜けで愛嬌たっぷりな自分だけの着こなしを愉しむ
僕のモットーは、「一点豪華主義」ならぬ「一カ所ハズシ主義」。「腕時計だけはロレックス」とか、「バッグだけシャネル」とか、「車だけはポルシェ」……というような一点豪華主義には抵抗があるのだ。でも、抵抗があるのにどこか惹かれてしまうのはなぜだろう。多分それは、僕がその逆の「一カ所ハズシ主義」だからだと思う。つまり、真逆だけれど、本質的には同じともいえる。僕の場合、ほぼほぼブランドものを身につけつつ、どこかにブランドとは無縁なものを組み合わせることが多い。一点豪華なのではなくて、一点キマってない感じ。僕がこの業界に入った30年前は、そういうのを、「ハズシ」とか「ハズす」と表現していた。僕はそれが好き。まあ、意味としては「着崩し」に該当するわけだけど、ドレスシャツのボタンを三つ外すモテ系な攻めの崩しとは意味が違う。例えば勝負服を着たとしても、絶対に勝負を避けているようなポイントを入れる。それが「ハズシ」だった。モテに興味がないわけではないが、「ハズシ」の着こなしには個性のアピールがあった。あからさまなセックスアピールには自信がない者にとっての、独特なアピール。不思議なもので、遊び場においては、モテ系満々アピールよりも、むしろ「ハズシ」スタイルで口説いている方がクールに見えたりもした。
今回は、その「ハズシ」がテーマ。バキバキにキメるのではなく、どこかにハズシアイテムを加えてスキを作る作戦を表現してみた。まずバレンシアガのビッグコートは、肩の落ち具合や着丈の長さもタップリ。ストレートパンツと厚底ブーツを合わせるとかなりの威圧感だ。そこで登場するのがブランドロゴのバッチリ入ったフォーンバッグで、これをたすき掛けにする。このバッグからスマホを取り出す姿は、かなり間抜けで愛らしい。メゾン マルジェラのグレンチェックのセットアップ&ガンクラブチェックのコートの足元にはマスタードカラーのソックス。短いパンツ丈とドレスシューズのエアヒールが、靴下のハズシを軽やかかつ華やかに見せてくれる。マルニのパッチワークジャケット&パンツの組み合わせはとにかく派手。べージュのコートは一見シックだが、裏地を見れば負けず劣らず派手。そんな「ハズシ」ポイントを、この冬はこっそり愉しみたいと思っております。
文・祐真朋樹 写真・秦 淳司
【関連記事】
"それが好き" - Google ニュース
March 08, 2020 at 06:40PM
https://ift.tt/2TCnoXA
マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
"それが好き" - Google ニュース
https://ift.tt/2uz367i
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Demikianlah Artikel マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース
Anda sekarang membaca artikel マジカルな“ハズシ“テク──祐真朋樹のファッション手帖(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース dengan alamat link https://ifknews.blogspot.com/2020/03/gq-japan-yahoo.html
Tidak ada komentar:
Posting Komentar