阪神・淡路大震災の被災者から話聞き災害への備え考える教室|NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp

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阪神・淡路大震災の被災者から話聞き災害への備え考える教室|NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp

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阪神・淡路大震災の被災者から当時の体験などを聞き、災害への備えについて考える教室が富士市で開かれました。

富士市の県営公園「富士山こどもの国」で開かれた教室では、神戸市で阪神・淡路大震災を経験した松島俊哉さんが講師を務め、30人余りが参加しました。
松島さんは、震災で亡くなった小学生、加藤はるかさんの家の跡に咲いていたひまわりがきっかけに始まった「はるかのひまわり」という活動について話し、東北や熊本など各地の被災地で花が咲いている状況を説明しました。
松島さんは、この活動の代表を務めていて、「人と人のつながりや思いやりを大切にし、心豊かな地域社会を創るのが活動の目的です。ひまわりを通して絆を大切にする心を育て、災害に備えてほしい」と訴えました。
参加した小学3年生の女の子は「種がもっともっと全国で咲いてほしいなと思いました」と話し、6年生の男の子は「種を植えて花が咲いたら、はるかさんのことを人に伝えたいと思います」と話していました。

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